フィリピン・セブ島
2025年春休み参加募集中!
青い空、コバルトブルーの海、珊瑚礁…セブ島は、南国のリゾートとして日本でも人気の高いスポットです。セブは、フィリピン中部、ルソン島とミンダナオ島にはさまれた海域にあるビサヤ諸島にあります。
リゾートという印象が強いですが、この国は格差社会が深刻化しており、人口の1/4が貧困との統計がでています。私たちCECは2006年からセブでのボランティア活動支援プログラムをおこなっています。現地のNGOを支援し、一緒に貧困問題に取り組みます。
セブ島ボランティア活動一覧
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セブ地域開発活動
セブ市内にある複数のNGOでの活動です。ストリートチルドレンへの給食、ゴミ山に住む子供たち、遺棄された墓地に暮らす家族サポートなど、盛りだくさんの内容です。ボランティア活動以外の日にはビーチでのリゾートや島々への観光などのホリデーも楽しめます。
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セブ・高校生参加
春休みと夏休みには高校生を対象にしたボランティアと交流活動を行います。日本事務局と現地の日本人コーディネーターのサポートを受けながら価値ある体験を行います。個人参加ですが、現地ではグループ活動になります。高校の修学旅行などにも対応します。
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ストリートチルドレンと活動
セブの古い教会の周りで物乞いをしたり物売りをしているストフィートファミリーがいます。その子供たちが将来に関してどんなことを考えているのかを学ぶチャンス。日本のNPOとの共同プログラムです。
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SDGsスタディツアー
フィリピンは経済発展が著しいですが社会格差や貧困問題に関しては未だ発展途上にあります。セブの現状を見ることで、「出来ることから」を考える実践型 SDGs の学びとしてスタディツアーを企画しました。
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孤児院活動
セブ市ではマザーテレサの修道院が小さな子供たちを保護しています。この施設は地域のメディカルセンターとしての各割も担っています。特に体の弱い(栄養不足や病気がち)子どもたちが保護されています。
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高齢者施設活動
セブ市内の中心地にあるマザーテレサの教会が運営する高齢者施設での活動。市内中心地にあって、一歩この施設に足を踏み入れるとそこは静かで落ち着いた空間があります。 ここに暮らす高齢者の方々は身寄りのない方々ばかりです。
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日本語教育活動
現地の中高校や日本語学校での活動です。残念ながら2024年現在この活動は現地の事情のため受入できません。再開できるようになればWEBを通じてお知らせいたします。
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英語研修付き活動
セブでは英語が公用語です。安く英語会話のレッスンを受けることができます。せっかく海外にいくなら、英語とボランティア活動を両方楽しんでみませんか。充実した滞在になります。
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グループの紹介
今まで多くの大学や国際協力学生団体の皆さま向けにセブの貧困地区での活動をサポートしてきました。グループだから、希望にあった活動内容のプログラムを作ることができます。
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語学留学生の方へ
セブに語学留学に来ている皆様、週末の自由時間を利用してセブのボランティア活動に参加しませんか?語学留学中心の生活だけでは見ることができないセブの現実に触れる機会です。
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ボランティア概要
CECのセブボランティアは18歳以上であれば誰でも参加することができます。また、高校生を受入する時期もあります。もちろん日本国籍のかただけではなく、フィリピンに滞在することが可能な国籍、ビザをお持ちであればどこの国からでも参加可能です。
- 活動期間
- ボランティア活動内容
- ボランティアの利点
- ボランティア活動に求められる技術と経験とは
- CEC海外ボランティア・セブでの参加条件
- 参加費用
- セブでボランティアをするためのビザ
- おひとり様からグループでも
- 現地コーディネーター
- CECスタッフ、セブで活動
- 海外ボランティアは就職で有利なの?
- 日本でも、現地でも信頼できるサポート環境
活動期間
春、夏休みは2週間までですが、個人の希望により長期お受けする場合もあります。
ボランティア活動内容
孤児院やストリートチルドレンのサポートセンターではその施設の運営に関わる活動になります。子供を対象にした食事提供をはじめ、教育活動、また施設の掃除、洗濯なども行います。中学校や高校では日本語を教えます。スラムは墓地や市内、海上、ゴミ山などにある貧困街です。食事提供、子どもたちへの教育、交流活動がメインとなります。
セブの貧困層の子供たち、ストリートチルドレンを対象に、教育、食育サポートをする地域開発活動プログラムは個人でも参加できます。春休み夏休み以外の個人の参加の時期に合わせて手配することが可能です。現地活動先「墓地に住む子供達の動画」
どこの活動先にも多くの子供達がいます。私達の活動で、すこしでも教育と食事を提供できれば良いと考えています。
ボランティアの利点
セブは英語が公用語として話されています。社会格差を目の当たりにする場所です。国際関係、国際開発、教育、幼児教育などに興味あるみなさんには特に真剣に取り組める場所です。 英語でコミュニケーションがとれるのもセブでボランティアする利点です。
活動に求められる技術と経験
ここで求められる姿勢は子供の気持ちを尊重しながらその子供をしっかり見ること。その気持があれば誰でも参加可能です。 日本とフィリピンは文化も、生活水準も、食べるものもすべて異なります。滞在に関してもベーシックな宿舎になりますので、心身ともに柔軟性をもつ気構えでご参加ください。
セブのボランティアで求められる語学力は規定はありません。英語力以外にも必要なことは前向きであかるく協調性のある姿勢でもって取り組むという気持ちが必要です。
CEC海外ボランティア参加条件
セブでのボランティアに参加可能なかたは高校卒業以上の18歳の方、男女とも可能です。春休みと夏休みには高校生を受入する期間を設けています。この時期には日本人コーディネーターによるサポートがあります。短期の場合には滞在はセブ市内でホテル滞在をしながらジプニー、バスやタクシーを利用して活動先に行きます。
参加費用
参加費用のページから各プログラムの費用をご覧ください。
ボランティアをするためのビザ
どこの国にいくのにも入国の際の許可が必要です。これをビザと呼びます。日本国籍の場合、多くの国とビザ免除協定をもっています。そのような国の場合一定期間の場合にはビザを取得する必要はありません。 セブの場合には1ヶ月までの参加の方ビザを申請する必要はありません。長期活動の場合にはビザを現地で延長することが可能です。
おひとり様からグループでも
フィリピンのセブで活動する複数のNGO組織のプログラム参加し、多くのボランティア活動をします。NGO活動を実際に訪問し、その手法や、取り組みなどを見学すること。そして、現在貧困問題が大きな課題になっているアジアの国の現状を見る機会になります。
現地のNGOと深く交流あるCECならではの自信あるプログラムです。2015年からはセブに住むフィリピン人が主体となって貧困の家族を応援するNGOを設立サポートし、一緒に活動しています。 この「地域開発活動」は国際開発、貧困問題、福祉、保育などに興味あるかた、本気で取り組みたい方向けの活動です。
セブに滞在中にすべての活動をできるかどうかはその時期の現地の団体の活動スケジュールによりことなります。天候が不順(フィリピンは台風の発祥地なのです)の時は外での活動はできません、活動によっては、午後から始まる日もあります。また午後から夜まで長い時間活動する日もありますので、柔軟に対応できる心づもりでご参加ください。セブで語学留学をしている皆さまが自由時間がある週末に参加いただける「週末ボランティア」も現地NGOとして運営しています。
現地コーディネーター
2006年からずっと一緒にボランティアのみなさんのサポートをしている兄弟がいます。 現在は3名のコーディネーター体制でセブのボランティア活動に参加するみなさんをサポートしています。現在まで1000人以上の参加者の人達をサポートしてきました。全員英語がネイティブレベルで話しできるので、参加者にとっては良い英語を磨く場にもなります。しかし一番の良さは、現地のことを良く知っているフィリピンの人たちが責任をもってボランティア活動や、滞在中のサポートに当たることです。日本人の人たちの気持ちや考えをよく理解しながら、フィリピンの文化を教えてくれます。また、高校生が参加する時期は日本人スタッフが現地でサポートします。
CECスタッフ、セブで活動
春休みや夏休みをはじめ、年間を通じて多くの期間CEC日本人スタッフがセブを訪問し、現地コーディネーターと参加者の方々と一緒に活動しています。セブはCECのスタッフにとってもNGO活動として一番大事にしている地域です。参加者の皆様のと協力しながら現地の貧困の子どもたちを助けていきたい。現地のスタッフと協力しながら絶えず新鮮な気持ちで活動を見続けることが、活動を前進させるのに必要なことだと考えます。
海外ボランティアは就職で有利なの?
学生の海外ボランティア体験は就職で有利になるのでしょうか? もちろん海外ボランティアに参加することは自分自身を紹介するときのきっかけになります。大事なことは参加するときに、つねに活動場所で課題を発見し、どのように解決のために取り組んだか、またその過程で得た経験や思いを振り返ることです。就職に有利だろうという気持ちだけで参加しても、企業の採用担当者はすぐに見透かすでしょう。希望する企業にとってプラスになる人材であると判断されるのは参加証明書ではなく、みなさんが自分で歩いて、自分で試して、自分が五感で感じたことからのでる経験の言葉です。
日本でも、現地でも信頼できるサポート環境
インターネットの普及に伴い、海外から発信される日本語サイトが安価なボランティア情報を流し、それを頼って個人的に現地に行き予想もしないトラブルに巻き込まれることがあります。 1988年設立のCECは、専門知識をもつスタッフチームが正確で新しい情報を提供し、ご出発までのアドバイスを行います。そしてご本人さまの参加期間中になにか緊急の用事があるときには、家族の方からも24時間連絡いただける体制を日本国内にも、そして現地にも確保しています。これがCECを利用していただくみなさまに対する、基本的な私達の姿勢です。