海外ボランティア セブ島
明治大学 経営学部
Global Service Learning
グローバル・サービスラーニング（ＧＳＬ）とは、２０１５年度から経営学部の実習関連科目として設置された経営学部独自の海外サービスラーニング科目です。サービスラーニングとは米国の大学で広く取り入れられた実践的教育活動で、単なるボランティア実習ではなく、「社会奉仕」（サービス）活動を通じて課題解決のための知識を習得することを目的としています。日本と異なる経済状況、文化・生活習慣の中でボランティアを経験し、教員や専門家の指導の下、現地の具体的な社会課題について考え、解決する為の社会貢献活動を行います。
活動内容は？
貧困問題・教育・福祉・国際開発などアジアの現状を知り、彼らが抱える課題について考え、今後必要な支援や取り組みについて参加者同士で話し合い、アイデアを出し合って実践することが目的です。
Global Service Learning
セブ・グローバル・サービスラーニング参加者のみなさんの紹介
https://youtu.be/EE8wQjZ-zXw 明治大学海上スラム(2020)
https://youtu.be/JU49gIwx9D8 明治大学墓地スラム(2019)
2020年参加の皆さまはセブの山村集落で「奇跡の木」と呼ばれ、栄養価の高い植物であるモリンガを植樹しました。この木が育てば、食糧事情が悪い山村の子供たちの栄養補給に役立ちます。
2020年参加の皆さまが行ったのが海上スラムの現状を知ること。そこに住む人たちがどんな環境で暮らしているかを知る機会を持ちました。その時に明治大学の皆さまが撮影した海上スラムの動画です。https://youtu.be/EE8wQjZ-zXw
2019年参加の皆さまはセブ市内の墓地スラムを活動拠点としました。トイレもなく、電気も限られた墓地で暮らす家族の聞き取り調査などを行いました。
墓地スラムの霊廟を活動のセンターとしています。このセンターの化粧直しとして壁のペイントをリニューアルしていただきました。その時の動画を明治大学の学生さんが撮影していただきました。https://youtu.be/JU49gIwx9D8
2015年に始めたこのプログラム、最初の年は山村集落での活動がメインでした。