海外ボランティア ネパール
孤児院での活動
母親代わりの活動です。
Bal Griha ネパールのNGOが運営する孤児院です。 2005年ごろ新設された、とてもきれいな施設で、スタッフの方も温かく、子ども達も明るく素直です。施設の周りには美しい棚田が広がり、遠くヒマラヤの山々が望むロケーションの素晴らしさもおすすめのポイントです。
BAL Griha
ここでは、何をしろと言われることはありません。スタッフに許可を取れば自分のやりたいことができます。スタッフと一緒に洗濯をしたり、野菜を切ったり、掃除をしたり、皿を洗ったり、子供にご飯を食べさせたり、おむつの布をたたんだり、一緒にお昼寝をしたり、空いた時間で子供たちと遊んであげてください。
市内から45分程度で落ち着いた郊外がひろがります。孤児院はこの環境の良い場所にあります。
ボランティア活動内容
バルグリハ孤児院には新生児から19歳までのおよそ50名が住んでいます。スタッフの人たちと小さな子供を母親代わりで育てるお手伝い、学校に行く子供たちにはそのサポートなど、多くのことをすることができます。参加者の感想文を参考にしてください。
子供たちの無垢さに癒される毎日です
1週間でだいたいの仕事を覚えて、子供たちの名前や性格も覚えていきます。なので可能であれば、2週間以上滞在することをおすすめします。スタッフがやっている仕事を進んで手伝っているとだんだんスタッフも私に心を開いてくれるようになって、「マイシスター!!」とか呼んでくれるようになったのがとても嬉しかったです。(もちろん最初からみなさんとっても優しいです。)
お別れの際にスタッフの一人が涙ぐんでいたのがとても印象的です。ネパールや世界には色々な孤児院があると思いますが、Bal Grihaは設備も綺麗で、水や食料も豊富で、スタッフも愛をもって子供と接していて、伸び伸びと子供たちは生活できているのだと思います。このような素晴らしい施設で活動できることは本当に貴重な経験を得られると思います。
物資が足りていないことがよくわかります。寄付(お土産)として子供たちのために肌着や子供用古着などお持ちいただけると喜ばれます。
孤児院の現地マネジャーは英語が喋れますが、他のスタッフは英語が喋れません。なので、身振り手振りで「手伝っていい?」「どうやるの?」などコミュニケーションをとっていました。
小学生以下の小さい子供たちは1日中孤児院にいますが、学校に行っている子供たちはだいたい15時から16時にならないと帰ってきません。加えて、帰ってきても大量の宿題をこなさなければいけないので、主に小学生以下の小さい子供たちと遊ぶことが多かったです。
土曜日はホリデイなのでほとんどの子供が1日孤児院にいます。日本で大量のおもちゃを買って持っていきました(ダイソーで買った)。
人気なのは風船です。折り紙や塗り絵に使う色鉛筆やクーピーも人気です。ボールは取り合いになるから使わないでと言われました。みんなで平等に使えるおもちゃを持っていくのがいいと思います。すぐに取り合いのけんかになってしまうので注意しましょう。
おもちゃを使うときは必ずマネジャーに相談してから使うように言われていました。もちろんおもちゃがなくても、抱っこしたり、抱っこしたまま子供を振り回したり、肩車するだけで子供たちは「私も!私も!!」と言って寄ってきてくれます。