- 予防接種を受ける必要はありませんか?
-
A. 予防接種(ワクチン)ですが、タイへの入国では接種の義務はありませんので、任意で受けて行かれるという形になります。
もし、受けられるとすれば、A型肝炎、マラリア、デング熱、猩紅熱、狂犬病などがあります。過去の参加者で受けて行かれた方は、短期滞在ということもあり少数ですが、だからと言って、絶対にかからないという保障はありません。ワクチンの種類によっては、取り寄せや、複数回受けないといけないものもあるようですので、ご心配な場合は、一度、かかりつけのお医者さんか、居住されている地域の保健所に、お尋ねになってみて下さい。
- 両替は現地でもできますか?
-
日本でされて行かれても大丈夫ですが、現地で両替した方が、為替レートが良い場合が多いようです。到着後、入国審査場に向かう途中に両替所が比較的空いているので、そこで両替できます。見当たらなかったり、混んでいれば、Meeting pointのある到着ロビーにも両替所はありますので、そこで両替して下さい。その後、さらに両替が必要な場合は、両替できる場所としては、アユタヤ(バスで約20分ですが、いつ来るかは時刻表がありませんので、午前中、余裕を持って行かれる必要があります。)の街まで出られれば、大きなショッピングモール等ございますので、銀行などで両替が可能です。(必ず、パスポートが必要です。)
- 現地学校のお休みの時期も参加できますか?
-
現地学校のお休み時期は、3月末から5月半ばと、10月初めから2週間ほどです。しかし、この時期も子供たちは寮に住んでいますので、一緒に過ごすことができます。学校の授業がない分、子供たちと交流できる時間が多く取れます。
- お世話になる先生方への手土産は必要ですか?
-
現地へのお土産ですが、必ず必要ということはありません。
皆さまのお気持ち次第ですので、お任せしております。ちなみに、持参されるとしたら、ご負担にならない程度のお菓子(クッキーやお煎餅など、チョコレート系は溶けます!)で宜しいかと思います。
- アユタヤなどに観光にいく場合、どのような交通手段があるのですか?
また、アユタヤ以外の観光地ですとワットサケオから行ける所はありますか? バンコクなどは可能でしょうか?
-
アユタヤへは、学校の前にローカルバスのバス停があり、そこから乗って、約20分~30分です。オリエンテーション書類の中にも少しご案内させて頂いてお りますが、アユタヤから学校までの最終バスが午後4時くらい(随時変更されるので、正確では無いかもしれませんが。)なので、もし、乗り過ご した場合は、ツクツクという三輪車タクシーで、約200バーツ~(交渉になります。)くらいです。
アユタヤ以外の観光地もありますが、特にご紹介 はしておりませんので、詳しいご案内がでません。いずれにしても、交通手段が複雑になるので、タイ語がおできになり、旅慣れた方でないと、難しいかと思います。たまに、ボランティアのお世話をして下さる先生が、近くの小旅行を提案し、手配をして下さる場合が ありますが(1泊2日で2,000バーツ位)、先生方も仕事をされているので、必ずとは限りません。また、バンコクは学校から遠く、 公共交通機関も複雑ですので、プログラム期間中は、行かない様に学校からお願いされています。(過去に、予定の時刻になっても学校に 戻ってこず、結局、バンコクで1泊し、先生方が大変心配され、万一の場合は責任がとれないとの理由からです。)
- 観光に行くなら土日がよいでしょうか。土日は何をして過ごしているのですか?
-
観光に出かける時は、必ず土日でなければならないと言うことはありません。事前に、先生に伝えておけば、平日でも大丈夫です。観光に出かけられる時は、十分に気をつけておでかけください。
- 2週間のプログラムであれば、皆さまそのうち何日ほど観光に割いているのでしょうか?
-
2週間プログラムに参加される方の観光に出かけられる割合ですが、アユタヤは近いので一度は、行かれます。タイの交通事情は日本と大変異なります。バスの 時刻表もありませんし、乗降車場所も違っていたりします。プログラム期間中は、アユタヤ以外のバンコクなど遠くには、行かない様に学校よりお願いされています。
- お小遣いとして金額は平均皆さまどの程度もってきているのでしょうか?
-
お小遣いは、何をされるか、またお土産購入によって変わってきますが、平均1 週間に約1万円程度を目安にお考え下さい。観光に出て、ホテルなどに宿泊する場合は、もう少し多めに持参されるか、クレジットカードも併用されると便利かと思います。
- あちらでコマやけん玉で遊ぶ場合、今までも何人かの方がやっているとは思うのですが、コマやけん玉はあちらにあるのでしょうか?
もし、こちらで準備していくなら何個くらい用意していけばよいでしょうか?
-
参加者の皆さまが、色々と工夫を凝らし、遊び道具なども持参されて、現地へそのまま寄付をされるケースは多くあり、学校としても大変喜ばれています。 ただ、生徒数が大変多いので、皆さまのご負担にならない程度で、持参されることをご案内しております。
独楽に関しても、確かに以前、参加された方が持参されましたが、生徒全員に行き渡っているわけではありません。(約1,200名ほど在校していますので)
また、中には壊してしまったり、紛失してしまっているケースもありますので、いくつ持って行けば大丈夫ということが申し上げられませんがご負担の無い程度で、持参されれば宜しいかと思います。
- タイの気候(天気や温度)を教えてください
-
南国のタイは一年中暑いのですが、3~5月くらいが一番暑い時期になり、35度くらいまで気温が上がります。日本の真夏と同じですね。その後 6-11月くらい まで雨が多くなる雨季になります。雨季とは言っても日本のように一日降るのではなく、ざっと激しい雨が降ったらすごく良い天気になります。12-2月ぐらい が暑さも落ち着き、雨も少ない時期です。
- 充電などは寮内で自由にさせていただけるのでしょうか?
-
充電は、寮の部屋にコンセントがありますので、自由にできます。
- 変圧器は必要ですか?
-
携帯の充電器が海外対応(100V-220V)などと書かれていれば、変圧器無しでも使用できます。デジカメの充電器も同じくです。タイのプラグの形状はCタイプの交換アダプタ(下記)を用意しておけば良いです。
- 洗濯はできますか?
-
ボランティア寮に洗濯機が1台ありましたが、使い方が原因などで何度も故障していました。その度に修理をしていましたが、とうとう壊れてしまいました。洗濯機は高価なものなので、すぐに用意することができません。学校の生徒たちは以前から、生徒寮で自分たちで当番を決めて、洗濯場で手洗いで洗っています。日本の便利な生活と比べると大変そうに見えますが、自分のことは自分でするのが、この学校での生活です。洗濯をするためのバケツや物干し場所はありますので、ボランティアの皆さまは洗剤を小分けにして持参していただき、ボランティア寮で手洗いでの洗濯をお願いします。
洗濯の便利グッズが日本では百円ショップなどで売られていますが、必要だと感じたらご持参されるのもよいでしょう。
- 現地でインターネットやWi-Fi利用は可能ですか?
-
タイのスワンナプーム国際空港ではWi-Fiが整っていますが国際空港全域で使用できるサービスではありません。IDとパスワードは Information Centerで「ID」と「Password」をもらって使いますが、出発する人たち向けのサービスなので、到着エリアで無料WIFIを探すのは難しいか もしれません。
学校のボランティア寮では、Wifi利用可能なスマートフォンを1台設置しております。ライン やメールなどが可能です。ネット検索や、ダウンロードなどは容量を超えて利用できなくなるので、お控え下さい。このスマートフォンは、基 本的にボランティア寮での使用となりますので、学校内での活動時などは、利用できません。学校内は、Free Wifiはありません。ど うしてもインターネット利用をされたい方は、日本からレンタルWifiなどをご持参下さい。
アユタヤなどの近隣の町のホテルのカフェなどで使えます。カフェに入るときに「Wi-Fi?」と聞いてください。使えるところなら、大体が無 料です。スターバックスなどは有料になっています。
- 野外での活動はどれくらいありますか?
-
日中晴天の日は、日本の夏と同じ位、紫外線が強いかと思います。野外での活動時間は、特に決められている訳ではないので、ご自身で無理の無いように活動して頂ければと思います。うちのスタッフも出張の際は、長袖で通気性の良いブラウスのようなものを羽織って活動してました。また、朝・夕はちょっと肌寒く感じる時もありますし、空港やショッピングセンターなどでは、エアコンが強くて、長袖があると便利かとも思います。
- 虫除けスプレーは、日本製のものは効かないとお伺いしました。なので、現地で買おうと思ったのですが、ワットサケオ周辺には買える売店などが殆ど無いのでしょうか? 空港で売っていますでしょうか?
-
日本から、虫除け(スプレーやシールだったり、腕輪や足輪?タイプなど)や、虫刺されクリームを持参されることをお勧めします。バンコクの空港に売っている可能性はありますが、必ずということはわかりません。それから、なるべく、足や腕を出さない格好をされて、蚊に刺されないように、気をつけた方が良いかと思います。通気性が良く、吸湿速乾の夏用ジャージなど、外出着や、パジャマ代わりにしていました。
- 風船、または空気を抜いた状態のビーチボールを持っていき、現地でバレーよような遊びをしたいなぁと考えたのですが、そのビーチボールなど、遊び道具をワットサケオに遊んだ後に寄付ということはできますか?持って帰らなければな らないのでしょうか?
-
ビーチボールをご持参されるとのこと、良いと思いますよ。私も、出張時に持って行って遊び、そのままあげてきました。
- タイに二週間滞在しますが、ビザは取得する必要があるでしょうか。
-
日本国籍の方は30日間迄の一時滞在の場合、事前ビザを取得する必要はありません。パスポートは残存期間が6ヶ月以上、そして第三国に出国する航空券等を所持していることが条件です。
- 水は持っていったほうがいいですか。
-
お水は、現地でミネラルウォーターが売ってますし、学校寮では、部屋にミネラルウォーターを常備してくれています。ただ、日本の500mlのペットボトルはしっかりしているので、携帯用に利用できますので、持っていかれると便利です。
- 携帯電話は、個人で海外用の携帯電話を手配する予定ですが、それとは別に現地でCEC 専用の携帯電話を渡されるということですか?
-
現地にあるCEC専用携帯は、現地の学校に1台、緊急連絡用として置いていますので、一人に1台づつお渡しするものではありません。学校にいる間、コーディネーターやCECへの連絡用に、活動して頂いているボランティアの皆さまで、共有して使用して頂くものです。個人で持って行かれるものは、到着時の連絡(もし、変更などの場合)、日本のご家族との連絡などの為に、可能であればお持ち頂く様、お勧めしております。
- 海外で使用するケータイのレンタルはどのようにできますでしょうか?
CECの専用携帯とは別なんでしょうか?
-
携現地携帯は、現地学校へ着いてから、滞在しているボランティアがコーディネーターへの連絡や、緊急連絡用に1台置いているもので、同時期に参加しているボランティア皆さまと共有して頂くものです。
海外で使える携帯というのは、日本の空港でフライトが変更になったりとか、現地空港に到着してから、送迎者と会えないなど、また、日本のご家族にご連絡をされる場合に、利用できるものとして、現在お使いの携帯電話を国際ローミングできるのであれば、購入された電話会社に確認してご利用下さい。もし、できない場合は、日本の空港内で、海外携帯電話レンタルサービスをしていると思いますので、少し早めに、出発当日空港へ出向かれて、手続きをされて下さい。
これは強制ではありませんが、安全の為にお勧めしております。
- クレジットカードは持っていったほうがいいですか?
-
もし、クレジットカードをお持ちの場合は、万が一に備えて持参された方が良いでしょう。例えば、現金のみで、紛失や盗難にあった場合などのためにです。ただし、ご使用の際は、悪用される可能性もあるため、気をつけてください。トラベラーズチェックは、大きな街などのお店などでないと、受け付けてくれません。もしくは、銀行で現金化して使用します。 こちらも、もし紛失しても再発行できるので、現金よりは安全かと思いますが、使用できる場所が限られていますので、あまり便利とは言えません。
現金だけでも良いかと思いますが、十分に気をつけて頂き、できれば、複数の場所に小分けして保管される方が良いかと思います。それから、お店などで買い物する時も、あまり立派なお財布を取り出して支払うと目立ちますので、小さなポーチなどでも良いかと思います。
- アユタヤへ一人で行って、一泊するつもりですが、注意点はありますか?
-
学校の前にローカルバスのバス停があり、そこから乗って、約20分~30分です。 それでも、やはりお一人での移動になると思いますので、動きやすい服 装、靴などは必須だと思いますし、荷物も大きすぎると大変なので、その辺りも考えながらご準備されると良いかと思います。
また、必ず、日中に移動するようにして下さい。現地の人でも、女性一人で日が暮れての行動は危ないのでされません。
現地のバスは、時刻表が殆ど無いので、来るバスをバス停で手を上げて止め、「アユタヤ行きますか?」と簡単なタイ語でいいので、確認して乗り こんで下さい。ホテルの人や、もし途中でわからなくなったら複数の人に尋ねてしっかり確認しないと、割と適当に教えてくれるので、乗り間違っ たら大変です。基本的に、現地の方は親切なのですが、英語が通じないことが多いので、片言でも(旅の指さし会話帳等参考に!)タイ語で頑張れ ば、教えてくれます。 ただ、騙そうとする人もいるので、タクシーやツクツクなどを利用する時は、十分に気を付けて下さい。また、当然のことながら、親切にされて、 知らない人について行く、連れて行ってもらうことは避けて下さい。それがたとえ女性でも危険です。
- 安全面に関して
-
活動先である学校は、バンコク空港から車で約2時間ほどの田舎にあります。滞在先や活動場所は、学校の敷地内ですので、普段の生活においては危険なことはありません。ただ、野良犬が校内や敷地内に十数匹いるので、万が一の為、近づいたり、触ったりしないようにお願いしています。
- 英語の使用頻度に関して
-
学校でお世話になる先生は、簡単な英語で会話をします。子供達とは、基本、タイ語(タイ語ガイドブックをお渡しします)でコミュニケーションをとります。上級生になると、英語の得意な生徒もいます。日本語コースの先生とは日本語で話してみましょう。コーディネータは英語・タイ語のできるタイ人です。
- 学校到着時に日本に連絡する手段はありますか?
-
オリエンテーション書類の中に、現地のCECボランティア専用の携帯電話についてご案内をしておりますが、日本へのご連絡はこちらをご使用されても結構です。ただし、プリペイド式になっているので、無事到着されたと言うことだけの短いご連絡ならば、大丈夫ですが、長くお話されたい場合は、その携帯の番号を相手にお知らせ頂き、かけ返してもらう様にして下さい。チャージが無くなった場合は、その都度、ボランティアの皆さまでチャージをお願いしています。皆さまで共用してご使用頂くものですので、ご協力お願いします。充電さえ、ちゃんとして頂ければ、チャージが無くなっても、受信(電話を受ける)は可能ですのでご利用下さい。
- タイの一クラスは何人くらいなのでしょうか?
-
一クラスの最大人数は50名です。 平均では35-40名の生徒がいます。
- タイの黒板は、日本のように磁石が使えるのでしょうか?
-
すべての黒板は、通常のもので、磁石は使用できないとのことです。
- トイレは、水洗トイレでしょうか?
-
寮のトイレは、、洋式トイレで一応水洗ではありますが、もともと、紙を流さない習慣があるため、ペーパーを利用する場合は、加減をして、必ず、水に溶ける トイレットペーパーを使用して下さい。(ポケットティッシュは水に溶けないものがあります。)トイレットペーパーは、他の用途にも使え便利な ので、持ち物として、滞在期間に合わせて1-2ロール持参されることをお勧めします。流れない時も良くあるので、結局、水桶(洗面器)で流す という作業?をする必要がでてくるかと思います。 毎年、高校生や大学生の若い方々が参加されていますが、慣れるのにすこしばかり苦労されたりもしていますが、何とかなるものです。郷に入っては郷に従え で、チャレンジして下さい!