タイ・山岳少数民族の村
人の温かさに感動!
2025年春・夏休みに行います。
みんな笑顔で挨拶してくれて感動
ミャンマー、ラオスと国境を接するタイ最北の地・チェンライの自然豊かな山岳地帯には、ヤオ族、ラフ族、族アカ族、カレン族、リス族など、独自の風習を持つ山岳少数民族の村が点在しています。タイ北部独自の文化・伝統が色濃く残り、メコン川のほとりにあるチェンセーンには、ランナー王朝時代の遺跡群が、チェンライ市内には美しい寺院や文化施設が数多くあります。チェンライ県は、首都バンコクから飛行機で1時間半です。
子供達はいつも元気です。村での活動の中で子供たちを集めて鬼ごっこをしたりシャボン玉や風船を使って遊びます。
タイ・子供たちと一緒、先生、新しい友人たちと!
村で建築ボランティア、壊れてしまった村の共同トイレや壁、荒れてしまった道路などを整備する建築ボランティア活動
子どもたちとの交流の時間、村の子供たちを集めて一緒にカードをつくりました。少数民族は多くがミャン マー・ラオス・中国雲南省などからの移民で、中には台湾系(国民党員の流れ)を持つ子もいます。
村の人たちの農作業を手伝います。もちろんプロじゃないのでできることは限りがありますが、村の人たちに教えてもらいながらやれる部分を手伝います。家畜へのエサやりなど。
コーヒー豆の収穫です。山岳少数民族の間では伝統的に麻薬栽培が盛んで、アヘンの利益によりタイ・ラオス・ミャンマーの三国が接する地域はゴールデントライアングルと呼ばれました。しかし、近代化の中で麻薬の栽培が禁止され、収入を失った人たちは貧困に陥りました。現在、ケシ栽培用地、焼き畑用地をタイ王室のプロジェクトなどが、コーヒー豆や織物などのクラフト作りへ収入源の確保を図るように援助しています。
植樹も大事な作業のひとつです。自然災害防止のためにバナナの苗の植樹ボランティア、焼き畑の飛び火を防ぐための草刈りボランティアなど、時期により異なります。
少数民族の人たちの伝統的な衣装です。普段はこのような服装はしていませんが、フェスティバルのようなイベントの時にみなさん衣装を身に着けています。
タイ・山岳少数民族の人たちをサポートするNGO
日本人女性が運営するNGO、コロナのために2年間活動ができませんでしたが、2024年現在再開しています。
代表のおうちの離れに参加者のみなさんのための宿泊施設があります。
活動スケジュール
午前-午後 | |
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1 | 日本各地からバンコク経由でチェンライへ。 午後8時ころ到着し、現地NGOの出迎えを受けNGO宿舎へ(NGO代表宅の離れでのホームステイの形ですのでNGOハウスと称します。) |
2 | オリエンテーションとレクチャー:NGOの活動内容と参加者へのアドバイス、山岳少数民族の人たちの暮らしや歴史、現在の実情などの理解など。午後から少数民族の村に行き、村での道路補修ボランティア、上下水道設置ボランティア、トイレ補修ボランティア、フェンス補修ボランティア、 村人の援農ボランティアもしくは、植樹ボランティアなど、村人が必要とする活動をおこないます。子どもたちとの交流活動も含まれます。夕方にNGOハウスに帰宅し皆で食事を作ってたべます。タイ料理です。 |
3 | 終日活動:6 月~9 月雨期:村での道路補修ボランティア、上下水道設置ボランティア、トイレ補修ボランティア、フェンス補修ボランティア、 村人の援農ボランティアもしくは、植樹ボランティアなど 10 月~乾期: 自然災害防止のためにバナナの苗の植樹ボランティア、焼き畑の飛び火を防ぐための草刈りボランティアなど |
4 | 午前中村のための活動(例えば図書の寄付補修と整理ボランティア)をおこなってから午後少数民族の家庭でホームステイへ。村までの移動中は滝で水浴びをするなどの体験活動も! |
5 | 少数民族の家庭でホームステイ体験 ジャングルの中で竹筒を使っての昼食作り、竹のお箸づくり 、山の斜面での村人の援農ボランティアもしくは、植樹ボランティアなど、午後は村の子供たちを集めて交流活動(塗り絵、鬼ごっこ、フリスビーなどの遊び) |
6 | 午前中はラフ族の伝統や暮らしを学ぶ(ラフ族の機織りレッスン、竹のコップ作り)、午後山から下りてタイ寺院、地元の市場見学、ナイトバザールの見学と買い物、NGOハウスでの滞在 |
7 | 最終日は自由、またはオプショナル観光に参加ください。 帰宅後、夜の便で帰国の途につきます。※スケジュールはその時の天候や現地の活動先の都合などで変更することがあります。 |
参加した人たちの声
・ホント素敵な場所で、いい人たちばかりで、楽しく実りのある充実した時間を過ごすことができました。
・チェンライでの生活はとても楽しくて、普通なら海外に行くと食欲が落ちるのに、もりもり食べられてずっと元気に過ごすことができました。タイ料理、山岳民族の村の料理、共にすごく美味しかったです。
・日本に戻ったら、日々の大量消費、大量生産の生活を反省するべきだと思いました。もっと地球に優しい生活を志したいです。せっかく色々学んだのでまわりの人に伝えていけたらと思います。本当にありがとうございました!また来たいです。
・帰ってきてまだ1週間と少し経ったばかりなのに懐かしくて、またすぐチェンライへ行きたくなりました。
・日本での自分たちの生活を見直すきっかけになりました。
・日本とは異なる生活ですが、意外とすんなり馴染むことができ、かなり快適でした。何事もポジティブにとらえることが大切ですね。
・タイの人達や、山岳民族の村の人たちの温かさが好きです。自然に根差した彼らの生活が好きです。
・先進国で生活する者が、村人から学ぶべきことは山ほどあります。
・現地のスタッフさんは、とても優しい人ばかりで、慣れない環境で戸惑うことがあったり言葉がうまく通じなかったときも親切に対応してくださいました。あと辛い物が食べれない私のため に工夫してくださってありがとうございました(笑)。
タイ・チェンライの少数民族の村活動プログラム費用
2025年の春休みに行います。(夏休みの日程は春休みが終了してから決まります。)
2025年春季日程(高校生参加可能です)
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※帰国日は現地発が夜の為、日本着は翌日になります
- ・2025年2月2日(日)~2月8日(土)2/9日本着 7日間
- ・2025年2月10日(月)~2月23日(日)2/24日本着 14日間
- ・2025年3月9日(日)~3月22日(土)3/23日本着 14日間
- ・2025年3月30日(日)~4月5日(土)4/6日本着 7日間
- 参加にあたり、現地のチェンライ空港への到着便、および帰国のご出発便は指定したフライトをご予約ください。
2025年 春休み
参加費用 7日間 99,000円(税込) 14日間 132,000円(税込)
チェンライ空港からNGOハウスまでの往復送迎込みです。
NGOハウスから少数民族の村までの移動費用が含まれます。