ネパールグループプログラム【春休み編】
アジアで最も貧しいと言われるネパールの厳しい現状を知り、深掘りするフィールドワークツアーです。 ツアーでは、カトマンズ近郊の障害者施設、孤児院、スラム地域など最も厳しい状況に置かれた人たちの元を訪問します。訪問先では、子供たちとの交流や当事者との座談会を行い、彼らの生活環境やバックグラウンドを知ります。
ネパールの貧困と向き合う フィールド学習ツアー
こんな人が当てはまります
「厳しい現状をこの目で見てみたい」「貧困について表面的でなく、より深く考えてみたい」という方や「教育や福祉に関心があり、現地でボランティア活動を行ってみたい」方に向けたプログラムとなっています。
どんなプログラム?
1.現地の人たちと深く交流できる
彼らの現状をヒアリングします(彼らがなぜこのセンターに来たのか?など)参加者の抱える疑問をインタビュー形式で聞くことができます(通訳付き) また、施設の子供たちへ日本語を教えたり、簡単なゲームを行うことで教育の交流を行うことができます。
2.ネパールの「違和感」を全身で感じることができる
文化・死生観を体験する。 神々が住む街ネパールでは、街中の至る所に古い建築物が残っており、街へ繰り出すと現代と歴史が入り混じった不思議な感覚になります。 世界遺産のダルバール広場では、過去の王宮の景観や、建物を装飾する彫刻物のすばらしさに圧倒され、火葬場であるパシュパティナート寺院では、ネパールの死生観・宗教観に触れることができます。 また、世界最高峰のエベレストを擁するヒマラヤ山脈の日の出の姿は圧巻です。 「違和感」が生まれるのは、「違い」を感じている証拠です。現地に来るからこそ、五感を通して感じられる価値があります。
3.世界と向き合うことは「自分自身と向き合う」ということ
異文化に触れるということは、「違い」を知るということ。ネパールという日本との「違い」に触れるからこそ、今の自分と照らし合わせ「日本の環境は当たり前じゃない」「でも、モノが豊かだから、幸せだとは限らない」「では、本当の幸せとは?」といった、自分自身の人生と深く向き合うことに繋がることは、このツアーの醍醐味でもあります。
孤児院での活動 (写真と詳細)
視覚障害者施設 (写真と詳細)
活動スケジュール
ネパールの貧困と向き合うフィールド学習ツアー2025年3月10日(月)~ 2025年3月18日(火)
午前-午後 | ||
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03/10 | 月 | 各自移動 トリブバン国際空港着時に空港でミーティング 空港~ホテルまで各自タクシーで移動します。 |
03/11 | 火 | プログラム開始 AM オリエンテーション PM カトマンズ市内(タメル地区)を散策 |
03/12 | 水 | AM 世界遺産(パタン旧王宮) PM 視覚障がい者施設・家庭訪問 |
03/13 | 木 | 下肢障がい者施設・家庭訪問(2か所) |
03/14 | 金 | スラム地域訪問 |
03/15 | 土 | AM 孤児院訪問 PM ナガルコットへ移動・宿泊 |
03/16 | 日 | 早朝 ヒマラヤ山脈の朝日を見る→カトマンズ市内へ移動 PM 世界遺産(パシュパティナートの火葬場で死生観を学ぶ) |
03/17 | 月 | 終日自由行動 |
03/18 | 火 | 各自帰国 |
プログラム要項
CECのネパールプログラムは18歳以上(高校生不可)であれば誰でも参加することができます。もちろん日本国籍のかただけではなく、ネパールに滞在することが可能な国籍、ビザをお持ちであればどこの国からでも参加可能です。
活動場所
ネパール・カトマンズ
活動期間
2025年3月10日(月)~ 2025年3月18日(火)
参加費用
130,000円 詳細をご覧ください。
締切日
2025年2月10日(月)
定員
15名限定(最少催行人数6名)
安心して参加できるポイント
日本でも、現地でも信頼できるサポート環境
インターネットの普及に伴い、海外から発信される日本語サイトが安価なボランティア情報を流し、それを頼って個人的に現地に行き予想もしないトラブルに巻き込まれることがあります。 1988年設立のCECは、専門知識をもつスタッフチームが正確で新しい情報を提供し、ご出発までのアドバイスを行います。そしてご本人さまの参加期間中になにか緊急の用事があるときには、家族の方からも24時間連絡いただける体制を日本国内にも、そして現地にも確保しています。
このプログラムはネパールでNGO活動をする小林氏が企画運営するツアーを私どもCECのホームページで紹介するものです。このプログラムに参加される方はCECを通じて小林氏と契約するかたちになります。2025年春休み限定のプログラムです。