海外ボランティア インド
プログラムの特徴
安心して滞在できるためのサポート
現在私たちCECは、スタッフが現地で活動しています。だから何が必要かを熟知しています。自分達が感じた不安や不便をできるだけ取り除いて参加していただけるように正確な情報をアドバイスします。そのために年に2回程度現地にでかけ、アップデートしています。
最初にひとこと
世界から多くの人たちが個人でインドに出かけ、ホテルに泊まりながらマザーテレサの施設で活動しています。それはもちろん可能です。私たちはそのような自由な個人旅行を否定するつもりはありません。私たちが始めてボランティアしたときにも、そのような形で参加しましたから。
私たちがプロとして、現地のサポートを始めた理由は、現地での体験をより安全で楽しいものにしたいという思いがあったからです。
個人で何も知らないインドに行くのには不安があります。日本からの航空便はほとんどが深夜コルカタに到着します。
空港のホールに降り立ったときから、「タクシーどうだ」とか、「ホテルどうだ」とかの客引きが押し寄せ、なかば強引に連れて行こうとします。市内に行くだけでも極度の不安を感じてしまいます。
個人で行かれた方が、タクシードライバーともめたり、ドライバーが場所を知らずに深夜、全く知らない場所に降ろされることもあります。
現地の安いホテルでの滞在は衛生的に疑問があります。ホテル滞在の場合は食事が外食となりますが、現地の食堂によっては食材やその衛生管理が不十分なために感染症にかかる可能性が高いのです。
治安も心配です。安いホテルに滞在するバックパッカーたちは、麻薬を目的にインドに来る人もいます。また、安いホテルでは麻薬の売買が実際に行われています。
いままでインドに行かれた方の中で、不幸にも現地特有の感染症(腸チフス、デング熱など)に罹られた方たちがいます。個人旅行でもしそのような状況になったときに、しっかりとサポートできないと命にかかわることがあります。
何よりもせっかくインドに来たのに、個人旅行ではインド人の人たちとの交流の機会が限られてしまうのです、だから私たちは質の良い「ホームステイ」をオススメしています。
安心を提供すること
私たちの存在価値は皆さまがコルカタに到着した直後から、滞在の不安を取り除き、安全を確保することです。そして、ホストファミリーや英語の先生など、現地の人たちとの深い交流が持てる体制を作ることです。
万が一の病気や怪我やトラブルに巻き込まれた際に、最大限のサポートをすることができることです。
CECではコルカタとその滞在に精通する複数のスタッフがチームを組んで、インドのコーディネーターと一緒に皆さまをサポートしています。初めての方が、 安心してコルカタに滞在していただくためのサポートをしているものです。日本とは価値観や、治安などが全く違う異国の地で、私たちのサポートの価値を理解していただける方に参加していただきます。
ボランティア活動するのにお金をいただいているのではありません。現地での生活を安全に過ごし、現地でのサポート体制を維持するために必要なコストを負担していただくことをご理解ください。
現在私たちCECはマザーテレサの教会が運営する施設で活動される日本人をサポートするプログラムをネパール、スリランカ、セブでもおこなっています。これらのプログラムも教会とは関係なく、CECが独自で訪問者をサポートするためにおこなっています。