カナダ 自然と都市が調和する美しい街
カナダと聞くとみなさんは何を思い浮かべるでしょうか?カナダは森や湖、ロッキー山脈など大自然とうまく都市や人が共存している国です。国の面積は998.4万平方キロメートルあり世界第2位の広さを誇っていますが、実際の人口は約3240万人と日本の人口の約3分の1です。トロントやビクトリア、バンフなどと一緒に大きな観光都市のひとつに入っているのが今回ご紹介するボランティア活動際であるBC州にあるバンクーバーです。
カナダボランティア活動一覧
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幼稚園
カナダ・バンクーバーには子どもの人数や年齢に合わせて約3~4種類の子ども用施設があります。デイセンターや、幼稚園などでの活動が可能です。
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高齢者施設
バンクーバー市内にある高齢者施設でのボランティア活動です。お茶の時間のお世話や部屋の片付け、掃除、そして、話し相手がボランティアの役割です。
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日本語ボランティア
カナダの中学校や高校での日本語教師アシスタントを行います。日本の文化、現代の流行、そして生きた言葉などを伝えてください。友人も沢山作れる機会です。
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赤十字ボランティア
バンクーバーの赤十字のオフィスでインターンシップを体験できるプログラムです。職員だけではなく、利用者、地元のボランティアとも関わりあいがあります。
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ボランティア概要
CECの海外ボランティアをカナダ出する場合、年齢は19歳以上(高校生不可)であれば誰でも参加することができます。 もちろん日本国籍のかただけではなく、カナダに滞在することが可能な国籍、ビザをお持ちであればどこの国からでも参加可能です。活動内容によっては年齢制限を設けています。 活動内容は幼稚園での活動や日本語教育を現地の中高で行、高齢者施設、そして赤十字でのインターン活動など多岐にわたります。
- 活動期間
- ボランティア活動内容
- ボランティアの利点
- ボランティア活動に求められる技術と経験とは
- CEC海外ボランティア・カナダ での参加条件
- 参加費用
- カナダ でボランティアをするためのビザ
- 海外ボランティアは就職で有利なの?
- 日本でも、現地でも信頼できるサポート環境
活動期間
参加するボランティア活動により異なります。幼稚園の場合には1ヶ月までの短期が多いです。学生のみなさんが春夏休みに参加することが多いです。日本語ボランティアの場合は数週間から6ヶ月程度長期のボランティア活動が可能です。赤十字活動は短期、または長期参加できる場合もあります。
ボランティア活動内容
幼稚園の場合、子どもたちと遊びながら子供の成長を助けることです。精神的な成長、そして学習を通じて知識や感覚を身につけるお手伝いになります。 日本語ボランティアの場合、学校の先生のアシスタントとしてグループに分かれた生徒の練習の中に一緒に参加しながら各生徒の能力を高めることを目標にします。また、先生のサポート役として日本語教材を作ったり、学校に日本からグループがやってきたらそのホスト役としての活動を任せられることもあります。 赤十字活動では医療器具の貸出を行う部門となり、病気や手術を終えたばかりの地元の人々が無料で必要な医療器具を借りる事が出来よう、募金活動や広報活動を精力的に行っています。
ボランティアの利点
カナダは英語が母国です。多民族国家なので、教育も福祉もいろんな人種に対応できるような心配りができているといわれています。カナダでボランティアすることにより、また英語を実践的に学ぶ機会になるのが利点です。
活動に求められる技術と経験
カナダの幼稚園は日本よりも自由保育の時間が圧倒的に多いです。モンテッソーリ教育もこの国では広く行われています。ここで求められる技術というよりはその姿勢は子供の気持ちを尊重しながらその子供をしっかり見ること。その気持があれば誰でも可能でしょう。 日本語ボランティアは中学や高校で日本語を教えます。オーストラリアに比べると受け入れ校は少ないので十分前もっての申し込みが必要です。前もって日本文化の知識などを学んでいくことが良いでしょう。 カナダのボランティアで求められる語学力に規定はありません。英語力以外に必要なことは前向きであかるく協調性のある姿勢でもって取り組むという気持ちです。
カナダ のボランティアで求められる語学力は規定はありません。英語力以外にも必要なことは前向きであかるく協調性のある姿勢でもって取り組むという気持ちが必要です。
CEC海外ボランティア参加条件
カナダでのボランティアに参加可能なかたは高校卒業以上の19歳の方、男女とも可能です。短期の場合には滞在はバンクーバー市内でホームステイをしながらバスを利用して派遣先に行きます。
参加費用
参加費用のページから各プログラムの費用をご覧ください。
ボランティアをするためのビザ
どこの国にいくのにも入国の際の許可が必要です。これをビザと呼びます。日本国籍の場合、多くの国とビザ免除協定をもっています。そのような国の場合一定期間の場合にはビザを取得する必要はありません。 カナダの場合には短期参加の方はビザを事前に取得する必要はありません。長期参加される場合にはワーキングホリデービザを利用します。。これらは参加するボランティア活動の期間によりCECの担当者がアドバイスいたします。
警察証明
カナダでは幼稚園、学校などで活動する場合に子どもたちに虐待をしたことが無いかをチェックするための登録が必要になります。 これはカナダでボランティアするためには必ず取得しなければいけません。前もって日本の住民票がある都道府県の警察本部で申請します。そのために必要な書類をカナダから取り寄せなければいけません。カナダでボランティアを希望されるかたはできる限り早くCECにお問い合わせください。
海外ボランティアは就職で有利なの?
学生の海外ボランティア体験は就職で有利になるのでしょうか? もちろん海外ボランティアに参加することは自分自身を紹介するときのきっかけになります。大事なことは参加するときに、つねに活動場所で課題を発見し、どのように解決のために取り組んだか、またその過程で得た経験や思いを振り返ることです。就職に有利だろうという気持ちだけで参加しても、企業の採用担当者はすぐに見透かすでしょう。希望する企業にとってプラスになる人材であると判断されるのは参加証明書ではなく、みなさんが自分で歩いて、自分で試して、自分が五感で感じたことからのでる経験の言葉です。
日本でも、現地でも信頼できるサポート環境
インターネットの普及に伴い、海外から発信される日本語サイトが安価なボランティア情報を流し、それを頼って個人的に現地に行き予想もしないトラブルに巻き込まれることがあります。 1988年設立のCECは、専門知識をもつスタッフチームが正確で新しい情報を提供し、ご出発までのアドバイスを行います。そしてご本人さまの参加期間中になにか緊急の用事があるときには、家族の方からも24時間連絡いただける体制を日本国内にも、そして現地にも確保しています。カナダ ではオークランドとタウランガに現地在住の日本人コーディネーターが安心できるサポートを提供します。