海外ボランティア カナダ
高齢者ボランティア
バンクーバーの老人ホーム
イキイキとした表情が印象的な高齢者の方々によく出会います。施設で出会った利用者さんに、「あなたの楽しみは何ですか?」という質問をしました。すると彼は「生きていることが楽しみです。」と答えてくれました。毎日の生活の中で「楽しみ」を見つけることが上手なのです。皆と集まって、話をしたり、コーヒーを飲んだりすることがとても楽しみにもなります。毎日の見慣れた景色を見ながら歩くことにも自然と幸せを覚えています。外国からの来たボランティアにも優しく接してくださいます。
高齢者施設での活動
カナダの介護の知識や経験が無い方でも参加いただけます。 ただし、バンクーバーでは、州の法律により、カナダで介護のコース(通常6ヶ 月です)を修了した者以外は、患者や利用者の体に触れる行為は禁止されています。 (安全面・衛生面の観点より)そのため、日本で看護師や介護の免許を持つ方でも、現地で医療・介護の行為を行なうことはできません。これは英語圏ではどの国でも同じです。ご了承ください。
カナダでのボランティア活動は、この国の福祉機関がどのようなケアを高齢者に提供しているのか、アクティビティの内容や利用者の方との交流面を学ぶということを重視しております。ハンドマッサージや、ネイルアート、歌やダンスなど、現地で行ってみたいことがあればお問合せください。施設イベントの時期など、タイミングによっては可能なこともあります。詳しくはお問合せください。Fumikaさんのハンドマッサージ
スケジュール
時間 | 活動 |
---|---|
08:30~12:00 | 活動 |
10:00~10:30 | モーニングティー 配膳、後片付け、掃除 |
12:00~12:45 | ランチタイム |
13:00~15:00 | 活動 |
高齢者施設活動に関して
主な活動内容は、利用者の皆さまのイベントの準備、お茶や食事の用意などですが、
ランチ時間にみなさんと一緒に食事をするなど、積極的に交流を図りましょう。参加体験談(PDF)
滞在先・ホームステイ
カナダのホストファミリー
私は3ヶ月ホームステイ滞在を選びました。やっぱりはじめての海外ではもうすでにバンクーバーのことを知っている人と一緒に暮らしたほうが安全だと思ったし、英語やカナダの習慣などたくさん教えて欲しいことがあったからです。私のいた家はホストマザー一人ですがマザーの息子家族が訪ねてきたり友達が来ていたり賑やかな週末を過ごすこともありました。
マザーは朝起きて9時くらいに散歩に行くので週末は一緒に外を歩いたり、一緒に料理をしたりしました。カナダの祝日の過ごし方や食文化、歴史などの話をしました。 サンドラの家はとてもお洒落で私の部屋にはロフトでベッドがありました。リビングにはソファやテレビ、お洒落な家具が並んでいてそのことについても話すのがともて楽しかったです。初めは英語も少したどたどしかったのですが、マザーと毎日話をしているうちに意思疎通が少しずつうまくなりました。その日あった出来事を初めは全部話すのにとても長い時間かかりましたが、それでもマザーは相槌をうちながら優しく聞いてくれて本当に嬉しかったです。
家の近くには電車の駅もあり、遅くなってもあまり怖くなかったですが帰りが夜中になる場合はタクシーの運転手さんにちゃんと道を説明できるようにしておいたほうがいいと思います。私は1度家に帰る時迷子になってしまいマザーに迎えにきてもらいました。この家はとってもお洒落なので女の子には特にお勧めです。私はホームステイが終わってからもバンクーバーにいる時はたまに遊びに行っていました、本当に気さくなカナディアンのマザーなので私のバンクーバーでの滞在で一番大きな存在です。