赤十字インターン
赤十字インターン
国際的なNGOでインターンシップ
国際的なNGO機関である赤十字(Canadian Red Cross)にてオフィスインターンシップを体験する事が出来るプログラムです。 NGO団体の一員として責任を持って積極的に行動する事が求められますが、職員や団体に関わる地元のボランティア、利用者、現地企業や福祉施設など多くの人と関わり、インターンシンプを通して国際感覚とコミュニケーション能力を身につける事が可能です。
カナダ赤十字
赤十字は国際的に認められている団体で、人種や性別、宗教、年齢などに関わらず助けを求めている人の力になれるよう様々な救済活動を幅広く行っています。 インターンシップを行うオフィスは医療器具の貸出を行う部門となり、病気や手術を終えたばかりの地元の人々が無料で必要な医療器具を借りる事が出来よう、募金活動や広報活動を精力的に行っています。また、赤十字は災害時の救済活動にも大きく関わっており、災害を事前に防ぐためのトレーニングやワークショップ等も随時提供しています。
この活動への参加は現地コーディネーターとのZOOMでの面接の上決定されます。
カナダ赤十字スケジュール
活動スケジュール
プログラム日程
日曜日 | バンクーバーへ出発、同日現地着、ホームステイ先へ
月ー金 | インターンシップ活動
土曜日 | 現地バンクーバー国際空港出発
日曜日 | 日本到着
★お申込みの週数に関わらず、基本的に日本出発日は日曜日、帰国時はバンクーバーを土曜日出発となります。
活動時スケジュール例
09:30-13:00 | 赤十字オフィスにて活動
午後 | 各自で昼食を取った後、自由行動
★土日は自由行動となります。
★活動時期、週により予定が異なる事がございます事をご了承ください。
★夏休みは(7-9月)のみ英語力があれば4週間未満の短期の受入可能、通常の参加の最低期間は4週間です。
プログラム費用は、1週間:2,683ドル、2週間:2,921ドル、3週間:3,249ドル、となります。
現地の受入要件が変わる可能性ありますので、お問い合わせください。
活動内容
オフィスでの雑務、スタッフからの依頼で柔軟に対応します。
活動内容例
データ入力とファイル整理
オフィスでの顧客対応
赤十字資料の翻訳
施設訪問と赤十字の活動の説明
イベント企画/準備
募金活動
地震/災害が起きた時の手引き作成(日本語)
日系幼稚園訪問、災害時の対応説明
参加者感想
赤十字インターン先の人たちはやさしい人が多く居心地がよかったですが、ほとんどが学生ではなく社会人で何年もバンクーバーに住んでいる人なのでコミュニケーションが難しいときも多々ありました。私は一週間語学学校にも通っていたのですが、個人的にはネイティブの方と話すほうが他国からの留学生と話すよりも数倍難しいです。発音も聞き取りづらいです。気おくれしてしまうという面もあります。
語学学校なら同世代ばかりだし話しやすいし仲良くなれるのでとても楽しいと思います。楽しさでいったらこの赤十字ボランティアのプログラムは魅力的ではないかもしれないです。ただ、ボランティアといえども仕事なのでお客さんは当然ですが容赦なく英語でしゃべってきます。相手が留学生だから手加減してくれたりはしません。というより、バンクーバーはアジア系のカナディアンもたくさん住んでいるので当然英語が喋れると見なされます。大変ですが、この経験は語学学校ではなかなかできないものだと思います。これが一番よかったことです。
私はまだ英語に不安があったので、赤十字では車いすのクリーニングの担当を希望しました。クリーニングの担当では、貸し出しをしている車椅子や杖などが返却された際に再度貸し出しをできるように綺麗にしています。壊れていないか、利用しても危なくないかなども確認しながら手入れをしていきます。もしネジがゆるくなっていたり、ガタついている物があると自分で修復できるものは直して、自分では難しいものなどはメンテナンス担当の方にお願いして修復をして再度貸し出しできるように揃えています。 クリーニング中も一緒に作業している赤十字ボランティアの子と美味しいレストランの話やスポーツの話などの話をしたりしているので楽しく作業をすることができます。
最近ではアイスホッケーの話で盛り上がったりしています。わからないことや、修復が必要なものなのかなども確認しながら作業ができるので安心して作業しています。 他にもフロントデスク、データ入力などの担当もあるので、もう少ししたらそちらの担当にもチャレンジしていこうと思っています! 今はカスタマーサービスのトレーニングも少しずつ赤十字ボランティアの担当の人から教わっているところです。クリーニングの仕事でも他に修理を担当している人やカスタマーサービス担当者とコミュニケーションを英語で取らないといけないのでたまにあたふたする時もあるのですが、フロントに立つと次は本当の利用者の方と話す必要があるので少し緊張しています。 でも、周りの人たちのサポートできっとうまくいくと信じて早く頑張って研修を終わらせたいと思います。
私は赤十字のフロントでカスタマーサービスのお手伝いをしています。初めの1週間は分からないことも多かったですが、今は少しずつ電話も取れるようになってきたし笑顔で乗り切ればみんなゆっくり私が理解できるようの話をしてくれると分かったので、前向きに頑張っています。データ入力は英語が多少読めれば出来るので日本人は得意だと思います!!
地震については日本では辺り前の情報ですが、周りのみんなは”そうなんだ~”と感心してくれることも多いので色々と披露しています。 今度は現地の幼稚園に行って簡単に災害が起きた時の行動などについて説明をする予定です。ちょっと緊張しているけどカナダでも地震対策が広まるように頑張りたいと思います。
現地のコーディネーター自身が積極的に赤十字でのボランティアに携わっていることからこのプログラムが開始されました。現地での心強いサポーターとなります。