海外ボランティア活動支援のCEC

海外ボランティア・イギリス

イギリス海外ボランティア

海外ボランティアの心構え

英語は参加前から準備をしましょう。

この記事はもともとイギリスの長期海外ボランティアに参加する皆さまへ、知っておいてほしいことを書いたものですが、CECの活動が英語圏以外にもアジアの国々にも広がっている現在、あらためて書き直しました。 まず最初に言葉の重要性を挙げます。 海外ボランティアに参加する際に、コミュニケーション手段である言語は必要不可欠のものです。どこの国で活動するのも、基本は英語です。

イギリス海外ボランティア

コミュニケーション能力が一番

イギリスの場合には1年間と長い期間、それもフルタイムのボランティア活動になるので英語の習得は参加前から必要です。イギリスのプログラムに参加する為には参加前にボランティアマネージャーとの面接の時点において、自分の意志を普通に言い表せるだけの能力が必要です。 イギリスで活動する場合、派遣先で利用者(特に介護対象者が多いのです)が緊急に貴方の助けを求めることが想定されます。充分に英語の準備をしてもし過ぎるこ事はありません。通常の語学留学プログラムと違う点がここです。緊急時の英語を覚えることは一番最初に必要です。

海外でなにか活動したいとおもったらまずは英語を学びましょう。CECは参加者ができる限り短期で効率よく英語能力を向上し、プログラムに参加可能なレベルに達すしてもらうための協力をしています。この原稿を書いている現在は英語の勉強はオンラインでのマンツーマン授業を推薦しています。ご自身のレベルと、目的にあった英語を先生が前もって準備し、それを題材にして何度でも教えてくれます。IT技術があがり、Zoomなどのソフトが簡単に使えるようになった今だから効率よく勉強することができます。私たちも質のよいオンライン英会話を知っていますのでご紹介いたします。

アジアなど短期のボランティアの場合も共通語として英語は大事です。そして、その国の言葉も最低10個程度は使えるようにしておいてください。 子供たちの活動で、集まってくる子供たちに「もっとさがって」とか、「列になってください」もちろん「こんにちは、ありがとう、大丈夫・・・」などの基本的な現地の言葉を覚えること、これだけでも現地の人たちはその心意気に感謝してくれます。

ボランティアの意義を知って

参加者はボランティアとして参加した海外の派遣先で、多くの役割を果たす事になります。ボランティアは新しい空気をたずさえ、新鮮な考えを海外からもってくるアンバサダーの役割をします。派遣先において専門家ではない、あくまでもボランティアの立場ですがそれでも現地のひとたちから期待されます。 他人のために活動できる純粋な気持ちと高い動機を持つ事が必要です。

派遣先では、それまでやっている活動内容を繰り返しながら新しいことも始める。もっと楽しく興味深いものにするアイデアを持っていけたら現地の人たちは喜んでくれます。派遣先ではボランティアが手を貸してあげる人々の事について考えなくてはいけません。つまりその環境に馴染み、人々に共感することにより活動もより楽しめるという事なのです。

積極性に、みんなと協力して

海外では誰もが多かれ少なかれ言葉と文化の壁を感じるます。しかし、心を開きどんなことにでも意欲的に挑戦していって下さい。 好奇心と対話が皆様の海外ボラを何倍にも有意義なものとしてくれます。長期の海外ボランティア参加者は自分が“日本人”であることを強く意識するはずです。それは、参加者の言動や性格がそのまま“日本人”の代表としてとらえられるからです。後に続く参加者のためにも、周囲の人々との関係、そして貴方自身の言動に責任を持って行動して下さい。

派遣先では、それまでやっている活動内容を繰り返しながら新しいことも始める。もっと楽しく興味深いものにするアイデアを持っていけたら現地の人たちは喜んでくれます。派遣先ではボランティアが手を貸してあげる人々の事について考えなくてはいけません。つまりその環境に馴染み、人々に共感することにより活動もより楽しめるという事なのです。