世界遺産の街

世界三代仏教遺跡の1つであるボロブドゥール遺跡やヒンドゥー教寺院のプランバナン遺跡があります。ともに世界遺産に登録されています。もちろん、プログラムにはここへの観光も含まれています。

 

ボロブドゥールプロモーションビデオ（インドネシア観光局ビデオ）

 

ボロブドゥール、プランバナン遺跡

同じ時代に、近い場所に作られたこの2つの異宗教の遺跡群。当時、この2つの異宗教の王国が共存しており、プランバナン遺跡の建築は仏教の影響を受けてていることから、この2つの建物には関連性があると言われています。

 

 

ヒンドゥー教の寺院であるプランバナン遺跡。広い公園になっているので、ゆっくり時間を過ごせます。

 

 

まだまだ謎が多いボロブドゥール遺跡。緑生い茂るジャングルの中にその姿をあらします。天にのぼるようなその景観、遺跡内に鎮座するブッダが印象的です。「死ぬまでに行くべき絶景」としても名があがります。

 

 

周囲の山の中でひときわ目立つのがムラピ火山。活火山としてと知られ、その昔大規模噴火をおこし、ボロブドゥール遺跡をはじめ周辺地域を飲み込んだ過去があります。その後周辺の人々は「あちらの方角には怖い悪魔がいるのでいくな」と語り継がれ、1000年の間、ボロブドゥールは人々の記憶から忘れられていたそうです。

 

 

ボロブドゥール遺跡からのサンライズは本当に幻想的です。

 

歴史や文化、観光地として

かつて王国として栄えたジョグジャカルタ。古い歴史があり、独自の文化も培ってきました。

 

ジョグジャカルタのプログラムでは世界遺産だけでなく、ジョグジャのことを知ってもらえるような市内観光にもお連れしています。

 

 

ジョグジャカルタの歴代王族が暮らす王宮（クラトン）。ジャワ建築の最高傑作とされ、内部の博物館では、家具調度品や衣装などが展示されています。

 

 

水の宮殿、タマンサリ。宮廷時代、女性たちが水浴びを楽しんだと言われています。

 

 

伝統の手法でつくるオリジナルのハンカチ作り（バティック）。制作したものは記念に持って帰ります。ろうけつ染めの布製品であり、インドネシアの特産品です。

 

 

高級コーヒーで有名な「コピ・ルアック」はインドネシアが原産。ジャコウネコの糞から採れます。

 

 

活火山で知られるムラピ山のジープツアー。同時期参加者2名以上いらっしゃれば体験できます。

 

 

途中、展示されている噴火跡を見学しながら、ジープで走ります。

 

 

夕陽スポットとしても有名な場所。同じ場所には、戦時中に日本軍が使っていた洞窟群もあり、日本とつながりのある場所です。

 

 

マリオボロ通りは字友野人たちでにぎわっています。馬車からバイクタクシーまで幅広い交通手段がみられます。

 

 

百貨店にはスターバックスなどの海外の有名店をはじめ、丸亀うどんやしゃぶしゃぶなどの日本でもお馴染みのお店も入っています。

 

 

こちらはパン屋さん。様々な種類のパンが並びます。軽食にいかがでしょうか。

 

学生の街

ジョグジャにはインドネシアの三大大学の1つ、ガジャマダ大学があります。日本語学科もある総合大学。

 

 

この他大小様々な大学があることから、学生の街として知られています。物価も学生価格のところが多いのも魅力の一つ。

 

航空券は？

ジョグジャカルタへは日本から直行便はありませんので、どこかで乗り継ぎます。

 

クアラルンプール、シンガポール、インドネシア国内（バリ島やジャカルタが一般的）などからジョグジャ入りするパターンが多いです。航空会社としてはエアアジア(ＬＣＣ)、シンガポール航空、ガルーダインドネシア航空などです。

 

フライトスケジュールも様々で、乗り継ぎ時間が短くスムーズな便はお値段が少しお高いです。例えばエアアジアは安めですが、復路は乗り継ぎ地のクアラルンプールの空港で一晩を過ごすスケジュールになります。 行きと帰りで違う航空会社さんを利用される方もいらっしゃいます。