海外ボランティア モンゴル
モンゴル・日本語ボランティア&文化交流
親日国で日本語教育
初めてウランバートルに訪問したときのことです。地理的に考えると、ロシアと中国に挟まれ、朝鮮半島(北朝鮮、韓国)に挟まれるような場所にあるモンゴルの人達の日本語力の高さ、ネットワークの素晴らしさ、日本語教育への熱い思い「これはぜひプログラムにしなければ!」そんな思いで2014年から日本語ボランティアを始めました。
2024年夏休み受付中
新型コロナの影響で長く活動することができませんでしたが2022年夏休みから再開しました。大学の日本語クラスや、英語専攻しているクラスでの交流、授業以外の時間に生徒さん達と一緒に市内観光したり、一緒に料理をしたりと、現地大学生と日本語や英語でお互いに積極的に交流します。
2024年夏休みの受入に関しては下記となります。
2024年夏期日程は下記となります。8泊9日です。
第一日程:9/8(日)現地着~9/16(月)現地発
第二日程:9/15(日)現地着~9/23(月)現地発
第三日程:9/22(日)現地着~9/30(月)現地発
※各日程受入れ人数は最大5名まで
冬は北海道並みの寒さです!それをたのしみましょう。 モンゴルのウランバートルの3月の気温はマイナス15-20度くらいと、日本に住む多くの人たちには考えられない程の寒さです。担当者は大阪に住み、真冬でも零度そこそこしか慣れていないので、マイナス20度と聞いて「生きていけるのか」心配しましたが、現地の日本人の人に聞くと、外は寒くても、家の中は暖かくしてあるので、大丈夫とのこと。それよりも、マイナス20度がどんなものなのかを是非楽しみに来たらよいと話していました。
日本語教育活動
モンゴルは1972年に日本と国交を樹立、1990年の民主化後には学習者が急激に増加しました。2005年にモンゴル教育文化科学省より「外国語教育スタンダード」が発表され、学習者中心のコミュニカティブな授業を実践するための指導が行われています。使用教材として『ひろこさんのたのしいにほんご』、『みんなの日本語』、『日本語初歩』等日本で出版された教材のほかに、モンゴルで開発された教材『できるよ 1~4』(モンゴル日本語教師会作成)、『わくわくにほんご 1~7』(青年海外協力隊員作成)等が使用されています。
BUDDY(お世話係の友人)となっていただいた大学の日本語学科のみなさん
活動先はその時期に受け入れしてくれる教育機関となります。大学、中高校、日本語学校などです。
日本語の教育の仕方はいろいろありますが、私たちの参加者が行っていただくときにはご自身が知っていることを発表するような機会を作ります。
日本の言葉だけではなく文化にも興味をもっていただくために「現在の日本」を知る皆さんの活躍が助けになります。
モンゴルの事を良く知らないから、いろんなところ出かけましょう。沢山の事をしることでより深く興味を持つことができます。
モンゴル日本語ボランティア&文化交流(仮スケジュール)
午前-午後 | ||
---|---|---|
1 | 日 | 日本からモンゴルの首都、ウランバートル空港へ、到着後ホステルへ |
2 | 月 | 午前/午後:現地コーディネーターとオリエンテーション、 大学や現地小・中学校、高校へ学校訪問 |
3 | 火 | 午前/午後:現地大学にて日本語ボランティアや英語科の学生との交流など |
4 | 水 | 午前/午後:現地大学にて日本語ボランティアや小・中学校、高校での交流など |
5 | 木 | 午前/午後:現地大学にて日本語ボランティアや日本語学校での活動など |
6 | 金 | 午前/午後:現地大学にて日本語ボランティアや日本語学校での活動など |
7 | 土 | 午前/午後:自由行動(現地学生との街散策など) |
8 | 日 | 午前/午後:自由行動(現地学生との街散策など) |
9 | 月 | 帰国の途につきます。※スケジュールはその時の天候や現地の活動先の都合などで変更することがあります。 |
モンゴル・宿泊先
ウランバートルの清潔なゲストハウス
滞在する宿舎はウランバートルの市内、大通りから少し入ったところにある清潔感のあるゲストハウスです。客室は十分な広さがあり、リビングルームも広く、快適に滞在できます。
滞在は原則2名一室ですが、同時期にほかに参加者がいない場合には料金追加無しでシングル利用していただきます。
滞在する人たちの多くはアメリカ、イギリスなどヨーロッパからの人たちが多いのが特長です。
全部の部屋を合わせて、およそ12名程度の人が滞在できるゲストハウスです。フレンドリーな雰囲気ので、安心して滞在していただけます。ゲストハウス独自でのツアーも行っています。