「ドナウの真珠」と呼ばれる首都ブダペストには魅力的な観光スポットが盛りだくさん TIKTOK発信中
中欧ハンガリーの魅力
みなさんはご存知ですか?
日本から遠く離れたハンガリーという国、ヨーロッパの中央に位置し、西にオーストリア、スロベニア、北にスロバキア、東にウクライナ、ルーマニア、南にセルビア、南西にクロアチアの各国との国境を持つ内陸国です。
日本ではあまり馴染みのない国かもしれませんが、実はヨーロッパで唯一苗字+名前で氏名を表記するなど日本との共通点もあったり、実は知られざる親日国なのです。
ハンガリーには日本学を専攻できる大学が2校、日本語が学べる大学が6校あり、なんと毎年1,900人を超える方が日本語を学んでいます!(国際交流基金2019年)
また、この国の人たちが一番好きな車が日本の「スズキ」なんです。ハンガリーにもこのスズキの工場が進出し、国民車として愛されています。
ハンガリーはノーベル賞受賞者が人口比で世界一という頭脳先進国でもあります。
ハンガリーの首都ブダペストの街には中世からのレンガ色の重厚感あふれる建物が並び、19世紀のハンガリー皇妃&オーストリア皇后であったエリザベート(愛称シシィ)が通った1858年創業の高級カフェ「ジェルボー」などが今でも存在します。
ヨーロッパ大陸で一番古い地下鉄が走っているのも実はブダペストなんです。
ハンガリーには高い山はなく、ほとんどが平野です。地震がない為、建築も古くから石で作られてきました。数百年前の建物が建ち中世を感じる街並みになっています。
Parliament、120年以上前に建設されたブダペストの国会議事堂は世界で最も美しい議会堂と呼ばれています。対岸の王宮の丘からの眺めは素晴らしいです。そして、聖イシュトヴァーン大聖堂は国会議事堂と並んで、ブダペストで最も高い建造物です。
世界一美しいマクドナルドと呼ばれるブダペストのマクドナルド西駅店。そしてカラフル屋根がおしゃれな「マーチャーシュ教会」
ハンガリーの食文化
ハンガリー料理と言えばパプリカ!スーパーには必ずパプリカパウダーやペイストが売られています。このパプリカパウダーを入れて作った牛肉の煮込みシチュー「グヤーシュ」も大変有名です。ハンガリーに来たら一度は食べたい一品です。
主食はパンやパスタです。スーパーのパスタコーナーにはさまざまな種類のパスタが売られています。小麦粉を練って塊にしたものを小さくちぎってゆでたガルシュカと呼ばれるパスタもあります。このパスタにスープやシチューをかけて食べるのが美味しいのです。 肉類は鶏と豚が一般的です。ハンガリーでは食べられる国宝と呼ばれる「マンガリッツァ」という特別な豚肉が有名です。ジューシーな脂身ののった美味しい豚肉です。
また、高価なお肉として有名な「フォアグラ」も、ここハンガリーでは安価に食べられるのも嬉しいポイントです。 ハンガリーでは、ワインの生産も盛んで、マンガリッツァやフォアグラに合う貴腐ワインの「トカイワイン」も有名です。 ハンガリー産の蜂蜜も濃厚で香りが良くおすすめです。日本では大変高価な「アカシア蜂蜜」がスーパーで安く買えるので、お土産にも最適です。
ハンガリーと言えばパプリカパウダー入りのシチュー「グヤーシュ」、ハンガリーの国宝と呼ばれる豚肉「マンガリッツア」は一度は食べたい一品。
ハンガリー料理の特徴は、パプリカをよく使うことです。アフリカ原産のパプリカはハンガリーで大ヒットしました。パプリカを干し、粉にしたスパイスは特産品になっています。市場の八百屋や、田舎に行くと家の軒先でパプリカを干している光景を目にします。 ハンガリーで有名なトカイワイン、甘口で香り豊かな一度は飲んでみたいワインです。