海南島
海南島・田舎暮らし&文化交流活動
海南島は中国の最南端、北側は広東省と接し、西はベトナム、東は台湾、南はフィリピンと向かい合っています。 海南島は“東洋のハワイ”とも呼ばれ、昔から中国本土の人々の避暑地として栄えてきました。 島全体の雰囲気も南国ムードが強く、空気もきれいで PM2.5 などの心配もありません。 豊かな自然と温暖な気候に恵まれており海産物や農産物の生産も豊富な反面、たびたび国際会議も開かれるなど インターナショナルな側面も持っています。そんな風土のためか、人々は素朴で優しく私たちを暖かく受け入れてくれます。 このプログラムは農村の中国語教師の家に滞在し、日本語と中国語で現地の人々と文化交流を行ったり、農作業の 手伝いをしたり、今の日本ではなかなかできない田舎暮らしを体験していただくプログラムです。
海南島ボランティア活動一覧
海南島の魅力
海南島の人口約780 万人のうち 80%以上を占めるのが漢民族で、その他、海南島の原住民族黎(リー)族が約120 万 人、広西省地域から渡ってきた苗(ミャオ)族約 5 万人、イスラム教徒の回(フイ)族約 1 万人。 各民族が生活習慣、伝統、文化を尊重しながら暮らしています。ご希望であれば、そんな原住民の人々と交流を持つこともできます。優しくて親切にしてくれる人たちがたくさんいる島、治安もとても良いです。それが海南島の魅力です。
海南島の良さを「全日空」の機内誌が紹介しています。PDFをダウンロード
孔廟は、中国春秋時代の思想家、儒教の創始者である孔子を祀っている霊廟です。1042年に建設されたこの霊廟は1375年から現在の土地に移りました。ここには、金色に輝く孔子の像が安置され、彼の著作である『論語』が納められています。
海南島は中国では日本のほぼ九州くらいの大きさです。南国の島なので、温暖な気候、そしてフルーツもたくさんとれます。農業も盛んでなだらかな丘陵地にはゴム 園、茶畑水田、耕地が広がります。海南島に行って初めてコショウを専門に作る畑をみました。
文昌は椰子生い茂る華僑の街です。三方を海に囲まれたこの地は、古くからの海上交通の要所です。東南アジアへ進出した華僑の多くは文昌出身といわれ“華僑の郷”とも呼ばれ、120万人の華僑は世界50以上の国と地域に居住しています。
海南島には“四大名菜”と言われる名物料理があります。 “四大名菜”と言うのは文昌の鶏、東山の山羊、和楽の蟹、加積の家鴨で作った料理のことです。ここにはおいしいヤギ料理の お店もあります。博鳌(ボーアオ)という海辺の町ではカニ料理を楽しむことができます。
海南島(滞在地域)は自然と現地に住む人たちとの交流を交えながらゆっくり滞在し、自分を見つめなおすような時間にぴったりの場所です。おばあさん達の施設に行ってお掃除や食事補助、お話し相手などしてあげる、これもホリデーの楽しみの一環として無理ない程度に行えます。
ボランティア概要
CECの海南島ボランティアは18歳以上(高校生不可)であれば誰でも参加することができます。もちろん日本国籍のかただけではなく、海南島に滞在することが可能な国籍、ビザをお持ちであればどこの国からでも参加可能です。
活動期間
短期のプログラム、1-2週間の期間で参加されるかたが多いです。社会人の方が短期参加されることもあります。
ボランティア活動内容
このプログラムはホリデーを現地の人たちと一緒に過ごすことに力をいれています。活動としては幼稚園や小学校などで日本文化を教えたり、一緒に遊ぶことなど、また希望により日本語を勉強するみなさんと集会を作り、日本語教室をすることもできます。
ボランティアの利点
中国の多様性を学ぶことができる機会です。海南島のひとたちは日本人に対して、好意的でフレンドリーに接してくれます。せっかく海外にいくのなら、友人をたくさん作れる国がいいですよね。海南島はオススメできる場所です。
CEC海外ボランティア参加条件
18歳以上(高校生不可)語学能力は問いません。
ボランティアをするためのビザ
中国での滞在日数が15日以内(入国日を含む)であればビザは免除されます。この期間に合わせてご参加ください。