海外ボランティア オーストラリア
日本語ボランティア
1992年開始、オススメ海外体験
オーストラリア日本語ボランティア、これは日本語を使ってボランティアができる!そんなことを聞いて、本当にできるのかをオーストラリアに確かめに行ったのが、1991年のことです。ちょうどその頃は日本はバブルの好景気がまだ続いている頃で、ビジネスや観光の場面で日本語の需要が多くありました。そのため、オーストラリアの多くの小中高校では、日本語クラスが開講されていました。オーストラリアでは「日本語」を使って「人の為に役に立てる」そう確信してこのプログラムを始めてから毎年、多くのみなさんに日本語ボランティアとして活動していただいています。
オーストラリアをススメする理由
オセアニアは 英語圏の国としては日本語教育に対する情熱を強く感じる地域です。現在のオーストラリアでは、以前ほど多くの人が日本語を勉強しているわけではありませんが、それでもいまだに日本語学習者の人数は世界第4位で、欧米諸国の中では1位となっています。日本の学校と姉妹校になっていたり、毎年日本への修学旅行をおこなっている学校もあります。
せっかくアシスタントで行くのなら、充実した活動ができる場所に行きたいですよね。英語圏の国で日本語ボランティアするなら、オーストラリアでの日本語教師ボランティアを一番にお勧めします。
1日の流れ
時間 | 活動 |
---|---|
7:00 | 起床・朝食 ※ステイ先の生徒と一緒に通学 |
8:20 | 学校に到着。授業の準備 |
9:00 | 授業(1コマ目、2コマ目) |
11:00 | 休憩 |
11:30 | 授業(3コマ目、4コマ目) |
13:30 | 休憩 |
14:00 | 授業 |
15:15 | 帰宅 ※ステイ先の生徒と一緒に帰宅 |
15:30 | 自由時間 |
18:30 | 夕食 |
19:30 | 自分の時間、家族と話したり勉強したり。23:00ごろ就寝 |
日本語アシスタント派遣先
このプログラムでは派遣先の地域が決まっています。場所はオーストラリアの首都、New South Wales州をはじめオーストラリア各地になります。
英語を使ってボランティア
オーストラリアの中学、高校で日本語を教える際には英語を使って指導する間接法です。(直接法は日本語を日本語で教える、アジアの国ではそうしています) だから生徒たちとも、そして先生とも英語で会話をします。
例えば、8時半に登校して準備をし、9時から3時まで、途中、昼休み等を挟んで授業があります。日本語の多い学校では、日本語の授業が1日5コマ程度あります。また、一般的に放課後の活動はありませんので、授業が終了次第帰宅することとなります。 活動や生活環境が100%英語のネイティブです。英語を伸ばさないとやっていけない環境のため、いままでやったことがないぐらい真剣に英語を修得する心構えができます。その結果として語学学校で学ぶよりも早いスピードで英語レベルが上がることが期待できます。
活動中になにか困ったことなどがあったときに皆さまをサポートしてくれるのは、学校の先生とホームステイのファミリーです。それでも解決しないときは、コーディネーターを頼ってください。現地に日本人スタッフはシドニーですが、メールやLINE電話などでいつでもご相談にのります。学校やコーディネーターには相談しにくいことなど、お気軽にご連絡ください。 参加者感想文(CECスタッフ) 参加者の方
オーストラリア日本語ボランティア・活動までの流れ
活動時期を確定
プログラムへの参加は長期の場合、学期のはじまりから参加することが望ましいです。オーストラリアの学期が始まるのは1月末、4月末、7月中旬、10月始め(州によりことなります。)詳しくはオーストラリアの学期ページをご覧ください。
オーストラリアの学期 2024年 (NSW)
第一学期 2月01日-4月12日
第二学期 4月29日-7月05日
第三学期 7月22日-9月27日
第四学期 10月14日-12月20日
個人面談のあと申込
プログラム参加に興味ある方はまずZOOMなどで個人面談を行い、プログラム内容など詳しくお聞きください。その際に私どもからのいくつか質問を行い、ご希望とプログラム内容が合っているのか確認をとります。その後、正式に申込をしていただきます。それまでは一切お金はかかりませんのでお気軽に個人面談を受けてください。
申込後の書類作成、ビザ取得
プログラム参加のための必要書類、課題などをいくつか作成いただきます。また、オーストラリアに入国するためのビザの取得なども行います。現在はワーキングホリデービザを取得いただき参加いただくことが一般的です。その理由として日本語ボランティア終了後もオーストラリアに滞在し、旅行、語学研修、アルバイトなどを続けることができるからです。
出発と現地での事前研修
各州により学期の開始時期がことなりますが原則NSW州の学期に合わせ渡航いただきます。最初にシドニーに到着していただき、現地のサポートセンターで2-3日の事前研修を受けたのちに派遣先地に移動します。出発される前には派遣先地がわかっていますので、日本を出発する前に現地の国内便の予約をしておくことが可能です。
現地サポートセンター
海外に来て自分から色々なことにチャレンジをするのも大切ですが、自分一人ではどうにも出来ないこともあり、そんな時、相談できるというのはとても心強いことです。現地コーディネーターのスタッフは親身になってアドバイスをします。長期滞在の方には、仕事探しやフラット探しのサポート、また、旅行をする際のアドバイスなどもご相談ください。
現地コーディネーターからのアドバイス
派遣先はローカルの小学校や中高一貫校です。学校やホームステイ先では英語でのコミュニケーションが求められるので、日常会話に困らない程度の英語力が求められます。ですが、もっと大切なことは、日本の文化や教育、生活習慣などについての知識を深めておくことです。
生徒たちは日本語ボランティアの皆さんを通じて日本に対するイメージを作っていきます。また、参加者が良い活動をすれば、その学校からは、またボランティアを派遣してほしいとリクエストが入り、次へと繋がりやすくなります。 英語に少々自身のない方でも、明るく、積極的に取り組む姿勢があれば大歓迎です。
滞在先・ホームステイ
AUSのホストファミリー
このプログラムのホストファミリーは現地コーディネーターや受入学校が責任をもって提供します。
ホームステイ先は、派遣先の学校の生徒のファミリーや、日本語の先生が受け入れ先となってくれます。そのため、通常の留学などに比べて、アットホームな環境での滞在となります。日本語や日本文化に興味のあるファミリーも多いので、コミュニケーションも取りやすくなります。今までの参加者さんからの評判も大変よく、多くの皆さまが日本に戻ってからも交流を続けています。シドニーなどの都会での活動の場合、学校がファミリーを見つけることができない場合があります。その場合には現地サポートセンターがホームステイを探します。ホームステイの留意点