海外ボランティア活動支援のCEC

海外ボランティア・イギリス

福祉施設ボランティア

イギリスの福祉施設ボランティア

イギリスの福祉施設で活動したい人たち向けのイギリス生活体験プログラムです。 高齢者や障害者の施設で、施設の寮に滞在しながらイギリス人スタッフと一緒に入所者のみなさんの介護、生活支援を行うものです。宿泊、食事、生活補助金が提供されます。 2020年現在、チャリティワーカービザの取得が厳しくなっています。そのために受け入れ制限をさせていただいております。このプログラムに興味ある方は担当者から現状を確認いただき、参加を検討ください。

イギリス海外ボランティア

長期イギリス施設活動

施設の種類は、英国内の身体障害者施設、障害者ホリデーセンターなど。施設の規模はそれぞれ異なりますが、大きな団体の中でボランティアがいかに適応していくかが重要なポイントとなります。

参加者からの声

今回はボランティアのシャーレについて紹介したいと思います。 滞在先の家を「シャーレ」と呼んでいます。「バンガロー」と呼ぶこともあるようです。 私たち日本人ボランティアのシャーレはそれぞれ個室があり、キッチンとお風呂とトイレは共同です。 シャーレ内はwifi が繋がっており個室もまぁまぁ広いです。 お風呂もバスタブがありお湯を溜めれるので時々お湯に浸かり泡風呂を楽しんだりしています。 内装は綺麗なのですが建物自体は古いのでオイルヒーターが壊れたりお湯が出なかったりということが時々起こります。

イギリス海外ボランティア
イギリス海外ボランティア

でもシャーレで困ったことがあったら、ボランティアコーディネーターさんがすぐに対応して下さるので、いつも快適に過ごすことができています。

イギリス福祉施設活動

イギリス海外ボランティア
イギリス海外ボランティア

入所者の人達は訓練や仕事のためここから外出することもあり、ここでのボランティア活動は“トータル・ケア”が主となります。通常、このような団体施設では食事や自由時間などの日課が組まれており、それをこなすことが大切となりますが、それ以外でもボランティアの創造性をもって入所者の人達とふれあう事は、お互いの交流をより一層深めるのに役立つでしょう。

日常的な活動としては、入所者の方々の介護、身の回りの世話です。また外出の手伝いをしたり、図書館や病院に付き添ったり、乗馬や水泳などのサポート(アクティビティ)などの活動内容は様々です。 ここではボランティアの特技や興味などを生かし、幅広い活動が展開できる事もあります。例えばボランティアが音楽に興味があればコーラスグループに参加する事などがその例です。

ただそばにいてあげるだけ、つまり親しくしてあげるという事がとても大切な事なのです。入所者の人達は、いったん施設に入るとなかなか若者との接触の機会がありません。そこでボランティアが彼らの生活に刺激を与えるという役割もあるのです。

イギリス海外ボランティア
イギリス海外ボランティア

特に力を入れて送り出しているのが、イギリスで最大の障害者サポートを行なうチャリティ団体が運営する施設です。イギリス全土におよそ100の施設を保有しています。 施設ボランティアの活動内容 イギリス人のスタッフと一緒に活動します。1日の活動はおよそ8時間。1週間の活動時間は40時間程度とお考えください。

活動の内容は、ケアワーカーとして、入所者の方への身体的、または生活介護などを行ないます。近年の福祉の流れで、介護よりもアクティビティの担当をすることがメインの仕事になっている施設もあります。アクティビティとは、入所者の人たちを外出に連れていったり、アクティビティルームでゲームなどをしたりするものです。

イギリス海外ボランティア
イギリス海外ボランティア

参加者の中には介護経験がある方もいますが、多くの参加者にとって、イギリスでの活動が初めての介護になります。でも、施設でのトレーニングを経て、技術がついてからサービスの提供を行ないますから安心して参加してください。

長期施設ボランティアの特徴

宿泊、食事、ポケットマネーが支給されます。イギリスでもっとも格安に滞在できる方法です。
■活動時間はどの施設でもおよそ40時間の活動、週休2日が原則ですが、その施設のスタッフの数や時期などによりそれ以上の時間を活動しなければいけないのでご了承ください。
■地域はイギリス全国になります。地域の指定はできません。
■現在、多くの施設は障害者の施設です。
■申込みの際、現地のコーディネーターとの英語での面接を行う場合があります。
■活動内容は他のイギリス人スタッフと原則同じ内容の活動を行います。また、派遣先によってはアクティビティがメインとなることもあります。

イギリス福祉施設ボランティアQ & A

Q. 活動先はどんな施設ですか?
A. 派遣先は障がい者施設がもっとも多いです。特にこの4-5年、CECの日本人ボランティアを受入希望している団体は障がい者サポートを行うイギリス最大のチャリティ団体です。イギリス全土に施設をもっています。施設の入所者は30人前後で、身体障害、重複障害を持っています。また、障がい者のホリデーセンターや、コミュニティなどもあります。
Q. 現地のサポート体制を教えてください
A. 現地コーディネーターのサポート/ロンドンの教育法人のマネージャーのチームがこのプログラムの現地コーディネーターとして、参加者のボランティアのみなさんをサポートしています。チームには日本人もいますので、緊急のときなど日本語で話しができるので安心できます。
Q. 活動内容はどのようなものですか?
A. 派遣先の施設により異なりますが、介護、生活補助、アクティビティなど、活動は多岐にわたります。アクティビティとは、たとえば、乗馬にいったり、水泳に行く利用者に同行します。絵画や陶芸などのクラブ活動でのサポートなどです。生活補助というのは、利用者の部屋の掃除や、食事の際の配膳、キッチンでの仕事などもあります。柔軟に対応できるお気持ちで参加ください。
Q. 医療、介護等の経験が無いのですが参加は可能ですか?
A. 派遣された場所でははじめのうちは他のボランティアやスタッフが一緒についてくれます。活動自体は特殊技術や経験が必要なものではありません。だれでも活動可能です。大事なことは障がい者(高齢者)に対する思いやりと、活動に対する前向きな気持ちです。
Q. 参加時期はいつですか?
A. 現在は通年を通じて行なっています。ただし、現在派遣先の数が少なくなっていますので、できるだけ早い時期にご連絡ください(4-6ヶ月程度前)
Q. 参加するためのビザは?
A. TIER5のチャリティワーカービザで参加していただきます。ビザの取得の仕方はCECがサポートいたします。
Q. 派遣先を変更することはできますか?
A. 通常、派遣先は同じ場所で最後まで続けることが原則です。 活動中の派遣先でうまくいかない場合にはCET Managementと相談ください。同じチャリティ団体の中で移動できる施設があれば変更できる場合もあります。 人間関係のトラブルはどこの職場にもつきものですが、その派遣先のスタッフや介護対象者と人間的な信頼関係をしっかりと作っていれば大きな問題になることはまれです。英語の能力不足による思い違いが時としてトラブルのもとになることがあります。しっかり理解していないのに何でもイエスと答えるのは避けるべきです。相手は了解したと思いこみます。
Q. 1年以上の延長はできますか?
A. ビザの制約があり、1年間までの参加となります。1年以上の参加をご希望の場合には一度帰国してから再度プログラムに参加する形をとります。そして受入先の施設が見つかり、2度目のチャリティワーカービザが取得できることが条件となります。
Q. 参加期間中に一時帰国できますか?
A. 以前から決定している予定など(例えば友人や家族の結婚など)のための一時帰国の場合には前もって施設から許可を得ていれば大丈夫です。ただし、参加前に前もってCECが許可できるものではありませんので、現地で直接施設のマネージャーに相談してください。
Q. 1参加期間によりプログラム費用は変わりますか?
A. 6ヶ月でも12ヶ月の滞在でも、プログラム費用は同じです。
Q. 具体的にどれくらいの費用を準備すればよいでしょうか?
A. プログラム参加費用 360,000円 2週間の現地研修費用 180,000円(ホームステイ代金含む) 航空券(1年有効チケット)約160,000円(時期によりことなります) 海外旅行保険加入費用 約175,000円(加入するタイプにより異なります) ※海外旅行傷害保険は任意加入ですが、NHSでは、救援者費用や 傷害・疾病死亡保障費用、携行品、賠償責任などはカバーされません。 現地では毎月およそ30,000円程度の小遣い、および無料で宿泊、食事が提供されますが、ホリデーに旅行に行くような費用を別途用意されておくことをおススメします。