地中海の宝石と呼ばれる島
地中海の青い海、治安の良さ、気候の良さなどの良い条件もあり、ヨーロッパの国々から観光客で賑わうリゾートになっています。およそ150年間イギリスの領土となっていたマルタ共和国は英語を公用語として使っています。そのために英語を勉強するための語学学校も多く、ヨーロッパを中心に世界から学生が集まります。
この島は先史時代からの歴史があります。紀元前4000年には人類が集落を作って生活しています。ヨーロッパには未だ文明もなく、メソポタミアにもエジプトにも本格的な国家のなかった時代に、マルタ島では複数の巨石を用いた建築が造成されたのです。これはピラミッドの建設よりも前の歴史です。
CECのマルタ留学の特徴は私たちCECが厳選した少数校に絞り込んでいることです。あえてたくさんの学校とお付き合いすることをしない為、提携学校のマネージャーとの信頼があり、少々の無理でも聞いてくれる関係を築いています。また、マルタ在住の日本人女性がCECのコーディネーターとして緊急時にサポート可能です。(コーディネーターのサポートは希望者のみのオプションです。)
●マルタへの留学に関しては学校紹介と料金案内などCECのスタッフとお気軽に相談ください。
マルタ・プログラム一覧
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語学留学・英語を学ぶ
マルタにには語学学校が40校以上あり、家族経営の小規模なところから大規模な学校まで様々です。どの学校でも、ホームスティ、寮(アパート滞在)の手配が可能です。CECスタッフが実際に訪問し、信頼できる学校を紹介します。
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ボランティア活動(休止中)
コロナ以降ボランティア活動は再開しておりません。現在のところ再開の予定はありませんので語学留学としてご検討ください。 以前は病院の小児病棟での慰安ボランティア(折り紙を折るなどして入院している子供の病室を訪問、談話室での交流等)を行っていましたが、現在は病院への訪問は不可能となっています。 ただし、猫の保護シェルターでの活動に関しては希望者には場所、コンタクト先をお伝えしますのでご自身で コンタクトをお取りいただくことは可能です。
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マルタってどんなところ?
●ヨーロッパの中でも治安が良く、物価も比較的安く海のリゾートや観光地として人気があります。
●イギリスの統治時代が長かったために、英語とマルタ語が公用語になっています。治安がとても良い。教育水準が高い、福祉レベルが高い。これらはイギリスの伝統を受け継いています。
●イギリス留学と比較すると物価が安い分、全体的な費用が抑えることができます。
●ボランティア活動に関しては、日本からの警察証明が取れない(日本の警察庁がマルタでのボランティア活動では犯罪歴証明を発行してくれない)ために限定的になります。そのためマルタでは語学留学をすることをメインとし、余暇活動の一環としての活動になります。
●ヨーロッパの中心にある。 マルタ島からはイタリアはもとより、ヨーロッパのいろんな国に格安フライトで気軽にいけることができます。学校で友人になったヨーロッパからの友人の国に行ってみるなど。そんなことが気軽にできるのです。マルタには、ヨーロッパのいろんな国々に旅行に行ける、魅力的な強みがあります。 (例)例えば、ライアンエアで時期を選ぶと、マルタからローマまで往復8500円です。マルタからイギリスのロンドンまで往復10,000円程度になります(出発の時期によります)。
●料理が美味しいです。イギリスの料理は良くまずいと言われますが、マルタはイギリスの統治下にあっても、すぐ隣の国のイタリアからレベルの高い料理技術が伝わっています。
●ヨーロッパなので、航空券がアジアに行くよりは高いです。でも数万円の違いで、こんな素晴らしい場所に来れるのなら充分価値がある留学となるでしょう。語学留学の期間や目的などを考えて選ぶ場合、マルタは魅力ある場所です。CECのスタッフとお気軽に相談ください。
マルタ 中世の街がそのまま残る
中世時代から残る街並みはタイムトラベルしたような感覚に陥ります。 マルタの建造物はこの島で採れる硬い石灰岩を用いて作られています。そのために長い年月を経ても朽ち果てることがありません。代表的な建造物である中世時代の教会や大聖堂は今もその荘厳な雰囲気をもって人々を迎えます。日本では見ることができない重厚感のある建築物をゆっくり時間をかけて訪ねてください。
そして、青く透き通った素晴らしい透明度を誇る海がマルタにあります。それがコミノ島の“ブルーラグーン”です。 また、先史時代の遺跡もあるのでマルタは観光し尽せません。
日本からマルタへはエミレーツ航空やトルコ航空を利用することが多いです。直行便は現在はありません。
マルタの首都 バレッタの魅力 地中海の真ん中に位置するマルタは アラブ勢力とキリスト勢力の戦いの渦中にずっといました。 その時代ごとにアラブの勢力圏に取り込まれたりした時代もあります。 オスマン帝国を中心としたイスラム勢力を受け止めるための十字軍の拠点になっていたのがマルタ島です。 マルタの包囲戦の後、オスマン帝国の攻撃に備え、1566年に新たな城塞都市の建設が決定されます。 バレッタの歴史は、1565年にオスマン帝国の攻撃を受けた際、オスマン軍撃退に活躍した騎士団総長ジャン・ド・ラ・ヴァレットにちなんでマルタ島の主要港がバレッタと名付けられました。 人口6,675人(2013年3月現在)
道幅が狭いので、小型車が多いです。「ガラリア」と呼ばれる突き出たバルコニーが特徴の家々が建ち並びます。バレッタの街全体が世界遺産に登録されています。
マルタストーンとも呼ばれる蜂蜜色の石灰岩で造られた建築物が建ち並びます。それが中世から残っていて街を独特の落ち着いた雰囲気にしています。
マルタ島 古都イムディーナ 首都がバレッタに変わるまで、マルタの首都だった古都、それがイムディーナです。首都バレッタからバスでおよそ1時間程度。城壁に囲まれた中世の街並みが残ります。観光客用に馬車が走っています。馬車一台25-30分の乗車で35ユーロでした。4人で割ると割安感あります。
イムディーナ街全体が中世のままに現代に続き、人々がそこで暮らしています。500年経ってもしっかりと街並みを残しているのがこの街の特徴です。(第二次世界大戦で多くの建物が壊れたそうですが修復されました)聖パウロ大聖堂
マルタ島 巨石遺跡、ハジーイム神殿 マルタ本島、ゴゾ島には、先史時代に築かれた巨石神殿が30か所近くあるそうです。紀元前3000年前の巨石遺跡、ハジールイム神殿。何の機械もなかった時代に人力で数トンの石を持ち上げてまぐさ石にするなど驚くべき古代の建築技術を見ることができます。バレッタからバスでおよそ1時間程度です。「女性の像」バレッタのNational Museum of Archaeologyに陳列している有名な「Sleeping Lady」 紀元前3000年ごろのハイポジウム神殿から発見されました。
マルタ島は小さな島ですが、美しい自然、教会などの歴史的建造物、そして先史時代の遺跡など観光要素がとても多くあります。また、ヨーロッパの中心に位置するため、LCCのフライトでヨーロッパのどこの都市に行くのも格安で行くことができます。例えば語学学校に通いならが週末にローマやバルセロナに遊びにいけます。ほかのヨーロッパの国々近いこの島は魅力ある滞在先です。
マルタを選ぶ理由
(参加者の皆さま)
私がマルタを留学先を選んだ理由は、物価が安く、素敵な景色を見ることができ、安全で、様々な国の方々と友達になれるからでした。そして、私の目標は、英語を話せるようになることでした。
実際に行ってみると、私が想像していた以上の多くのことが得られました。もちろん景色や街並みはとってもきれいでした。小さい国ですが、世界遺産が3つもあることはマルタに行ってから知りました。私がマルタに行って変わった・よかったと思うことがたくさんあります。そのうちの3つを紹介したいと思います。
1つ目は、英語を話すことに抵抗がなくなったことです。私は、英語を話すときに「この人、間違って言葉を使っている」と思われることを恐れていました。
しかし、マルタに行って、道を歩いているだけでいろいろな人が話しかけてくれたため、英語を話すことへの恐怖心がだんだんと減っていきました。今では、飛行機の中でさえも自分から話しかけるようになりました。会話が聞き取れないことも多々ありますが、恐怖感はなくなりました!!
2つ目は、動物が大好きになったことです。私は、小さいころから動物がとても怖くて、近づくことすらできませんでした。マルタには、人口の2倍以上の猫がいます。そこで、道を注意深く歩いている私を見て、学校の友達が動物になれる訓練を一緒にしてくれました。今では、猫が大好きです!
3つ目は、たくさんの友達ができたことです。学校の友達はもちろんですが、学校だけでなく、マルタに住んでいるマルタ人とも友達になることができました。毎週土日にマルタ内を案内してもらい、マルタ中の観光地に行くことができました。
語学留学では、現地人の方々と友達になる機会がなかなかないと聞きます。しかし、マルタでは友達になることができます。このマルタ人のやさしさも、マルタの魅力の1つだと思います。
交通も便利で、天気に行動を制限されることが少なく、様々な国の人たちと出会うことができるマルタが、とても大好きです。マルタは本当に素敵な国なので、日本人全員に紹介したくなりました!!
これから留学に行こうとしている方に、日記を書くことをお勧めします!毎日、面白い出来事がたくさんありました。毎日あるので、日本に帰ったときも思い出して話ができるよう、毎日英語で日記を書いていました。そうすると、次の日に学校で話すときにスムーズに話せるし、使えるようになる英語表現が増えると思います。
また、私は筆記体を書いたことがなかったので、筆記体で書くようにしていました。日記だけでなく、「毎日これだけは必ず続ける」ということを決めると長期間でもモチベーションを維持し続けやすいと思います。 次は、イギリスのボランティアに参加します。積極的に自分ができることを見つけて、充実させたいです。