海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

タイのみなさんの温かさに触れることができました。

2017.03.14-03.27 20代女性
【 参加した国 】:タイ
【 参加しようと思ったきっかけは? 】:
子どもたちと関われて、楽しそうだと思ったから。また、以前からタイに行きたいと思っていたから。

【 活動内容と、その活動時間等 】:
3月14日から27日までの参加でしたが、子どもたちは夏休みに入っていたので、朝9:00頃から女子寮へ行き16:00頃の夕食配膳まで一緒に活動をしました。
活動は、自分たちが持って行ったもの(折り紙、風船、ボール、うちわ作り、浴衣を着てダンス、塗り絵、シャボン玉など)をしたり、鬼ごっこ、ハンカチ落とし、だるまさんが転んだ、手遊び、じゃんけんなどをみんなでして遊びました。また、タイ語と日本語を教え合ったりもしました。

【 参加期間中の面白い発見、感動したエピソード(字数無制限) 】:
・面白いエピソード
女子寮の敷地にマンゴーの木があるのですが、そこに女の子たちが集まっており、何やら楽しそうな声が聞こえるので、行ってみると、自分のサンダルを投げて一生懸命マンゴーを落とそうとしていました。(笑)

・感動したエピソード
最終日に子どもたちが、手紙を書いてくれたこと、プレゼントをくれたことと、スカイさんの迎えが来る時間に、寮までたくさんの子どもたちがお見送りに来てくれたことです。

【 今回の参加で感じた現地(人々等)の良い点 】:
子どもたち、先生方、子どもたちの食堂のおばさん、おじさん、休日に遊びに出かけた先で出会った人たち、みなさん本当に私たちに親切にしてくださいました。「サワディーカ(こんにちは)」と声を掛けると、みんな最高の笑顔で挨拶を返してくれます。また、言葉の分からない私たちに積極的に声を掛けてくださり、たくさんの事を教えてくださいました。タイのみなさんの温かさに触れることができました。

【 現地で感じた不満点 】:
寮のトイレとシャワーをする所の電気が切れていました。

【 今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備等)をお願いします。 】:
行動に関する注意とアドバイス

・タイに来て最初の朝、朝食の配膳に行こうと思い、6:00前頃に寮を出ました。昼食のおばあちゃんのお店の通りの大きな道に出たところで、大量の犬(狂犬?)に襲われました。走ってはいけないという意識はありましたが、いざ10数匹の犬がこっちに向いて走ってきているのを見ると怖くて逃げ回ってしまいました。全く面識のないおばさんが助けてくれたのと、自分、友人共に怪我がなかったので良かったのですが、夜から朝方にかけての犬は本当に危険だと思いました。また、朝食配膳に行くときの道は間違えてもそこを通ってはいけないと思います。(女子寮のある道から橋を通って行く。)

・誰かに指示されて動くことはないので、出発前にタイに行ってしたいこと(子どもたちと何をして遊ぶか)をよく考えて、それに合わせて必要なものはしっかりと準備していく必要があると思います。

持ち物に関するアドバイス

・名札
最初にスカイさんに自分の名前をタイ語で書いてもらって、名札を常にぶら下げて活動していました。通りすがりの子どもたちも名札を見て声を掛けてくれるので、コミュニケーションをとるきっかけになります。

・日焼け止め、帽子、ビーチサンダル
とにかく暑いのでこの3点は必須です。

・ボディーバック
私は、貴重品を常に持ち歩けるように肩から下げれる小さなバックを身につけていました。これは女子寮に遊びに行くときだけでなく、観光に行く時にも非常に役に立ちました。