参加者レポート
笑顔を見れた時はお互い心は通じているなと実感
【 参加されたプログラム 】:タイ孤児スクール
【 参加しようと思ったきっかけは? 】:
元々、国際ボランティアに興味がありタイの子供たちとの交流が面白そうだと 思ったため、参加した。
【 参加期間中に楽しかったこと、思い出に残るエピソード 】:
参加期間は5泊であった。その期間の中で思い出に残るエピソードは地元の生徒たちとのサッカーを通じてのコミュニケーションであった。
私は、10年間サッ カーをしており、放課後のクラブ活動を見学した際にサッカー部がグラウンドで練習していた。その光景を見た私は、参加したくなり生徒たちと一緒にサッカーをした。私だけが外国人というアウェーの中、みんなはすごく歓迎してくれて、 言葉のコミュニケーションはあまり円滑に行えなかったが、サッカーを通してみんなとの距離を縮めることができた事が一番の思い出である。
練習後、みんなから明日もあるからまた来てねと誘われた時は、自分も仲間になれた気がして嬉しかった。
また、幼稚園でも活動を行った。自分が日本から持って行った材料で生徒たちと 工作を行った。中でも折り紙とペイントが一番人気で私が持参したクレヨンと折り紙があっという間になくなった。幼稚園では、子供たちとのコミュニケーションはタイ語の会話帳を使って行ったが、中々うまくいかなかった。でも、子供たちの笑顔を見れた時はお互い心は通じているなと実感できた。
タイの子供たちはこちらから笑顔であいさつすればみんな挨拶をしてくれるので、恥ずかしがらずに元気に挨拶をすることが、現地に少しでも早く慣れるための方法でもあると感じた。
【 今後参加される方へのアドバイス 】:
現地の子供たちの英語能力は日本と同じなので英語でコミュニケーションを図ろうとしても、中々うまくいかない。タイ語のことについてあらかじめ勉強した状態で望むといいと思う。でも、自分からタイ語で話す分にはいいが、相手の言葉 も聞き取れなくてはいけない。そこで日本語からタイ語、タイ語から日本語の辞書があれば相当円滑にコミュニケーションをとれると思った。
また、現地に着いてから何にも指示されないため自ら進んで動かないとあっとい う間に時間だけが過ぎていく。事前にやりたいこととか自分で考えてから望み、 それを行動に移す行動力が必要と思った。