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バンコクの反政府デモの現状2
本日、1月19日に帰国前に再度バンコクに寄り、デモの状況を見てきました。
13日から続くBangkok Shut Down の影響がどれだけ出ているのか気になっていました。反政府デモの主催者の家に爆弾が投げ込まれたという物騒な騒ぎもあったのです。
街自体は至って秩序は保たれていますす。前回レポートした時から比べ、祭りの規模が大きくなったような感じです。夜に行った時には、巨大なナイトマーケットになっていました。
バンコクシャットダウンというのは、街の人が集まり、バンコク市内の主要な道路に座り込みをしていることです。
その周りで露店が開かれています。デモの参加者には無料で食事や水が配給されています(写真参照)が、沢山売り物もあります。
昨日の日本語で発行されている現地の新聞にも、「祭りのようだ」「危険を感じない」などの言葉が並んでいます。
しかし、このデモが続くと、経済的にも大きな打撃を受けるのは必至であり、出口の見えない状況を心配する声も大きく上がっています。
空港からアユタヤ(孤児院の場所)へは市内を通らずに高速などを利用していきますので、影響はありません。ただし、バンコク市内は交通渋滞が続いています。
一歩市内のデモ地域を離れると、例年にない、涼しいタイの気候です。みなさん公園に行って休日を過ごす人が多くいました。私もモーチットマーケット(毎週日曜日に開かれるマーケット)に出かけてきました。
地下鉄、鉄道、スカイトレン(BTS)などは問題なく動いていますので、タクシーを使わずに移動すれば、観光には支障はありません。