参加者レポート
タイ孤児スクールボランティアプログラム
■参加期間 8月 1週間
■ニックネーム又はイニシャル等
T.M 高校生(女性)
■国名
タイ
■ボランティアの種類
孤児院
■参加しようと思ったきっかけは?
去年は旅行会社の運営しているボランティアツアーでカンボジアに行って、観光が多めでボランティアあまりできなかったので、一週間同じ場所でしっかりボランティア活動できるものに参加したかったから。
■活動内容と、その活動時間等
朝は6時半くらいに配膳に行って、帰ってきて朝ごはんを食べて洗濯をしたら9時くらいから幼稚園に行きました。お昼まで幼稚園で子供のクラスに参加したり配膳、皿洗いをし、昼食後は日本語クラスがあれば日本語クラスへ行って見学や授業をして、なければ図書館でのんびりしていました。四時半には夜ご飯の配膳に行き、そのあとは夕食まで女子寮で遊びました。
■参加期間中の面白い発見、感動したエピソード(字数…
最終日の前の晩に、女子寮の子達と別れるときは本当に感動して、号泣してしまいました。みんなとはそれまでは女子寮で分かれていたのですが、その時はみんなボランティアの寮の近くまで、離れずについてきて、ずっと抱きついてきてくれたのにはとても感動しました。また、泣いている私を見て一緒に泣き出してしまった子や、涙を拭いてくれた子もいて、言葉は通じなくても一週間毎日会って一緒に遊んで、絆は深まっていたのだと実感できました。
面白かったこと、びっくりしたことに関しては、私は初日にちょっとしたアクシデントがあり、アユタヤの病院にお世話になったのですが、日本人だからなのか、すごいVIP待遇だったことにとてもびっくりしました。
■今回の参加で感じた現地(人々等)の良い点
タイの人たちは、みんな優しいです。日本ではあり得ませんが、道ゆく知らない人に突然挨拶をしても、100%笑顔で返してくれます。また、フレンドリーな人も多くて、お互い言葉が通じなくてジェスチャーだけの会話でも十分楽しかったです。
また、子供達はみんなとっても心が優しいです。私があげるつもりで渡した折り紙や画用紙は半分以上、メッセージや絵が描かれてプレゼントしてくれました。また、別れ際には色んな子達が自分の大事なぬいぐるみをたくさんくれて、本当に私がボランティアをしに行ったというよりかは、みんなにいろんなことを教えてもらえたし、心があったかくなりました。
■今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備等)…
とにかく寮、学校ともに虫が多いので虫除けは強力なもの、また、殺虫剤があると良かったなあと思いました。日本食もあるといいと思いますが、私はお湯を入れるレトルトしか持っておらず、お湯をもらいに行くタイミングを失って食べずじまいだったので、お湯など使わなくても食べられる、お菓子類やパンなどがあるといいと思います。
また、突然スコールが降るので、雨具も必要だと思いました。