参加者レポート
インド・コルカタホームスティ
参加期間 2019 年 2 月 27 日 ~3 月 12 日まで ( 2 週間)
参加の動機
以前から、カースト制度や宗教に関してインドに関心を持っていたことと、海外でのボランティアを体験したかったことが主な動機です。
ホームステイ滞在に関して
家族構成: お父さん お母さん
ペット: 無
食事: おいしかった
生活形態について(日本での生活と較べて異なる点、注意点など):
・食事は毎晩カレーが出ます。
・トイレとシャワーが同じ空間にあるので、ビーチサンダルは必須です。
・液体洗剤は各自で用意する必要があります。
感想:
お二人ともとても親切で、インドのカースト制度や宗教についても、快く質問に答えて下さり、とても充実したホームステイでした。スティ先のアパートといつも出してくださったチャイとビスケット。
ボランティア活動に関して
活動先施設: プレムダン(病気や精神障害のある患者)
活動内容と感想(活動期間、回数、時間等も併せてご記入下さい):
10日間、8:30~12:00までプレムダンにて活動しました。プレムダンでは、洗濯された衣服を干す作業やマッサージ、食事の配膳・介助などを行いました。午前中だけでも疲労感がたまるので、午後の活動は控えていました。ほとんどの入居者に英語は伝わりませんが、それでも握手を握り返してくれたり、手を合わせて感謝して下さったりすることに大きな充実感を覚えました。
ホームステイ先からボランティア施設までの交通手段は?
ステイ先→徒歩(10分)→Bangur(バス停)→221・223のバス(40~60分)→Mother House→徒歩(35分)
Cultural activitesに関して
*受講された項目のお値段、感想をお聞かせ下さい
ボリウッドムービー鑑賞:200ルピー
全編ヒンディー語で字幕も無いので、あらすじを事前に予習しておく必要がありました。私は、事前にあらすじを把握していたので、概ね話の流れは理解でき貴重な体験だったと思っています。
マザーハウスのミサへ参加する:無料
朝6時から行われるので、バスがまだ走っておらずタクシー(約220ルピー)でマザーハウスまで行きました。英語で行われるので、あまり意味は理解できませんでしたが、厳粛な雰囲気を感じられ参加して良かったです。
市内徒歩散策:無料
現地コーディネーターのKallolさんがジャイナ教の寺院やショッピングセンター、ヴィクトリア記念堂などの観光地を案内して下さりました。いつも木曜日に行われるようなので、火曜日か水曜日に現地に到着されるのがおすすめだと思います。
持ち物に関して
日本より用意し、役に立ったものは?
・液体洗剤(ホストファミリーが洗濯して下さいましたが、洗剤は自分で用意する必要がありました。)
・ビーチサンダル(トイレとシャワーが同じ空間にあるので、床が濡れてしまいます。)
その他、便利だと思うものは?
・エプロン、使い捨て手袋(ボランティア施設にも用意されていますが、恐らく何度も使い回しされているので、自分で用意した方が無難だと思います。)
コルカタ市に関して
お勧めの観光スポット、お店、レストラン等があればお知らせ下さい:
・ビルラー寺院(豪華なヒンドゥー教の寺院です。ライトアップされるので、夕方から夜にかけて訪れるのがおすすめです。)
・Blue sky café(サダルストリート沿いにあります。インド料理だけでなく、イタリアンや中華もあるので、カレーを食べ飽きたらおすすめです。)
コルカタ以外の街を訪れた方は、下記の質問にお答えください
どちらに行かれましたか?
デリー、アグラ、ダージリン
交通手段、かかった時間、費用は?
・デリー…バグドグラ(ダージリンから車で約3時間)から飛行機で2時間強。5000ルピーほど。
・アグラ…ニューデリー駅から鉄道で2時間。600ルピーほど。
・ダージリン…コルカタからバグドグラから飛行機で1時間半。3500ルピーほど。その後、車で3時間。
感想:
デリーは発展していて、地下鉄やバスはコルカタよりも使いやすかったです。ただ、声をかけてくる人も多く、真に受けないことが肝要だと思いました。アグラは、バスも走っていないので、交通手段はオートリキシャ―もしくはUberしかありませんでした。タージマハルやアグラ城などの有名観光地は、一見の価値はあると感じるくらい荘厳でした。ダージリンは、小さい町なので徒歩でも十分回れました。気候は、コルカタより15℃くらい気温が下がるので、ダウンを着ていました。世界遺産のトイトレインや紅茶園は、体験できて良かったです。
ご参加頂いた時期に関して
気候、お天気はどうでしたか?
最高気温は30℃前後でしたが、あまり蒸し暑く感じることはありませんでした。雨はほとんど降っておらず、終始快晴でした。
服装は?
上は長袖のシャツをまくった状態で、下は長ズボンを着ていました。
インドの物価に関して
ご参加時のレートは? 1ルピー=約( 1.6 )円
何か購入されたものがあれば参考までお知らせ下さい:
・ミネラルウォーター1L 20ルピー(約32円)
・ステイ先~マザーハウスのバス片道 9ルピー(約14円)
お小遣いはどのくらい用意されて、どのくらい使いましたか。
ボランティア後のデリーなどへの旅行も含めて、8万円用意して7万円使いました。
レンタル携帯に関して
滞在期間中チャージをいくらしましたか:100ルピー
通話料を覚えている範囲でお知らせください:通話はしませんでした
予防接種に関して
渡航にあたり予防接種を受けましたか? はい
はいと回答された方は、その種類をお知らせ下さい:A型肝炎
今回のご参加を通じて、最も印象に残っていることや今後の参加者へのアドバイスなど自由にお書きください。
インドは、いい意味でも悪い意味でも何でもありな国だと感じました。ヒンドゥー教だけでなく、イスラム教やシーク教などの信者も大勢いて、多様性がある点は魅力的だと感じました。また、詐欺を働こうとして声をかけてくる人も大勢いるので、注意が必要です。
最後に、あなたのことをお知らせ下さい
お名前(イニシャル、ニックネーム可):ヒョウドウ タカノリ
性別: 男性 ご年齢: 20代