海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

多くの思い出を作っていきたい

・参加期間:2015年4月〜2015年12月8ヶ月予定
このレポートをご記入いただいたのは活動を始めてから約3ヶ月め頃

・プログラムの参加動機:元々ボランティア活動に興味があったことが主な理由です。そこから福祉の国であるイギリスでもっと長期的かつ本格的にボランティアをし多くのことを学びたい、またその学んだことを将来の夢である教育の仕事にも生かしていきたいと思ったからです。

・ボランティア活動先に関して:
施設名:CSV DOWNHAM CHOICES
種類:在宅
活動先紹介:私を含む2名のケアラーと2名の女性利用者の方、計4名で一つの家で生活を共にしています。利用者の方は両方とも学習障害を持っています。それに加え1名の方は自閉症、もう1名の方はダウン症を持っています。
活動内容:共に生活をしながら2人の自立を支援していくために様々なことを行ないます。例えば買い物に一緒に行ったり、字が読めない利用者の方のために代わりに手紙などを読んだり、料理を手伝ったり、話相手になったりなどです。その際気をつけていることは、「自立を支援する」ということが一番の目的なので全てこちらでやってしまわずに、自分でできることは自分で、また自分では難しいこともなるべく自らの力でできるように工夫をするということです。例えば掃除が苦手なら一気にやってしまわずに今日は掃除機、明日は拭きと段階ごとに分け利用者の方の負担を減らしたり、私が最初にやってみせることで利用者の方もそれに沿ってやってみたりといった具合に行っています。

感想:在宅ということもあり、一緒に過ごす時間が長いため大変だなと感じることは多々あります。どう関わっていいのか分からなく戸惑うときもありました。ですがそれでも私はここに来れたことをとても嬉しく思っています。きれいな自然に囲まれたこの町には困ったときには相談に乗ってくれる人がいて、いつも気に掛けてくれる近所の人がいて、そして素敵な利用者の方と出会えたからです。先程も述べたように一緒に過ごす時間が長い分大変なことも多いですがそれ以上に学べることも多く、より深い関係もできます。利用者の方が私に、あなたが来てくれて嬉しいよとハグしてもらったときの笑顔と温かさは忘れません。残りあと僅かですが1日1日を大切にたくさんのことを学び、多くの思い出を作っていきたいと思います。

・滞在先に関して:
形態:住み込み
ルームメイト:韓国人の女の子

設備:テレビはリビングに一台、トイレ、お風呂、台所は共有、wifiあり。その他生活必需品は揃っています。

・食事に関して:
形態:自炊。材料も自分で購入します。
感想:日本食は難しいですが自炊なので色々なものが食べれます。また冷凍食品(特にピザ)はとても安くおいしいです。味は日本のようにとてもおいしい!というものに出会ったことはありませんが、よくネットなどで聞くマズくて食べれないといったものはそんなにない気がします。普通の味です。最初はもしかしたらマズイと感じることもあるかもしれませんがだんだん慣れてくると思います。

・町の様子をご紹介ください:
ロンドンからの距離と交通手段:Heathrowから約2時間半かかります。電車と地下鉄を利用します。

住んでいる町の様子:
自然豊かでとても静かな町です。田舎ですがスーパーもあり普段の生活に不自由することはありません。

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私の住む町のシンボルである時計塔

・その他:
ネット環境:家にwifiが通っています。
その他、今後の参加者に何かアドバイスがあればご記入下さい。又、ご自身が撮られた英国でのお写真など(派遣先、英国の風景、何でも結構です!) も添付でいただけますとうれしいです。その際はお写真のコメントもお願いいたします。

仕事の面では、ただボランティアに参加するだけではなく利用者の方が持つ障害について調べ理解しより良い関わりについて考え活動することはとても大事だと思います。また休みの日はなるべくどこかに出かけたり、自分の時間も大切にすることでより一層ボランティアにも力を入れれる気がします。ですが一番大事なのは楽しむことなので思いっきり楽しめるところは楽しみ、たくさんの貴重な経験をできることを願ってます。

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ストーンヘンジで見た朝明け

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バースという歴史ある町

お名前(イニシャル、ニックネーム可):KS
性別:女性  年齢:20代