海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

利用者さんが一日を楽しく過ごせるよう

◆参加期間:  2013年4月~2014年3月

◆プログラムの参加動機:
海外で生活することに興味があり、現地の方と交流を持ちたいという思いからプログラムへの参加を希望しました。

◆ボランティア活動先に関して:
施設名: Leonard Cheshire Disability Dolywern

◆種類: 身体障がい者施設

◆在する方もいました。利用者さんはおおよそ30名おり、ケアスタッフ、キッチンスタッフ、メンテナンスやドライバーのスタッフがいました。ボランティアは私を含めて日本人2名でした。
活動内容: 主な活動は、利用者さんと一緒にテーブルゲームをしたり、絵をかく、工作、軽いスポーツ活動などをしました。パソコンの補助など、個々に頼まれる仕事もありました。個室からなかなか出てこられない利用者さんとは利用者さんの部屋で会話をして過ごしていました。
 夏の暖かい時期には施設の周りを車いすでお散歩したり、庭にできるフルーツを収穫することもできました。また、施設の車で利用者さん数名と海や湖、地域のイベントやコンサート、
ミュージアムに行くこともありました。難しい仕事やケアに関することを任されることはなく、そのサポートをする、といった感じでした。
 8:30~16:30が基本的な活動時間で週2日ほど休みがもらえました。決まった時間に利用者さんの朝ごはん、飲み物を配布する仕事があり、それ以外の時間は上記の活動をしていました。ラウンジに出てきて一緒に活動ができる方と一日の大半を個室で過ごす方がいたので、できるだけ個室にいる方ともコミュニケーションをとるように気を付けていました。

◆滞在先に関して:
形態: 施設の2階の2部屋(ベッドルーム、ダイニングルーム)をもう一人の日本人ボランティアの方とシェアしていました。
ルームメイト: 日本人女性1名

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ダイニング(キッチン、テレビあり)

設備: ダイニングにテレビがあり、横にあるキッチンには冷蔵庫、電子レンジ、トースターはあります。
洗濯機は利用者さんと共用、インターネットはWIFIがあって施設内で使うことができました。

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ベッドルーム(シャワー、トイレあり) もう一人の日本人ボランティアとシェアしていました。

◆食事に関して:
形態: キッチンスタッフが作るもの(利用者さんと同じもの)を食べていました。
感想: お肉料理かベジメニューのどちらかを選ぶことができました。私はお肉料理があまり好きではないのでベジメニューを食べていました。味は美味しかったですが、日本食が恋しくなることもありました。

◆町の様子をご紹介ください:
ロンドンからの距離と交通手段: ロンドンからは電車と施設~最寄駅までバスに10分ほど乗りおよそ3時間。ロンドンに行くときは日帰りが難しいので泊りがけでいっていました。Liverpoolまでは1時間半くらいで日帰り可能でした。
住んでいる町の様子: すごくのどかで時間がゆっくり流れているような場所でした。ボランティアのあとにどこかへ遊びに行く場所といったらパブくらいでした。(お酒が飲めないのであまりいきませんでしたが)ただ、田舎ならではというか、散歩していると知らない人が声をかけてくれたり、優しく、親切な方が多かったように思います。人よりも、羊、牛、馬に出会う確率が高いです。笑

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施設を出てすぐの風景です。民家以外何もありませんでしたが、自然が豊かで冬は星がたくさん見えました。

◆その他:
ネット環境: 施設の中ではWIFI利用可能。
街中でもたいてい無料のWIFIがとんでいるので、そのお店に入ったりして利用していました。

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Canal Boat Trip
施設の利用者さん数名とCanal boatに乗りました。 お昼は左手にあるレストランでとりました。

性別: 女性   年齢:  20代