海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

NZの障がい者支援学校で活動した感想です。

〇NZ特別支援学校感想
活動先:Wxxxxx School
期間: 2月28日~3月20日 3週間
19才 大学1年 

この活動を選んだ理由
大学生のうちでしかできないことがしたくて、また将来のためになる活動をしたいと思ったからです。日本と海外の特別支援学校の違いを実際にこの目で見てみたいと思っていました。

準備段階での心配事など
オークランド空港に行くまでに乗り継ぎがあったので、それがとても不安でした。

ボランティア先での活動内容
先生方の指示に従って子どもたちと遊んだり、食事の補助をしたりしていました。

活動について
子どもたちが本当にかわいくて日々癒されていました。先生方に言われた事をするだけなので難しくはなかったですが、時に子どもたちがかんしゃくを起こすので、その対応が難しかったです。毎日新たな発見があって、とても勉強になりました。
子どもがかんしゃくを起こした際、どのように対応すべきか、また、先生方のミーティングに参加して、コミュニケーションの伝達の育成が重要視されていることを知りました。子どもたちはそれぞれ好みや苦手なものが異なり、適切な対応も異なるという事です。最新の機器、ICTや手話を使った指導、コミュニケーションが行われている事を知りました。

ホームステイについて
ホストマザーはとてもおしゃべりでおもしろい人でした。私のホームステイ先には同じ年の台湾から来た留学生もいましたが、その子にいろいろ助けてもらいました。夜ごはんは毎日豪華な料理をマザーが作ってくれました。天気が良い日は外のテーブルで食事しました。ある日の食事の時、マザーが私にマオリ語を読ませました。マオリと日本語の発音がそっくりらしく、「私たちよりマオリの発音上手ね!」と言われ、とてもおもしろがっていました。

・これから参加される方へのアドバイス
英語がある程度できる方が、より充実した留学になると思います。私はほとんど英語が話せなかったので、ホストの会話についていけませんでした。日常会話程度はできないときついです。先生の指示も英語なので、ある程度のリスニング力も必要かと思います。
家は土足で、洗濯も週に1、2回しかないので、靴下、タオル等多めに持っていくべきだと思います。ニュージーランドでは同じタオルを1週間使うそうです。お風呂の時、きれいなタオルを使いたい人はタオルを多めに持っていくべきです。

感じたこと
とても楽しかったです。学校で子どもたちや先生方と関わるという貴重な体験もできました。土日は1人でシティやビーチに行って充実したものとなりました。

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CEC海外ボランティアの特徴
コーディネーターが活動をサポート
CECがご案内する国、地域にはすべて、現地在住のコーディネーターがいます。日本人コーディネーターもいれば、その国の人がコーディネーターを務めるプログラムもあります。現地で万が一に事故やトラブルが発生しても対応できるように。そして、海外ボランティア活動が初めてでも安心して参加できるような環境を作っています。

活動期間と活動内容
短期(最長4週間)の活動が主なものですが、英語圏では長期滞在可能な海外ボランティアもあります。 幼稚園では子どもたちと遊びながら子供の成長を助けることです。日本語ボランティアは学校の先生のアシスタントとしてグループに分かれた生徒の練習の中に一緒に参加しながら各生徒の能力を高めます。アジアでは孤児院やスラムでは貧困の子どもたちの教育、食育支援が主なボランティア活動です。

参加費用
適切な海外ボランティア活動を作成し、参加者の皆さまを安全に届けること、現地でサポートすること、宿泊費や現地の人たちへの寄付などにもお金がかかります。しかし海外ボランティアで得る貴重な体験は語学留学をはるかに超える価値があると考えます。
CEC海外ボランティアのHP