参加者レポート
セブ・ボランティア
参加期間: 2017年3月9日~3月22日 2週間
参加動機:
海外の貧困層の人々が実際にどのような生活を送っているのか見てみたかったし、その人達のために自分ができることがあるならやりたいと思ったので、このプログラムに参加した。
活動したボランティアに関して:
活動先施設の名前 チャペル
午後約2時間
エビカニクスを踊ったり、日本語とタガログ語で体や顔のパーツをなんて言うのか教えあったりした。言葉を教えあった後は皆の前で発表した。
活動先施設の名前 ゴミ山
マンゴー工場見学の後約20分
ゴミ山近くの集落を散策し、出会った子供たちにパンを手渡しで配った。また、そこに住んでいる人に話を聞いたり、生活についての質問をさせてもらったりした。
活動先施設の名前 マザーテレサ孤児院
朝~午後
5歳以下の子供たちと遊んだり、子供たちにご飯を食べさせたり、その後片付けをしたりした。
活動先施設の名前 山村
午後~夕方
子供たちと外で遊び、食事の配給もした。ビンゴ大会をした日もあった。ジェイソンの自己紹介の尺が長い。
活動先施設の名前 墓場スラム
午後
墓地に住んでいる人のところを実際に訪ねた。集会所のようなところでダンスやハンカチ落としをした。また、ボールを持っている子が何人かいて、一緒にバスケをした。
活動中に感じたこと、難しかったこと、楽しかったことなど
どこに行っても子供たちが嬉々として寄って来てくれるのですごく楽しかった。現地の言葉がほぼ分からなかったので、子供たちがケンカを始めたときに殴り合いを止めることしかできず、歯がゆい思いをした。たまに大人でも英語が喋れない人がいて、コミュニケーションがうまく取れずに困った。 貧困層の子供たちは体が細くて小さく、体重も軽い子が多く、抱っこやおんぶをする度に少し悲しくなった。特に子供たちと遊ぶため、又は何かを教えるために、事前に用意されたこと・教材等ありましたら、参考までに教えてください。 折り紙で手裏剣を作って孤児院に持って行った。子供たちはとても喜んでくれて、何度も人差し指を立てて「もう一個!」というジェスチャーをしてくれて嬉しかった。
宿泊宿泊施設に関して
設備も悪くなく、ボランティア以外の宿泊者の方々と交流できたので、ここに宿泊出来て良かったと思う。オーナーの日本人夫婦が親切で、日曜日の観光についての相談にも乗っていただいた。
宿泊施設からボランティア先までの移動手段(タクシーの所要時間・料金)を教えてください。
どこに行くにしてもタクシーで大体100~200ペソ、10~30分くらい(渋滞があるかないかにも左右された)
食事とその料金
ショッピングモールのレストランで済ませることが多かった。300~400ペソでかなり満足に食べられた。
フィリピンではジョリビーが人気だが、正直口に合わなかった。
ジャンクで安い中華料理店が意外と美味しかった。
滞在した地域でお勧めの場所は?(お店・レストラン・ショッピングモールなど)
アヤラ・モールのピザ・リパブリックという店が高くないのに美味しくて良かった。注文を受けてからピザを焼いてくれるので、いつでも出来立てが食べられた。
コーディネーターのサポート
ドゥウェインもデクスターも親切で、ボランティアや生活についての質問にいつでも答えてくれたり、色々とサポートをしてくれたりしてとても心強かった。また、二人とも気さくなので、一緒にいて話しているだけで楽しかった。巨大なピザを注文してくれたり、ビリヤードに連れて行ってくれたりもした。
参加したオプショナルツアー
アイランドホッピング 約 3,000ペソ
ボホール島1日観光 約 4,000ペソ
今後プログラムに参加する人たちの為に:
ボランティア先での心得(注意すべき点、やってはいけない事、やったほうが良かった事など)
写真を撮ってはいけない活動場所もあるので、指示をよく聞くべきだと思う。 孤児院では子供たちと遊ぶだけでなく、マザーがしていることを自分から積極的に手伝うといいと思う。 現地の言葉を少しでも覚えておいて話してみると喜んでもらえることもあるし、子供たちに「こっちの言葉で何て言うの?」と訊くと真剣に教えてくれるので、現地の言葉を通じた交流は楽しいし、大切だと思う。
持参したほうが良いもの(生活のうえで、又ボランティア活動のために)
ショッピングモールにすらトイレットペーパーがなかったりするので、ティッシュなどを持ち歩くといいと思う。
衛生面、食べ物、飲み物などで気をつけたほうがよいと思ったこと
スーパーで売っているフィリピンのカップヌードルが美味しいので、1,2個くらい買っておいて、疲れて外で食べるのが面倒なときや時間がないときに食べるといいかもしれない。
海外でのボランティアプログラムに参加しての感想
貧困層の人々が実際にどのような生活を送っているのかを見られて、ボランティアを通じて少しの時間ながら関わり、交流することが出来て、とても良い経験になった。本物の貧困を初めてこの目で見て、「どうにかしたい、あの環境を変えたい」という気持ちが湧いてくるようになった。2週間のボランティアで出来たことは小さいかもしれないが、将来はもっと力を付けてあの子たちのためになることをしたいと思う。色々な面で成長して、またいつかセブで訪れた場所をもう一度巡りたい。