海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

園児たち一人ひとりハグしてきてくれて泣きそうに

僕は3週間の幼稚園ボランティアに参加しました。
会話は全くできないくらい英語能力が低い僕は不安要素ありすぎて、ボランティア活動が始まるまで緊張で胸が張り裂けそうでした。

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しかし好奇心旺盛な園児たちは初日から僕に興味を持って近づいてきてくれました。園児たちは僕の名前だけ聞いてきて、あとは遊ぼうと手を引っ張っていってくれるほど、すぐに心を開いてくれました。
そのおかげで僕の中にあった不安と緊張は瞬時になくなり、初日から楽しいボランティア活動をおくることができました。シャイで近づいてこない園児もいましたが、一週間もかからず打ち解けることができました。

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園児たちと公園へ行けば捕まえに来いと鬼ごっこが始まり、図書館へいけば僕の膝の上や隣に座りにきて本を読んで欲しいと言ってきてくれます。外へ出れば繋いで歩くために僕の手を取り合ってくれて、幼稚園の中ではお絵かきやパズル、ままごとをしたりと、園児たちは僕を求めて名前を呼んでくれます。すごい幸せな時間でした。

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その反対に、園児たちの叩き合いや物の取り合いで泣き出したり、してはいけないことやいたずらをしたりと頭を悩ますこともありました。
英語が出来ない僕は園児たちにダメだということしか言えないので、喧嘩は止めることはできてもいたずらはおもしろがって続けてきます。そんな時は先生が対応してくれるのですごい助かりました。先生はなぜそれをしたのか、それをしたことで誰がどんな思いをするのかを園児たちに尋ねて叱ります。園児たちへの先生の対応の仕方はみてて大変勉強になります。
叱られてシュンとする園児たちも数分後には走り回っているほど元気に戻ります。

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お別れの時も、園児たち一人ひとりハグしてきてくれて泣きそうになりました。
ひとりの園児が僕と一緒に日本へ行くと言ってきてくれたりして、改めて本当にここへきてよかったなと思いました。
英語に対する意欲も上がり、有意義のあるボランティアになりました。

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