参加者レポート
【日本語ボランティア】互いの文化の違いを知ることで自分の人生が充実することを知りました
◆参加期間◆ 2018年6月2日 ~ 6月24日 3週間 M・D様 27歳社会人
◆参加プログラム名◆ オーストラリア 日本語ボランティア
◆参加動機◆ ボランティアと、ホームステイを望んでいたため
【印象に残ったこと・感動したこと】
ホームステイの家族との毎日のことを、今思い出すと感動します。
ホームステイの方達は、サポートはもちろんですが本当に自分の家族の様に接してくれました。おばあちゃんは、合唱サークルのようなものに通っていて、私をそこに連れて行ってくれました。最後の日は、私のために「さよならの歌」を歌ってくれました。 子供たちも、短い間でしたが、最後は感謝の気持ちを一生懸命伝えてくれる姿が、伝わってきました。
すべてが、私にとって初めてのことで、とてもかけがえのないものです。
【大変だったこと】
大変だったことは、特にありませんが、キャンベラは冬だったため、トイレの便座が冷たいのはやっぱり慣れませんでした。日本が快適すぎるのですね(笑)
【楽しかった事】
たくさんありますが、やはり小学校での子供たちとの思い出です。昼休みは、一緒に遊んだり、授業中は日本の童謡を一緒に歌ったり! ランチも一緒に食べました。
【持ち物について 持っていって良かった物、or 持っていけば良かった物など】
持って行ってよかった物は、シールです!授業中で、静かにしていたり、ちゃんと日本語で答えられた子供には、ご褒美として、日本のシールを渡しました。忍者シールは男の子たちには、やっぱり大人気でした。
持って行けばよかったものは特にありません。
冬だったため、ダウンコートは本当に助かりました。 学校では、動きやすいように長ズボンがいいかと思います。私は寒がりなので上がニットにズボン、スカートでは長いものを普段着ていました。
暖かいパジャマは冬の季節にピッタリでした。
【現地の物価 食品・日用品・外食・交通費etc・旅行に行かれた方はその費用など】
かかった費用は、お土産代のみでした。
お食事も、交通費も払っていただいたので、お金はあまりかかりませんでした。
週末には、旅行(シドニー、ナルーマ)などに連れてってもらいました。
【コミュニケーション手段(言葉の問題など)について】
大人とのコミュニケーションよりも子供たちとのコミュニケーションにすこし苦戦しました。
英語が聞き取りづらく、言っていることを理解してあげられない事も多々ありました。
【ステイ先の情報・感想 ホームステイ先の家族構成、食事のことなど】
わたしが行ったホームステイ先の家族は、子供たちはもう独立してお2人の老夫婦が暮らしているご家族でした。なので、お部屋もたくさんあり、お風呂やトイレも、家族全員が共同ではなく個別だったので気兼ねなく暮らすことが出来ました。
お食事は3回で、朝はフルーツ、シリアルにヨーグルト。
ランチは、おじいちゃんが作ってくれたサンドウィッチを学校で食べ、夜は、基本的にはヘルシー。オーストラリアの地元の料理やライス、ヌードルなどを振る舞ってもらいました。個人的には、とても嬉しいメニューでした。
旅行に行った際の外食は、比較的、ハンバーガーやサンドウィッチ、お肉料理がほとんどでした。
【派遣先の学校に関して_どこでどんな活動をしましたか】
私は、2つの小学校に行きました。
月、火曜日はSt.Matthew’s 小学校。木、金曜日はSt. Monica’s小学校へ。
1学年の授業時間は、だいたい30~1時間程。その中身は、日本の子供の歌をうたいながら日本語を覚えたり、ひらがなかるたをしたり、体育館でアボリジニダンスを全生徒で見たりしました。
た。
素敵だなと思ったことの1つに、子供たちがその日に、ヒーローやヒロインの格好をして、チャリティ活動(募金)をするイベントがありました。最後にみんなで手作りのクッキーを食べて楽しみました。
【事前準備に関して_日本で準備していったこと・持っていったものなど】
ホームステイ先の方達へのお土産。
授業で使えそうなもの(おりがみ、ちらし、シール、お金のおもちゃ)。
日本のお菓子。
日本語が書いてあるスタンプ。
えんぴつ、クーピー、マジック等。
【今後参加される方へのアドバス】
不安はあると思いますが、国は違えど同じ人間。
言葉に多少壁があったとしても、気持ちがちゃんとあれば周りは必ず返してくれると、わたしはこのボランティアを通して学びました。互いの文化の違いを知ることで、自分の人生が充実することも知りました。
ぜひ、あなただけの感動をこのプログラムを通して味わって頂けたらと思います。