参加者の声
ボランティアにもいろいろ
相変わらず、寒さが続いています。先日は朝、川面に霧がフワーッとかかり、感動するほどきれいでした。
先日、某大手通信事業会社から、施設の壁ペンキ塗り替えボランティア団がやってまいりました。ほんとに(外国人の自分たちを含め)いろんな人が出入りしております(笑)若手が中心でもちろん別に騒ぐわけではないですが、廊下でペンキを塗っているだけでなんとなくにぎやか・華やかでそういう雰囲気もいいのかも、と思ったりします。
また、ローカルボランティアのFさん、この方は活動を続けられ二十数年、90歳の今も現役でやって来られています。もうここまで来ると文字通り『来てくれるだけで嬉しい』存在です。赤いウールコートに毛皮の帽子(ニットキャップではなく)、革のブーツ、花模様のスカーフで毎朝登場、オシャレな装いがとても良くお似合いのイギリス婦人です。
そのFさんのお誕生会が施設で開かれ、予想外の英国式ティーパーティー。
テーブルも可愛く、ケーキも素敵。
週末には近所の中学生や高校生が来たり、また障害当事者の方がちょっとしたサポートに定期的に来たりもしており、もう(変な言い方ですが)なんでもどんとこい的な。。。
誰もがそれぞれの活躍をしているところに、懐の深さを感じる毎日です。
ボランティアを受け入れる・お付き合いをするにあたってのコーディネートや安全管理などなど見ていて興味深いことが多く(問題が多いという意味ではありません)、もちろんすべてが理想通りとか完璧とかいうことでもなく、でも新たな視点や刺激をもらっています。
ただし、採用に関するチェックは厳しく無犯罪証明や要注意者(児童に関する事件など)リストチェックなど自己申告ではなく、イギリス人でも公的な書類が必要となります。『誰もが幅広く参加できるシステム』は厳しい管理の上に成り立っているようです。
お国柄、タトゥーはOKみたいです(^-^) 許容の程度はあるような印象ですが・・・