海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

【カナダ 語学研修&高齢者施設ボランティア】積極的なコミュニケーションが大切

◆参加期間 2018年2月11日~3月10日 4週間  ◆19歳 男性 大学生 A・N 様

【 参加しようと思ったきっかけは? 】
将来海外でスポーツ関係の仕事をしたいと思っているのでそのための英語力を向上させるため。また高齢者への運動指導をするという活動を大学でもやっているため海外ではどんなことをしているのか知りたかったため。

【活動内容】
活動場所は、日本でいう老人ホームのような場所と思っていたが実際は全く異なっていて、様々な活動を行うことができ、高齢者の憩いの場の様なところだった。
施設での活動は、キッチンの手伝いや様々なアクティビティの補助を行った。具体的な内容としては キッチンの手伝いや皿洗いや利用者の机や椅子の清掃を行った。アクティビティの補助はエクササイズ、骨粗鬆症予防運動、ビンゴ大会などに関わった。
エクササイズのクラスは最年長で92歳の方などがいたが全員強度の高い運動をしっかりと行えており、自分は大学で同じような活動を行っているがレベルがカナダの方がとても高いと感じた。
骨粗鬆症予防クラスではエクササイズのクラスより強度を落として普段歩行器などを使っている人  などを対象とした運動を行った。運動中は歩行器などを使わないので、よろけたりしまう場合があり、その際の補助などを行った。
ビンゴ大会の補助では50名ぐらいがこのイベントに来るため椅子や机の準備などを主に行った。

【活動時間】
活動時間は月曜から木曜は朝の9時から2時、金曜は1時までだった。
語学学校が3時30分~5時45分迄、帰宅は6時30分~7時。

現地オフィスにて他の参加者さんと

【 参加期間中のエピソード 】
この施設での活動では、利用者の方からたくさん声をかけてもらえたりして英語を使う機会が多かったし、自分から挨拶をすることによって積極的にコミュニケーションをとることができた。
またアクティビティなどもおもしろかった。
休日はバンクーバーの観光スポットをまわったり、シアトルにも行くことができ、とても充実した休日を過ごすことができた。どの場所も日本では見ることのできないような景色や風景をみることができたのはとても感動した。またバンクーバーの人たちの親切さにはとても感動した。
ホームステイ先では、ホームステイをしている人がじぶんを含めて8人いて、同い年の日本人もいたので一緒に話したり、サッカーなどもすることが出来てとても楽しかった。

【語学研修に関して】
語学学校では少人数での授業だったので発言や質問できる機会も多かったのでプログラム参加前よりも確実にレベルアップできたと思う。毎日同じ時間受講したが、金曜日は学校が1時間早く終わってしまうので、ボランティアを1時で終わってそのあと2時間授業を受けた。

【 今回の参加で感じた現地(人々等)の良い点 】
他の海外の都市にくらべて比較的治安が良いところ。
日本人も多く、日本食レストランなどもあるところ。
バンクーバー自体がそれほど大きい都市ではなく、交通機関も充実しているため様々な場所にいけること。
現地の人たちはとてもフレンドリーで親切であること。

【 今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備等)をお願いします。 】
施設での活動では特に準備することはなくとにかく施設の利用者の方たちと積極的にコミュニケーションを取ることが大切だと思う。また英語ができればできるほどより深い話ができるのでしっかりと準備をするとより充実した活動をすることができると思う。

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