海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

【カナダ幼稚園ボランティア】更に英語を頑張ろうという気持ちになりました

◆参加期間◆ 2014年8月24日~2週間 ◆参加プログラム名◆ 幼稚園ボランティア 20代 女性

【 参加しようと思ったきっかけは? 】:大学で国際系の専攻をしているため海外の社会システムや暮らしに興味をもちました。英語は話すのはおろか、聞き取りさえ全くできないが、何もしないよりはと思い参加しました。チャイルドケアを選んだのは多くの子供と関わることができて楽しそうだなって思ったからです。

【 参加期間中に楽しかったこと、思い出に残るエピソ―ド】
*ホームステイ先の様子*
お父さん、お母さん、娘の3人家族でした。しかしおばあちゃんもほぼ毎日来てました。
お食事は、朝ごはんはシリアル、トーストなど、昼ごはんはサンドウィッチやパスタをもたせてくれました。リンゴを持って行っていいよって言われ、まるまる一個渡された時は驚きました!でもカナダの人は普通にリンゴをまるごとかじって食べてます(笑)結構丸かじりは難しかったです!夜ご飯はご飯にお肉やスープなどでした。お味噌汁とご飯がよくでたので、日本食がそれほど恋しくなることもなく、どれも本当に美味しかったです。お味噌汁を飲んでたらスプーンを渡されて、びっくりしました(笑)でも皆スプーンを使い飲んでいたので、あくまでスープのくくりなんだなと思い、スプーンで飲みました。
ご飯の時が一番ファミリーと会話する時間で、明日の予定や今日何をしたかなど聞かれました。もちろん英語は本当に全くできないので何度も聞き返したり、発音が通じなかったけど、毎日必ず話しかけてくれたり話を聞こうとしてくれ、その優しさのおかげで嫌になることなく過ごせました。
*持ち物に関して*
日焼け止めは必須です。私は8/24〜9/6の参加で、涼しくなってきた時期ということもあり、少しの量しか持っていかなかったのですが、カナダは涼しくても日差しだけ強いということがよくあったので多めに持っててもいいと思います。もちろんカナダでも買えるけど、日本よりは高い印象がありました。同様の理由でサングラスも持って行ってよかったです。多くの人がサングラスをかけていました。
あとは雨が降ったり止んだりしたので、折り畳み傘は持って行ってよかったです。
*現地での服装*
暑い日と寒い日の差が大きかったような気がします。暑い日は半袖半ズボンでも問題なく、寒い日や雨の日は半袖にパーカーを羽織り長ズボンでも少し肌寒いという感じです。羽織れるものや、七分袖など、どちらにも対応できるようにしておくといいと思います。
*現地でどれくらいお金を使ったか(食費・観光・交通など)*
まず私のホームステイ先がバーナビーだったので、バンクーバー内にあるチャイルドケア施設に通うために31ドルの10回回数券を2回買いました。また私のチャイルドケア施設は午前中に基本的に終わるため、ダウンタウンによく行ったので二週間で100ドルくらいはかかったと思います。ダウンタウン内は基本的に歩ける範囲だったのて歩いていました。
食費は、ホームステイ先でほとんど食べたので自分でダウンタウンを歩いてた時に食べたい物を買った時の料金ぐらいでした。Wi-Fi目当てにスタバに行くことが多々ありました(笑)
観光面ではビクトリアに日帰りで行った交通費、バンクーバー水族館、キャピラノ吊橋、グラウスマウンテンのゴンドラなどが大きい費用だったと思います。今あげたので200ドルくらいだったと思います。でもどこも楽しかったので後悔はしてないです!(笑)
日本から両替したお金は二万円で日本円を一応もって行きましたが、ほとんどカードで払いました。

【 今後参加される方へのアドバイスをお願いします。 】:私が今回のチャイルドケアに参加するか悩んだ理由の二つがお金と英語力のなさでした。お金は親に少し借り、バイトのシフトを増やすことで大丈夫でしたが、英語はすぐどうにかなるものではないし本当にまよいました。しかし結果としては、参加して良かったです。英語力で悩んでいるくらいなら行った方がいいです!
ファミリーや先生達は私達にわかるように本当にゆっくり話してくれるし、話せない日本人にも慣れているようでした。もちろん、街にでて買い物する時は話せないと不便だし、通じなくて店員さんをイライラさせてしまうこともありましたが、ジェスチャーでどうとでもなりました。辛かったのは、ファミリーや先生に本当に感謝している気持ちを表現しきれなかったことです…
実際に行ってみて、改めて自分の英語のできなさを実感し勉強を頑張ろう!とやる気にもつながりました。本当に楽しい2週間でした。