海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

カンボジア;シェムリアッププログラム

参加期間 2017/3/13~2017/3/20
参加動機
以前から、海外のボランティアに興味があったため
旅行としてよりも、現地のことをもっとよく知れるボランティアをしてみたかったから

気候
3月は乾季だそうで、あまり雨は降らなかった
一回だけ車に乗っている時に、スコールみたいなのがあったけど、それだけでした。
午前中はまだ涼しいなと感じることも多かったですが、お昼はほんとうに暑かったです。でも、日本の夏みたいに湿気はなくて日陰に入れば、風も冷たくて気持ちよかったです。

服装
半袖やワンピース、現地で買った、タイパンツを着ていました。

シェムリアップ滞在について
街の雰囲気
観光地ということもあり、都会なのかなと思って来ましたが、大きいと聞いていたモールも、ほんとうに小さくてびっくりしました。
ところどころに、最近できたっぽいオシャレなカフェもありました。

ヤマトゲストハウスの、隣の隣のレストランは、2ドル~3ドルでおなかいっぱい食べられるので、オススメです。

ヤマトゲストハウス(第二ヤマト)で、オーナーのおじさん家族がとてもいい人たちで、毎日少し会話をするたびに仲良くなっていった気がします。
最終日のお昼には、今からお昼を食べるんだけど一緒に食べないか?と言われ、ほんとうに優しくて、いい人でした。
-ゲストハウスの方と-

遺産鑑賞について
残念ながら、アンコールワットの朝日は綺麗には見えませんでした。
しかし、アンコールワットの壮大さには言葉が出ないほど感動しました。一番高いところに登った時の景色の綺麗さも素晴らしかったですし、彫刻も1つ1つが細かくて、ほんとうに感動しました。
その日にはそのほかにも、タプロームやアンコールトムなどに行きました。
-プログラムに参加したみんなと-

別の日には、ベンメリアとコンポンプロック村での水上生活を見たりと、とても充実した観光ができました。
-トンレサップ湖-

丸一日ある最後の日は、プレアビヒアに行きました。
ヤマトゲストハウスでアルバイトをしている方とも仲良くなり、バイトを休んでくれて無料でガイドとしてついて来てくれました。
全部で片道4時間くらいかけて行き、お金もかかりましたが、行って損はほんとうにありません!
最近までタイと国境争いで戦争していたなんて考えられない場所でした。
山の上はスカイツリーと同じくらいの高さで、
観光客もまだ少なく、とても綺麗な場所でした。あそこからの眺めは、ほんとうに素晴らしかったし、カンボジアはシェムリアップから少し離れるとほんとうに何もないと行って良いほど田舎なのですが、どこまでも続くそんな田舎を見ることができました。
これまで2日連続で、曇っていて夕日を見ることができなかったのですが、プレアビヒアからヤマトゲストハウスに帰って、トゥクトゥクのドライバーさんが、今日なら夕日が綺麗に見えるというので、追加料金もなしに、山に連れて行ってくれ、ほんとうに今まで見たことないほどの真っ赤な夕日を見ることができました。

ちなみに、プレアビヒアは車一台120ドル
着いてからトラック台20ドルくらいだったと思います

-プレアビヒアからの絶景-

ボランティア活動について
日本語教育センターでは、日本に出稼ぎに来るために必死で勉強している大人の人たちがいました。
しかし、そこには、日本では考えられないくらいの笑顔と笑い声にあふれていました。
私よりも年上の人がほとんどの中で、涙そうそうを大きな声で一生懸命歌ってくれたり、一緒にダンスしてくれたり、マジックを見せてくれたり、マンゴーを木に登って取ってくれたり、さいごには先生にまた会いたいですと
言ってくれる生徒がいて、ほんとうに感動しました。

村の学校では、とても小さいのに日本語で自己紹介をしている子たちがいました。
子供たちは無邪気で、いっしょに遊んだり、記念品をいっしょに作ったりしました。とっても可愛かったです。折り紙の束を持って言ったら、取り合いになりすぐになくなりました笑

マザーテレサの孤児院では、とにかくたくさん汗をかいてたくさん遊びました!
楽しかったです。

カンボジアで円からドルに両替したのですが、
1回目にともだちと2人で両替したときよりも、2回目に現地で仲良くなった方がしてくれた時の方がレートがよかったです。
聞いたところによると、観光客だとレートを悪くするそうなので、できれば現地の方に両替は頼んだ方がいいです。

レンタル携帯の通話料は1ドル以上は使っていません。

カンボジアの人は、ほんとうに面白くない人がいないと言っていいほど、出会ったみなさん個性があり、面白かったです。
ゲストハウスのとなりにいるトゥクトゥクのおじさん達とは、ほんとうに仲良くなって、すぐに手を繋いで来たり、抱きついて来たり、抱っこされたりと、日本では考えられないですが、みんなとても可愛かったです!
知らない人でも、目が合うとすごい笑ってくれる人ばかりで、すぐに仲良くなれるのは、日本ではぜったいに経験できないことだとおもいます。