参加者レポート
内心後悔しながら旅だったのですが・・・
◆参加期間◆ 2016年3月1日~2016年3月9日まで (1週間)
◆参加の動機◆
もともと貧困問題に興味があり、貧困と教育について学びにインドに留学に行く予定だったのですが、様々な事情から断念した経験があり、それでも学生時代にインドにはいってみたいと何となく思っていたので、インドにいける方法を考え調べたところ、cecのボランティアを見つけたので参加してみました。
マザー・テレサについて大学で学び、彼女の生き方に感銘を受けたのも、参加を決める大きな要因でした。
◆ホームステイ滞在に関して◆
家族構成: お父さん お母さん 子供1人 お手伝いさん1人
ペット:無
食事: おいしかった
生活形態について(日本での生活と較べて異なる点、注意点など):
部屋についている鍵の形が日本とはちがって、学校の教室の鍵みたいだったので、新鮮でした。
それから、コンセントの形が違うのでわたしのホームステイ先はC型を持っていかないといけなかったです。また、天井におおきなファンがついていて、夜は回して寝てました。
感想:
インドに来る前の1週間はネパールにいて、電気も水もなかなか自由に使えない環境だったので、インドにきてシャワーを毎日浴びれることや電気が24時間自由に使えることがとっても幸せに感じました!
洗濯は手洗いでやったのですが、最初の日は絞りが足りなくて、床をびしょびしょにしてしまい、いそいで床を拭きました!
他のボランティアのかたに聞いたところ、乾いたタオルで拭けば結構水分がとれると教わり、次の日からは上手く水っ気を切れるようになりました。
ご飯はお手伝いさんが作ってくれていたのですが、ほぼ毎日カレーで、カレーの他にスープや魚、肉などのおかずがついてました。
量は毎回おかわりいる?と聞いてくださるため、ちゃんと断らないと食べきれないほどご飯が出てきます。食べきれない人はちゃんと断ることが大事です!わたしはno thank-you と言って断ってました。
◆ボランティア活動に関して◆
活動施設: ダヤダン(健常者、障害者)シシュババン(障害孤児院)
活動内容と感想(活動期間、回数、時間等も併せてご記入下さい):
ダヤダン 3/4~8 5回 8:00~13:00くらい
洗濯、子供のマッサージ、施設全体の掃除
シシュババン 3/5 1回 15:00~17:30くらい
ホームステイ先からボランティア施設までの交通手段は?
マザーハウスまで:バスで30分ほど
マザーハウスからダヤダン:バスで15分ほど移動し、そのあとはオートリクシャーで5分ほど
ダヤダンからシシュヴァバン:歩いて地下鉄の駅へ、地下鉄で移動し、サダルストリートを歩くこと20分
◆Cultural activitesに関して◆
ベンガル語レッスン:
無料でした。 先生がほんとうにフレンドリーでとっても楽しかったです。
ボランティアが終わったらほぼ毎日あったので、最後の方は頭に入らず、先生とのおしゃべりを楽しんじゃってました。
日本人シスターのお話を聴く:
シスターの話は感動的でした。キリスト教の勉強にもなるので聞いた方がいい話だと思います!
市内徒歩散策:
カロルさんの案内で寺院やお祭りで使う人形の制作現場であるストリートや、ハウラ橋やはなの市場などさまざまなところを、散策でき、とっても楽しかったです。一人では絶対に回れない場所も回れたので、得した気分になりました!
◆持ち物に関して◆
日本より用意し、役に立ったものは?
ルーズリーフ(ベンガル語レッスンで使った。ホルダーもあるとなおよかった)
あや取りの毛糸(ホストファミリーと遊べた)
Sじフック(御風呂に服を持っていくとき、ビニールに服をいれて、sじフックにかけてた)
ごみ袋用のビニール
便利というかいらなかったのは、洗濯用のロープ。わざわざかいましたが必要ないです!
◆コルカタ市に関して◆
お勧めの観光スポット、お店、レストラン等があればお知らせ下さい:
Blue sky cafe
反対にお勧めできない場所等があればその理由もお知らせ下さい:
オートリクシャーに乗るときは、最初のsixといわれてもあとでsixtyと言われぼられる可能性があるので、充分確認してから乗りましょう。
◆ご参加頂いた時期に関して◆
気候、お天気はどうでしたか? 雨は一度も降らずいい天気で、暑すぎず寒すぎずちょうどよかったです!
服装は? 半袖長ズボン
◆インドの物価に関して◆
ご参加時のレートは? 1ルピー=約2円
何か購入されたものがあれば参考までお知らせ下さい:
水1L 20ルピー
アイス 40ルピー
マンゴージュース 50ルピー
◆レンタル携帯に関して◆
滞在期間中チャージをいくらしましたか:
100ルピー
◆予防接種に関して◆
渡航にあたり予防接種を受けましたか? はい
はいと回答された方は、その種類をお知らせ下さい:
A型肝炎 破傷風 日本脳炎 腸チフス 途上国に一人で行くということで、びびりすぎて医者に言われるがままうちました。でも、振り返るとほんとにこんなに打つ必要はありませんでした。
わたしは専門家の言うことしか信じられないとか思っちゃってあまり体験談とか参考にできなかったんですが、素直に体験談を信じた方がもっと安く楽しいたびになったと思います。
◆今回のご参加を通じて、最も印象に残っていることや今後の参加者へのアドバイスなど◆
ほんとうに自分は、自分で行くと決めたはいいものの、びびりすぎてほんとに行く直前まで行くかどうか悩んで、もう、空港でも何で行くことにしたんだろーって内心後悔しながら旅だったのですが、行ってみたらかなり楽しかったです。
一人で行くのではなくcecのプログラムで行ってるのだと思うと自分は安心できました。
興味があるというかたにわたしが言いたいのは、充分考えた上で決断して、行くと決めたからには、わからないことは素直に人に聞きながら、とにかくやってみるということです。
やってみれば、助けてくれる人はいるんだなーと、行ってみて実感しました。ほんとに自分はたくさんの人に助けられ無事ボランティアに参加できました。 振り返ると反省点ばかりですが、ボランティアを通して、自分の未熟さを痛感した分、とにかく成長してまたリベンジしたいと思えました!そのなかで自分がなやみつづけていた進路も開けました。
だまだ、自分はこれからです。そのことに気づけたcecボランティアでした、吉原さん、大吉さんはじめ、相談に乗ったり助けていただいた全ての方に心から感謝申し上げます!
お名前:T.F. 性別: 女性 ご年齢:20代