参加者レポート
インドでの1週間は、何か絶叫アトラクションに乗ったような感覚
インドマザーテレサボランティア&ホームステイプログラム
◆参加期間◆
2014年 8月 19日 ~ 2014年 8月 27日まで ( 1週間)
◆参加の動機◆
学生の間に海外に行ってみたかっかことと、看護学生なので、医療系のボランティアとして、
マザーハウスに興味を持ったから。
◆ホームステイ滞在に関して◆
家族構成: お父さん お母さん 子供(1人:現在は海外で働いている)
ペット: 有( 金魚など魚 )
食事: 非常においしかった
生活形態について(日本での生活と較べて異なる点、注意点など):
・食事の時間が日本より全体的に遅い。朝ご飯10時、昼ご飯14時、夜ご飯22時。
・洗面所、洗濯場所、トイレ、シャワーが同じ部屋
・暑さ対策は扇風機、天井に大きいプロペラが備え付けです。
・シャワーは水
感想:ホストファミリーは、日本人の受け入れにとても慣れておられた。ご飯の時間も早めに用意してくれて、辛さもマイルドにしてくれた。日本人の考え方や生活にとても理解があり、インドと日本で違う点は多々あるが、街から家に戻ると安心できた。お母さんもお父さんも英語がとてもうまくて、お母さんは日本語も勉強しておられて、日本語も混ぜて会話したこともある。
◆ボランティア活動に関して◆
活動先施設: カリガート(死を待つ人々の家) シャンティダン(子供、精神障害者)
活動内容と感想(活動期間、回数、時間等も併せてご記入下さい):
1週間だったので、活動したのは金、土、日、月の4日間。うち、最初の3日はシャンティダンでボランティアし、月曜日はカリガートに行きたかったが人数の関係で許可がとれず、見学のみ。皆7時にマザーハウスに集合して、朝ご飯を食べたり、シスターのお話を聞いたりして、そこから各活動場所に移動するので、実際に活動するのは9~12時。途中30分、チャイとビスケットのブレイクタイムがあった。活動内容としては、シャンティダンに関して言うと、洗濯、ベッドメイキング、皮膚薬の塗布、昼食の準備、マニキュア塗り、食事介助など。シスターというよりは、その施設で働いている地元の方と一緒に働くことが多かった。
ホームステイ先からボランティア施設までの交通手段は?
徒歩15分、バス40分
◆Cultural activitesに関して◆
英会話レッスン:
英会話、ベンガル語を一緒に、ホストマザーが教えてくれた。お金は払っていない。ボランティア先で使えるようなベンガル語を教えてもらった。
ヨガ体験:
1時間くらい。200ルピー。呼吸しながらいろいろなポーズをとる。筋トレのような動きもして、思ったよりきつかった。
日本人シスターのお話を聴く:
ノンストップで1時間話して下さった。マザーの教え、の要素が強かった。
◆持ち物に関して◆
日本より用意し、役に立ったものは? :
虫除けスプレー、ウエットティッシュ、ティッシュ、電子辞書
その他、便利だと思うものは? :
日本食を作る準備はして行った方がいいと思った。女子、というと料理を期待されている感じがした。
◆コルカタ市に関して◆
お勧めの観光スポット、お店、レストラン等があればお知らせ下さい:
ビッグバザール…ショッピングセンター。食料品、生活雑貨の店で、お土産のまとめ買いができた。パークストリートの並んでいるエッグロール屋…お腹が痛くならなかった。
サダルストリートのブルースカイカフェ…Wi-Fiが使える。おいしい。いろんな国の旅行者でいっぱい。
サダルストリートのジョジョス…Wi-Fiが使える。ブルースカイほどワイワイガヤガヤしているわけでもなく、地元っぽい人がお客さん。落ち着いておいしいカレーが食べられる。
反対にお勧めできない場所等があればその理由もお知らせ下さい:
ニューマーケット…ここの人がいちばん信じられない。ほんとにトイレに行きたいときに、違うところ(その人の店)に連れて行かれた。
◆ご参加頂いた時期に関して◆
気候、お天気はどうでしたか? :
雨季。とはいっても降り続くわけではなく、通り雨みたいにザーッと降って止む、が時々あったくらい。雨が降ってないときは暑い、まぶしい。それでも日本(富山)でもあるような暑さだった。
服装は? :
半袖、7分のズボン。
◆インドの物価に関して◆
ご参加時のレートは? :
1ルピー=約( 1.6 )円
何か購入されたものがあれば参考までお知らせ下さい:
ミネラルウォーター1リットル15~18ルピー
エッグロール25ルピー、サリー900ルピー
ヘナタトゥー(片腕と片足)600ルピー
ピアス200ルピー
ガネーシャの可愛いキーホルダー30ルピー
インド博物館150ルピー
◆予防接種に関して◆
渡航にあたり予防接種を受けましたか? いいえ
◆今回のご参加を通じて、最も印象に残っていることや今後の参加者へのアドバイス◆
インドでの1週間は、何か絶叫アトラクションに乗ったような感覚だった。日本とは全然違う。言葉も生活も考え方・行動が。貧富の差も大きかった。子供にマニーと言われながらずっと腕を組んでついて来られたのもつらかった。日本の豊かさ・平和を感じた。インドでは人が皆生きてる、と思った。
お名前(イニシャル、ニックネーム可):ゆ
性別: 女性 ご年齢: 20代