参加者レポート
バリ島孤児院&幼稚園ボランティア&文化体験group 参加者レポート
【 参加しようと思ったきっかけは? 】:
海外ボランティアに興味があり、高校生でも実際にその国に行って活動できるボランティアであったということと、内容も充実していて安心できたから。
【 参加期間中に楽しかったこと、思い出に残るエピソードなどなんでもお書きください。字数は無制限です。 】:
私たちは8/7~8/17の11日間このプログラムに参加させていただきました。
私たちが参加した期間に宗教のお祭りなどがかぶってしまい、予定の変更などがありましたが、変更したスケジュールを渡してもらえたので、あまり心配することなくプログラムに参加できました。
日本語学校1回、幼稚園2回、孤児院3回というような回数で訪問させてもらいボランティアをさせてもらいました。
日本語学校では、小学2年生~5年生ぐらいの子たちがひらがなの書き方や読み方、自己紹介などを一生懸命勉強していました。私たちが行った日本語学校は、学校というより塾のような感じでした。私たちはノートにひらがなを書いてあげたり、書き順などを教えてあげました。子どもたちは元気いっぱいで積極的に楽しそうに勉強していて見ていてなんだか嬉しくなりました。
幼稚園は8:00~10:00でホームステイ先の近くにあり、歩いて通いました。幼稚園は朝礼のような時間から始まりました。教科書のような物でアルファベットの書き方を勉強したり、数を数えたり、ぬり絵などをしていました。私たちは一緒に折り紙を折ったり、外で遊びました。子どもたちは走るのが大好きで、おんぶをして走ってあげたらとても喜んでくれて、ずっと走り回ってました。子どもたちと会話はできなかったけど、想像してやり取りするのも楽しかったです。2回という少ない訪問だったけど、子どもたちの素敵な笑顔と優しい心はこれから先も忘れることはないと思います。
一番多く訪問できた孤児院では、回数を重ねていくごとにみんな仲良くなってくれて本当に素敵な子ばかりでした。いつも幼稚園の後に訪れるという流れだったので、だいたい12:00~16:00ぐらいの時間で一緒に遊びました。初めて訪れたときは、何もなく急に遊ぶという感じだったので、どうやって遊べばいいか分からず戸惑いましたが、とりあえず折り紙を出して一緒に折って少しずつ距離を縮めていきました。その後は、自然と追いかけっこになって走り回って遊びました。帰るころにはもう最初のようなぎくしゃくした感じはなくなっていました。2回目に訪れたときは、一緒にお昼ごはんを食べさせてもらったり、風船や折り紙で遊んだり、バリダンスを教えてもらったり、みんなでゲームをしたり、もっと距離を縮められた気がしまた。
最終日には、ホットケーキを作ってあげました。おいしいかったと言ってもらえて嬉しかったです。いつものように折り紙や追いかけっこをして遊んだ後、散歩に行きました。この日は、夜ご飯も一緒に食べることができました。最終日だったので、みんなとたくさん写真を撮って、お別れをしました。別れるとき泣いてくれる子どもたちを見て、本当に悲しくて別れるのが辛かったです。また戻ってきたいと強く思いました。
ホームステイ先の家族のみなさんは本当に優しくて安心して過ごすことができました。ホストマザーのアユさんが教えてくれる料理体験もインドネシア語を教えてもらったり、日本語を教えたり、会話をしながら作り、とても楽しかったです。
色々なハプニングがあったり、大変なこともありましたが、全部含めて本当に素敵な体験ができました。
幼児ボランティアだけでなくバリの文化体験についてもとてもいい体験ができ、バリについて理解を深められる機会となりました。バリの人の優しさに触れられたこと、自分の感受性を深められたこと、本当に良かったと思います。
【 今後参加される方へのアドバイスをお願いします。 】:
幼稚園や日本語学校で積極的に参加されるといいと思います。だいたい説明なしに始まることが多いので、流れに任せてしまいがちになりますが、積極的に参加した方が子どもたちと仲良くなれより楽しめると思います。孤児院で作る食べ物はあまり時間がかからない物がいいかもしれません。
服は4着持って行きましたが、結構洗濯が大変だったので、多めに持って行ってもいいと思います。
お金は4万5000円ぐらい持っていきました。
パーカーやスリッパ、水に流せるティッシュ、ウェットティッシュが役に立ちました。
日本のお菓子をおみやげで持っていくと喜んでもらえます。
やはり日本人と違い、時間にルーズな部分がありますが、それも日本との違いを感じる体験になると思うので、前向きにとらえてもらうといいと思います。
【 そのほか、何かお気づきの点などありましたらご記入ください。アンケートへのご協力ありがとうございます。 】:
携帯電話を現地に着いたときに渡してほしいかなと思いました。