海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

セブ地域開発活動に参加しました!

高校生、女性、はなさんからの投稿です。
 
■参加期間:2025/3/27-2025/4/2
 
■ボランティアの種類  子供関連
 
■滞在形態  ゲストハウス/ホテル
 
■ボランティアの活動内容と、その活動時間等
山スラムや海上スラム、町スラム、墓地スラムなど様々な種類のスラム街に行き各自持って来たドネーションを寄付したり食事の配膳をしたり子供達と遊んだりした。家へ訪問しインタビューなどし現地での過ごし方や必要なものなど住んでいる方々のリアルボイスを聞くことができた。スラムは午前午後で別の場所へ行くので2日で4個という形。
 
■参加期間中の面白い発見、感動したエピソード
私は活動中現地の方々の日本人に対する態度が想像していた5倍ぐらい優しくて驚いた。みんな笑顔で話しかけてくれてかわいいとかこんにちはとかフレンドリーな方が多く怖い思いをすることがまずなかった。衛生面は日本と比べるとかけてしまうがそこまで汚いと感じず快適に1週間を過ごすことができた。感動したエピソードはスラム街に行きパンを配った時残り1人になってしまい1人でいるこにあげようと思ったら肩を叩かれ兄弟のお兄ちゃんが自分はパン持っていないのに弟にあげてくれない?と聞かれ数少ない食料を自分のためじゃなく他人のためと思える心の広さに感動した。シールを寄付するときも破っていい?と聞かれなんでと聞いたらこのシールは大きいから破ったら分けることができると言われ血は繋がっていないけどスラムの中で大きな家族としてお互いを大切も思っている姿がとても心に刺さった。
 
■お小遣いはいくら持って行かれましたか?
私は25000円をペソに変えて持っていってそのうちの15000円をジンベイツアーに使った。ジンベイに使うとお金が足りなくなったので6000円換金して少し余ったぐらいだった。ジンベイツアーに行くなら30000円あれば十分生活できるが飲み物とかお菓子とか買うならば40000円あれば少し贅沢に過ごせると思う。
 
■今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備等)
スケジュールを見て何回子供達に会いにいってドネーションするかなど考えて準備するといい。スラムによって子供達の質がだいぶ違うように感じた。あるスラムではシェアは当たり前だけどあるスラムでは見えたら取り合いであげてないのに勝手に取られるなど全てなくなってしまうからしっかりあげる分だけ持っていくことが大切。シールなどは結構その場の遊びで使うので持っていくのがおすすめ。ペンとノートなど意外とキラキラしていない普通の文房具などが意外と喜ばれる。洋服などがあったら一番いいが昔可愛がっていたお人形さんなどとても喜ばれた。食べ物は自分用にサトウのごはんがサンパックとカップラーメンを2個持っていったが全て食べ切った。お昼ごはんが安いが量が少ないためお腹が空くので食料品は持っていって損がないと思う。給湯器も電子レンジも気軽にホテルで使えるので活動で疲れた日の夜ご飯などに使える。
 
■その他、お気づきの点
シャワーが少し臭いと感じたのでお風呂入る前に少し水を出しておいた方がいいと思う。私の部屋は匂いが強烈でお湯も出なかったので他の部屋を借りていた。相談すれば部屋を変えてくれる可能性があるため何かあったら相談することが大事だと思う。ニワトリがよく泣いているので雑音で寝れない方は耳栓などあったらいいと思う。日差しが結構強かったので日傘兼雨傘などの日除け対策グッズがあったらいいとおもう。スラム街では虫が多いので持ち運び用虫除けが必須。