参加者レポート
カンボジア・シェムリアップでボランティア
■参加期間:2025年3月16日〜23日
■ニックネーム又はイニシャル:RN
■参加プログラム:個人参加プログラム
■参加しようと思ったきっかけは?
海外でボランティアをしてみたいという希望と遺跡巡りの両方を楽しむことができる国として、色々な国と迷いましたが、カンボジアでの活動に決めました。
■参加された時期の天候、服装をお知らせください。
日中は35度程度まで上がることと湿度が高いので、とても汗をかきやすい気候でした。
服装は薄めの長いズボンに半袖シャツでした。外出時には、日焼け対策として長袖のシャツを羽織っていました。
結果として、それほど日焼けしなかったと感じています。
■ご滞在先ホテルはいかがでしたか?
掃除も行き届いていましたし、掃除の際にペットボトルの水も補充してもらえるので助かりました。
また、レンタルしたEバイクをホテルの中に入れる際に、玄関前の階段から入れる際に手伝ってくれるなど、ホテルの皆さんは親切な方々でした。
■活動先/活動内容:
日本語学校
マザーハウス孤児院
■ボランティアの活動内容と、その活動時間:
一日だけトンレサップ湖のツアーを入れたため活動できませんでしたが、平日の午後3時〜午後8時まで日本語学校でボランティア活動させていただきました。
活動内容としては、学生さんの横に座ってお互いに質問し合ったり、分からないことを教えてあげたりしたほか、先生が不在の際に代理で授業を任せてもらったりもするなど、色々な形で日本語のボランティアをすることができて大変良い経験になりました。
■参加期間中の面白い発見、感動したエピソードなど:
私は一週間という限られた時間の中で、できるだけ濃い体験をしたいと考えていました。
そのため、多くの活動先で様々な体験をするよりは、同じ活動先に複数回行くことを選択しました。結果として、先生や生徒さんとも日を追うごとに親密さが増し、仲良くなれたことが一番の収穫でした。
見知らぬ土地にもかかわらず、滞在中に自分のことを必要としてくれている活動先があるという状態は、観光ではなかなか得られない体験だと思いますので、参加を迷っている方には是非ボランティア活動ならではの面白さを味わっていただきたいです。
■観光、ツアーには参加されましたか? その感想と参加費用を教えてください。
午前中を基本的にフリーの時間帯にしていましたので、自分の行きたかった遺跡を好きなタイミングで巡ることができました。特に数日間はEバイクを借りていましたので、とても自由度の高い観光ができたと思います。
また、オプションとして、トンレサップ湖のツアーにも申し込みをしました。そこでは個人として観光しに来ていた日本の方々もいらっしゃり、その方々やイギリスの方と一緒にビールを飲みながら夕日を見たことはとても楽しい思い出になりました。
■お小遣いはどのくらい用意して、どのくらい使いましたか。
元々は4万円分のドルを用意していましたが、1日15ドルのバイクのレンタル料金を現金で複数回支払ってしまったため、活動の後半で予備の1万円を追加で外貨両替所にてドルにしました。
街中ではカフェやコンビニなど、クレジットカードで支払える場所も多いので、そういう所では積極的にカード払いにしておけば良かったかなと思っています。
■今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備など):
シェムリアップはそれほど交通量が多い訳ではないので、普段からバイクやスクーターに乗っている方は、バイクのレンタルをすることをおすすめしたいです。
ほとんどのバイクは車の横をすり抜けて走るなど、一見すると交通ルールが厳格ではなく運転が難しそうに思われますが、実際に走ってみると、ドライバー同士がお互いによく見ており、思いの外右左折しやすいことも分かるなど、運転それ自体が一つの経験になりました。日本とは全く異なる木々に囲まれた道をバイクで走っていると、ものすごい解放感と自由を感じることができるのでおすすめです。