海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

ネパール・ボランティア&ホームステイ

 
 
■参加期間:2024年12月25日~31日
 
■ボランティアの種類  孤児院  幼稚園、学校
 
■滞在形態 ホームスティ
 
■ボランティアの活動内容と、その活動時間等
10:00~13:00 私立の学校(小学生・中学生)にて簡単な日本語の挨拶(おはよう、こんにちは、ありがとうなど)と折り紙(兜、鳥、コップ)を教える
16:00~17:30 孤児院で子供と遊ぶ(お絵描き・ジェンガ・UNOなど)
 
■参加期間中の面白い発見、感動したエピソード
街はクラクションの洪水でエネルギッシュです!通りを渡る時、誰かが「(バイクはスピードを落としてくれるので)そのまま進み続けると渡れる。止まったり躊躇すると轢かれる」と言っていました。この言葉にネパールが集約されていると思います。
私立学校は校長先生やオーナー、先生方みんなフランクでした。生徒さんはみんなパワフルで、「日本語でこれは何というの?」とガンガン質問攻撃してきます(笑)。
孤児院の子供たちもみんな元気でたくましいです。しょっちゅう、追いかけっこして走り回っています。ゲームばかりやっているような日本の子供と、はたしてどちらが本当に幸せなんだろうかと思いました。
孤児院へはローカルバスで行きました。なかなかカオスでいい体験でした。帰りはバイクタクシーを呼んでくれます。なかなかサバイバルです(苦笑)。自分もネパールの一部になって街に溶け込んだような気がしました。
夕食後やカトマンズ観光のとき、チェイワンさんのお話をじっくりうかがいました。「ネパール人は先のことは考えず今日のことだけを考える」「日本人は忙しいの好きでしょ?ネパール人からみたら考えられないね」などなど日本人との違いなど興味深く、ついつい話し込んでしまいました。
 
■お小遣いはいくら持って行かれましたか?何にどれくらい使いましたか?
7万円持っていきました。うち2万円は昼食代やお土産代に使いました。お土産はネパールガネーシャ(日本人経営のお店)でいろんなものを大量に買ったので、必要がなければそんなに使わないと思います。
最終日のカトマンズ観光は150ドルでしたが日本円で支払いました。
 
■今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備等)
・冬は寒いです。チェイワンさんのお宅(というより一般的に)は暖房がついていないので、カイロや厚手の靴下が必須です。ダウンを着たまま寝たという人もいました。
・シャワーは太陽光とかで、曇りの日はお湯が出ません(一日だけでしたが)
・孤児院では何人か分からなかったので、15本くらい鉛筆を持って行ったのですが、当然ながらみんなにいきわたらず、ケンカになってしまいました。ママさんに「一人一本なのが望ましい」と言われました。鉛筆や色鉛筆、塗り絵などは、まずはママさんに渡した方がよいとチェイワンさんに言われました
 
■その他、お気づきの点
孤児院にて
・ジェンガ(ブロックを使う遊び)を持っていったら、ブロックを独り占めしてしまう子がいて、どこかへ逃げてしまいました。戻してくれましたが、4つほどなくなってしまいました。(涙)おもちゃを持っていく際は、なくなってしまうことを前提に持って行った方がいいです
・油断しているとスマホを取ろうとするので、用心してください(苦笑)