海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

セブ地域開発活動


 
■参加期間:2025年2/6から1週間
 
■ボランティアの種類
子供関連
孤児院 
マザーテレサ施設
地域開発
 
■滞在形態 ゲストハウス/ホテル
 
■ボランティアの活動内容と、その活動時間等
スラムに行って一つの家族を訪問し、質問を何個かして寄付を渡す。そのあと、その周辺の子供たちと遊ぶ。遊ぶ時は日本から持ってきた折り紙やシールなどの遊び道具を使って遊ぶ。孤児院などに行って配給活動を手伝ったりもする。活動自体は2、3時間。
 
■参加期間中の面白い発見、感動したエピソード
大きなショッピングモールのある街から少し歩くとあらゆるところにスラムがあり、貧困で苦しんでいる家族が多くいて、貧困の差が激しいとわかった。でも、スラムの子どもたちはいつでも笑顔で、私たちが行くととっても喜んでくれて遊びも楽しんでくれたのが本当にうれしかった。子どもたちはそれぞれ将来に夢を持っていて、夢を叶えるために勉強を頑張っていることがわかった。一緒の週に参加した人のなかで食中毒を起こして活動に参加できていなかった人もいて、屋台の食べ物等は食べない方がいいということがわかった。日本から持ってきたシールや風船、折り紙をとても喜んで遊んでくれたのが嬉しかった。
 
■お小遣いはいくら持って行かれましたか?何にどれくらい使いましたか?
日本の空港で1万円、現地の空港で2万円換金して、3000円くらい余った。
使うお金は1日に平均3000円〜4000円前後だった。
 
■今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備等)
日本からの寄付や、子供達との遊び道具は多めに持っていくと良いです。私は少なかったのでショッピングモールでの自由時間でペン、ノート、シールなどを買ってそれを持って行っていました。トイレットペーパーやボックスティッシュは本当に持って行って良かったと思います。部屋にハエなど虫が出るのでマスクをして寝るなどの対策もしました。虫除けスプレーは現地のスーパーにも売ってるのでみんなでお金を出し合って購入し、共同で使いました。水や食料など身体に合わないものを摂取して体調が悪くなることもあるので薬は持っていて損はないです。私の場合は、私も含め参加してたみんながお腹を壊してしまったのでぜひ整腸薬は持っていくべきです。日本とは離れ、全く知らない人たちと全く知らない土地で生活するため、恥じらいを捨てて行動するべきだと思います。私は1週間、日本にいるときとは違って素を出して生活できたのでとても楽しかったです。
 
■その他、お気づきの点
1日1日が濃すぎて、毎日が充実しすぎていて、まだ1週間しか経ってないの!?と思うくらいにあっという間に時間が過ぎていきました。セブという場所で、このメンバーでこの年齢で過ごす日々はもう2度と来ないと思うと、帰国日はとても寂しい気持ちになりました。日本に戻ってからも1日1日を大切に過ごそうと思いました。ボランティアを通して日本では経験できない生活について知り、日本では考えられないような現実を学びました。本当に楽しくて有意義で、充実した1週間でした。海外旅行もいいけど、ボランティアなら人々のためになるので、機会があればまた参加したいと思った。