参加者レポート
インド&ネパール 2か国ボランティア
ネパールにて
■参加期間:2024年9月12日~25日(計2週間、インドとネパール1週間ずつ)
■ボランティアの種類
孤児院
高齢者施設
障がい者施設
マザーテレサ施設
■滞在形態 ホームスティ
■ボランティアの活動内容と、その活動時間等
・インド
マザーテレサ施設(シャンティーダン、プレムダン)
仕事内容:床等の掃除、洗濯干し、ベッドメイキング、ご飯を食べさせてあげる
どちらも12時までの午前のみで、木曜日は休み(観光日)
・ネパール
孤児院
仕事内容:仕事らしい仕事はないです!子供達と楽しく遊ぶのみ
基本15時半~19時、土曜日のみ朝から19時
■参加期間中の面白い発見、感動したエピソード
インドについて最初に驚いたのは、車のクラクションがうるさいことと、車線がほぼ機能していないこと、そして道に犬や牛が普通にいることです。また、日本はとても綺麗で整備された国だと感じましたし、とてもカルチャーショックを受けました。
ボランティアでは高齢者施設に主に行きましたが、英語もなかなか通じずコミュニケーションが大変でした。しかし、笑顔で全力でボランティアをしているうちに、笑顔で話しかけてくれる方が増えたり何とかコミュニケーションがとれたりと、温かさを感じることもできました。同じ施設に来ていたイタリアの方とも仲良くなり、今も連絡をとっているのも素敵な経験となりました。
ネパールはインドに比べ日本に近く、穏やかな空気感の街でした。インドは車で移動していましたが、バスに乗って移動したり、街中を自分で歩き回り観光したりしたのもいい経験で面白かったです。とても暮らしやすい国でした。
ほとんどの時間を孤児院のボランティアに費やしましたが、ボランティアをしているというより友達として仲間入りした感覚でした。子供にとって国はあまり関係ないのだなと強く感じました。キラキラとした目で今を楽しんでいる姿に、私の方が力をもらったように思います。
インドとネパールは、どちらも2週間ずっと夜ご飯はカレーでした。ホームステイ先のホストファミリーは辛くないカレーを作ってくれましたが、普通に街で食べる食事はものすごく辛いです。毎日カレーでしたが違う種類のカレーだったため、全く飽きることなくおいしくいただきました。
ボランティアがしたい、海外に行きたいという気持ちだけで行くことを決めましたが、学ぶことも多く、とても楽しい2週間でした。
■お小遣いはいくら持って行かれましたか?何にどれく…
私はそこまでお土産を買っていないので、インドとネパールそれぞれ1万円ずつの計2万円程度でした。特にインドは物価が安いので、2万円でもそれなりにお土産は買えると思います!
実際には、ネパールの孤児院への寄付で7000円弱払っているので、合計25000円程度使っていると思います。
サリーを買ったり、ネパールでマウンテンフライトをしたりすると、やや支出が増えるかもしれません。
■今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備等)…
生活する上で1番困るのは、水まわりだと思います。トイレに抵抗がある方は、必ずティッシュ等とゴミ袋を多めに持っていくといいと思います。お風呂とトイレは同じ場所の場合が多く、あまり綺麗ではないと思っておいた方がいいです。あとは、ウェットティッシュも持っておくと安心です!
空港はだいたいクレジットカードが使えます。ショッピングモール内のお店やスーパーも使えますが、セキュリティに引っかかり使えなかったので気をつけてください。
私は念の為狂犬病、A型・B型肝炎、腸チフスのワクチンを打ちました。野良犬は沢山居ますが、普通に過ごしていれば噛まれることはほぼないと思います。
水道水は飲まないように気をつけました!でも、インドでもネパールでもみんなお腹を壊していなかったので、過剰に心配する必要はないと思います。
インドの夏はとても暑いです!制汗シートあると便利でした。また、デニムで活動した日は暑すぎてキツかったです。持っていれば薄手のものを履くことをオススメします。私は現地で1つ買いました。
いろいろ書きましたが、行こうと決めた方なら心配いらないと思います!日本との違いも楽しめると思うし、想像より普通の生活が送れます。
■その他、お気づきの点
インドも孤児院に行く予定でしたが、現在は行けないとの事でした。ホームページや、オリエンテーションのページをなるべく最新の情報に更新していただきたいです。
行くまで不安もありましたが、とてもいい経験になりました。行ってよかったと心から感じています。このボランティアのサポートをして下さりありがとうございました。