海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

スリランカ 高齢者施設/日本語学校ボランティアとホームステイ


 
■参加期間:2024/8/13〜8/16
 
■ボランティアの種類:
マザーテレサハウス(高齢者施設)
日本語教室
 
■滞在形態: ホームステイ
 
■ボランティアの活動内容と、その活動時間など:
マザーテレサハウスでは施設の掃除、利用者の方達の爪切りやマッサージ。午前のみ。
日本語教室では日本に関するクイズと、ゲームを2つ用意。9時〜15時の活動で少し時間が余ったくらい。
 
■参加期間中の面白い発見、感動したエピソードなど:
今回全てのボランティア活動を、日本語教室の生徒さんたちと一緒にすることができたのですが 本っっ当に彼女たちに助けてもらいました。
マザーテレサハウスですが、事前に「シスターたちからは指示がないかもしれないから仕事を見よう見まねでやってみたり、聞いてみてね」と言われていたものの肝心のシスターたちが見当たらない。。!生徒さんたちが利用者のおばあちゃんたちに色々と聞いてまわってくれました。
そしていざ、爪切りとマッサージを任されたものの、嫌がるおばあちゃん続出。。何事かと思ったら「昨日爪を切ってもらったから今日は切って欲しくない」「足が痛いから触らないでほしい」との事でした。
生徒さんたちが通訳してくれたので理解できましたが、もし周りに誰もおらず言葉が通じない状態だったらおばあちゃんたちに嫌な思いをさせたかもしれません。生徒さんたちがいてくれてとても心強かったです。
日本語教室の生徒さんたちは、私の想像以上に日本語が上手でした!!皆さん一生懸命勉強されていることが伝わりました。
また、日本語教室が終わった後、数名の生徒さんたちが大きな公園へ連れて行ってくれました。
公園では散歩したり写真を撮ったり屋台フードを食べたり、恋バナとか!いろんな話ができて楽しかったです。公園へ行くためにローカルバスに乗れたのもいい思い出です。本当はダメみたいですが、トゥクトゥクに4人ギュウギュウで乗ったのもいい思い出です笑
そして何よりコーディネーターのご家族の皆様には本当にお世話になりました。
スリランカのことならなんでも知っている博識なスリヤンガさん、スリランカ生活のいろんなエピソードを持っているたくましい玲子さん、可愛くて優しくて、スリランカの学校のことや日本のTVなどいろんな話をしてくれた娘さんたち、皆さんのおかげで、スリランカの歴史や生活、文化により触れることができました。
中でも一番面白いと思ったのは、スリランカ人はあらゆることを占星術によって決めていることです!
 
■お小遣いはいくら持って行かれましたか?何にどれくらい使いましたか?
5000円を両替したのですが、お土産を買っても余りました。現地での移動費や食費はプログラム代に含まれているので、支払いする場面がほとんどなかったです。
 
■今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備等):
使い捨ての手袋(マザーテレサハウスで使用)
水筒(最初に5Lの水を買うので、そこから水筒に小分けして毎日飲んでいました)
これはどこの国に行っても私が心がけていることなのですがその国の「こんにちは」と「ありがとう」は覚えておいたほうがいいと思います。英語が話せる方が多いですが、やはり現地の言葉を話すと笑顔で返してくれます。
 
■その他、お気づきの点:
マザーテレサハウスに行った際、他にも現地のボランティアの方が数名いらっしゃったので正直私たち。。あまり必要ない?と少し思ってしまいました。掃除や爪切り、マッサージが終わった後に「次何しましょうか?」と聞きに行くと「Walk around」「Take your time」と言われました笑
その際は暑かったこともあり適度に休憩しながら、生徒さんの日本語の勉強になればと思い、日本語でいろいろ話をしていました。最後はシスターたちと色々話をしていました笑ただ、もちろんですが時期や人数によるものだと思います!!
あと、ありとあらゆる虫に遭遇するので、虫が本当に苦手な人は大変かもしれません。