参加者レポート
インド・ホームステイ&マザーテレサボランティア
■参加期間:2024年8月20日〜9月3日
■ボランティアの種類 マザーテレサ施設
■滞在形態 ホームスティ
■ボランティアの活動内容と、その活動時間等
カーリーガートとシャルティダンのボランティアに参加しました。
どちらも朝7:30頃にカロルさんがホームステイ先までお迎えにきてくれます。
8:30頃ボランティア先に到着します。
カーリーガート
8:30〜10:30
洗濯
(大きな水槽のようなものが3つあり、順々に押し洗いしていきます。最初にマーシーが教えてくれるので安心してください!)
脱水機にかけられた洗濯物を屋上に干しに行く
患者さんと交流
(基本的に言葉は通じ無いので、身振り手振りでコミュニケーションを取ります)
お手洗いに連れて行く
水を持ってくる
トレーニングのサポート
等
10:30〜11:00
チャイ休憩
スパニッシュやイタリアの方が多かったので、事前に調べておくと話のネタに困らないと思います。
11:00〜12:00
患者さんの食事介助
ベッドに連れて行く
お皿洗い
終了!!
シャルティダン
8:30〜10:30
シーツの張替え
洗濯物干し
患者さんと交流
10:30〜11:00
チャイ休憩
11:00〜12:00
患者さんの食事介助
ベッドへ連れて行く
等
終了!!
ボランティア終了後は地下鉄でカフェ(胃に休憩)行ったり観光しにいったりしていました。移動する際はこまめにカロルさんに連絡をしてください。
どこにいくか悩んだらカロルさんに聞いてみてください!素敵な場所を紹介してくださいます。
家に帰ってからは毎日ホストマザーや息子くんとおしゃべりしました。英語力を上げるために毎日日記を英語に翻訳してホストマザーに見ていただきました。日に日に自分の英語力が上がっていくのが体感できて良かったです。
また2週間滞在していましたが、木曜日の観光ツアーは内容が先週と変わらなかったため1日お休みにさせていただきました。2 週間以上滞在される方は知らぬ間に疲れが溜まっていることが多いのでどこかで1日休憩を取ることをオススメします!
■参加期間中の面白い発見、感動したエピソード
まるで異世界を冒険しているかのような日々でした!
カーリーガートで活動することが多く、日に日に患者さん達に顔を覚えてもらいました。
表情の変わらない患者さん、物乞いをしていた頃の癖が抜けず前を通るたびにお金をと声をかけてくる患者さん、突然泣き出してしまう患者さん、起き上がることのできない患者さん。本当に様々な患者さんがいらっしゃいました。
ボランティアに参加している時、全ての患者さんと関わってみようと思い毎日笑顔で全員と挨拶を交わしました。手を伸ばす患者さんにハグをしてみたり、寝たきり状態の患者様の手を優しく握ってみたり。最初は自分の行為に何か影響力があるとは思っていませんでした。
しかし、日に日に私を見つけると笑ってくださる患者さんが増えたり、挨拶すると頭を撫でてくれたり、キスをしてくれたり、多くの患者さんが友好的に接してくださるようになりました。
おそらく、彼女たちにとって私は自分たちをサポートする存在であり娘のような存在でもあったのでは無いかと思います。
言葉は通じない、けれども想いは通じる。とても不思議ですが心が温まる経験をさせていただきました。
■お小遣いはいくら持って行かれましたか?何にどれくらい使いましたか?
2週間で4万円弱使いました。
私はお土産を20人分くらい買い込んだのでこのくらいかかりましたが、そこまで大量に買わなければ3万円以外でも十分に足りると思います。
■今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備等)
1日だけ嘔吐が止まらない日がありましたが、それ以外は他の参加者のように体調を崩すことがありませんでした。おそらくですが、日本から持っていったサプリメントやうがい薬が効いていたと思うので全ての記載しておきます。
【サプリメント】(毎日摂取)
DHCパーフェクト野菜
Dear-Natura style亜鉛
Nature Madeマルチビタミン
新ビオフェルミンS(多めに持ってくのおすすめ)
【その他】
アセムヒEX
ムヒアルファEX
トラベルミン
ドライシャンプー(スプレータイプとペーパータイプ。髪が長いため両方持っていきました。疲れすぎて髪の毛洗う元気無い時に使えます)
【薬】
アイボンWビタミン
新コルゲンうがい薬(必ず朝、帰宅後、寝る前に使用しました)
パブロンエースpro(風っぽいと思ったらすぐに飲むようにしてました)
バファリンプレミアムDX(頭痛に効きます)
アレジオン(鼻水に効きます)
コルゲンワークIB錠TXα(喉の痛みに効きます)
龍角散ダイレクトトローチ(喉が痛い時に)
正露丸
セルベール(胃もたれ等)
事前にドラッグストアの薬剤師さんに相談して、症状別にオススメの薬を選んでもらうことをオススメします。また実際に体調を崩した際は、インドの薬の方がよく効くのでホストファミリーに相談してください!!今まで薬で何か問題が起きたことが無ければ怖がらずに飲んでみてください!!
また、施設の患者さんに喜んでもらえるので100均マニキュアを持っていくことをオススメします。(青、赤、金、銀を持っていきましたが青は1度も選ばれす赤が人気でした)
服は1週間分持ち込み、3日に1度ペースで洗濯しました
可能であればバスタオルやフェイスタオルを持っていくと良いですよ!!私のお世話になった家ではタオルがなかったのでフェイスタオルで全て拭いていました
また汗が多く出るので汗拭きタオルもオススメです!
余ったらホストファミリーに紹介できるので、日本食を多めに持っていくことをオススメします。実際に雑炊、素麺などを披露したら好評でした。めんつゆや、だしの素はインドの方にもうけるみたいです。
■その他、お気づきの点
英語が全然話せなくても意外となんとかなります。直前のTOEICで300点を取り心臓バクバクで向かいましたが、マザーハウスの患者さんとはもちろん、スパニッシュの方々とも友達になることができました!
ホストファミリーの方は本当に優しいです。不得意な英語で中々通じなくても、しっかりと話終わるまで待ってくれます。毎日私の分だけスパイス少なめのご飯を別で用意してくださったり、一緒に日本食にチャレンジしてくださったり優しさに救われることが多くありました。