参加者レポート
カンボジア シェムリアップでボランティア
■参加期間: 2024年8月19日〜1週間
■参加プログラム: 春・夏グループプログラム
■参加しようと思ったきっかけは?
海外ツアープログラムに参加したいと考えていた時、CECを見つけました。 現地の子供と触れ合えることも魅力に感じるとともに、同じアジアでもどのような文化の違いがあるか、想像が付かなかったことも惹かれたため、参加しようと思いました。
■参加された時期の天候、服装をお知らせください。
日中はかなり暑く、夜は涼しいが少し汗ばむときもありました。 昼間でも、トゥクトゥクに乗っている時は涼しく、快適でした。 雨は降らなかったです。 服装は、Tシャツと薄手の長ズボンで過ごしました。
■ご滞在先ホテルはいかがでしたか?
オーナーさんも優しく、出てすぐに併設されているレストランバーの方々もとても気さくで、とても助かりました。 水回り等も清潔で、快適に過ごせました。
■活動先/活動内容
アンコールスクール(日本語・英語サポート)
マザーハウス孤児院
■ボランティアの活動内容と、その活動時間など
アンコールスクールは、朝8時半~19時前後が活動時間になっていました。 大きく分けると、3部制になっていて、朝が1番年齢層が低く、3〜6歳程度、2つ目の13時30分から始まる部は、小学生程の年齢層、17時から始まる部は、中高生でした。 最初の2部では、遊び中心ですが、日本語を教えたりもしました。 最後の部は、英語、日本語ともにしっかり授業を行い、そのお手伝いが活動内容でした。 授業と授業の間は、ホテルに戻ってゆっくりすることも出来るので、一日中いた訳ではなく、休み休みで子どもと触れ合いました。
マザーハウス孤児院は、赤ちゃん~小学生前までの小さな子どもたちが住んでいました。 着いてからは、まず子どもたちと遊び、その後ご飯を食べる手伝いをしました。 その後お風呂に入らせて、洗濯物を干して終了でした。 時間は9時〜11時頃でした。
■参加期間中の面白い発見、感動したエピソードなど
日本に比べて、カンボジアは、コンビニや、商業施設等のお店、冷房の付いた快適空間が圧倒的に少ないにもかかわらず、日本の人よりも逞しく、幸せそうに生活していました。 店員さんの愛想もとても良く、旅行者を手厚く迎え入れてくれる温かい人達にとても感動しました。 便利さが幸せに直結する訳ではないんのだなと強く感じました。 その環境にゆったり自由に楽しんでるカンボジアに住む人たちの姿がとても印象的でした。
■観光、ツアーには参加されましたか? その感想と参加費用をお知らせください。
トンレサップ湖のツアーは、ガイド付きで18ドルでした。 年の半分が水に囲まれるとても大きな湖でした。 そこでの人々の水上生活は、とても印象的であり、行ってみないと感じられない風景と空気感がありました。
アンコールワットのツアーにも参加し、入場料は37ドルでした。 広大な敷地と創意工夫の籠った圧巻の遺跡で、人生で一度は訪れるべき場所だなと行ってみて感じました。 アンコールトムも巨大な遺跡で、アンコールワットとはまた違う文化や背景があり、対比も興味深かったです。
アンコールトムに行った後、アキラ地雷博物館に行きました。 入場料は5ドルで、今も尚地雷撤去に励むアキ・ラーさんとお話できたり、本物の地雷等を見て、戦争の重みを改めて考えさせられました。
■お小遣いはどのくらい用意して、どのくらい使いましたか?
4万円をアメリカドルに換金しました。 コーヒーなどは、1.5ドル前後で、日本よりもかなり安く購入出来ます。 カンボジアで薄手の柄物ズボンを買いましたが、それは3ドル程で買えました。 換金した分の大半を使いましたが、ちょうど良かったです。
■今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備など)
パック、またはペットボトルのお茶や、塩分チャージがあるととても良いと思います。 日中はとても暑く、衛生面も気にならない訳ではありません。 日本から確実に栄養を取れる軽い飲み物等を持ってくることをオススメします。 また、下痢止めや胃腸薬も持ってくると良いと思います。 使わないことがベストですが、もしもの時に備えて準備しておくととても助けになると思います。
■その他、お気づきの点など
文化の違いや、食べ物のありがたさ、過ごし方、何から何まで日本とは異なるものがあり、それらを感じれたこと、何よりも参加して良かったと思う部分です。