海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

ジョグジャボランティア&田舎ホームステイ同時体験 8月

インドネシア、ジョグジャボランティア&田舎ホームステイ同時体験の参加レポート。

 

■参加されたプログラム
ボランティア&ホームステイ

 

■参加期間
10日間

 

■ボランティア活動や地域体験について
[ボランティア]
【幼稚園】1回、約2時間
: 子供達とダンスを踊ったり、ものづくりをしたりしました。言語の壁が1番高いと思っていましたが、子供達の純粋さは軽々とその壁を越えたので驚きました。ダンスで迎え入れてくれたのが可愛かったです。

 

【孤児院】(イスラム教とキリスト教)それぞれ1回ずつ、約2時間
: イスラム教とキリスト教の孤児院はそれぞれ感じる雰囲気が違いました。キリスト教の方がより活気があるように感じました。2回とも、それぞれが持ってきた遊び道具(折り紙、紙風船、塗り絵、けん玉など)を使って楽しく遊びました。キリスト教の孤児院は、イスラム教の孤児院と比べて食べ物やお菓子の差し入れがしやすいと思います。イスラム教の孤児院では、現地で材料を調達して卵スパムおにぎりを一緒に握りました。

 

【日本語学校・コミュニティ】4回、約1時間〜2時間
: 流行りの日本語や日本語の生活などを質問形式で教えていました。日本に来たことある生徒や、日本への就職が決まっている人などが沢山いたので、よりコミュニケーションは取りやすかったです。形式を事前に把握していなかったので、最初の頃は円滑なコミュニケーションに少し苦労しました。

・ボランティアの間に観光を挟んでいたのでかなりタイトなスケジュールでしたが、充実していました。ジョグジャの全てをやり尽くした気がします。
・観光では、ボロブドゥール・プランバナンの他にもタマンサリ、ビーチ、マリオボロ通りなどかなり色々なところに連れて行ってくれました。

 

[ホームステイ]
gabugan村
午前中は農業、午後は様々なアクティビティという感じです。ボランティアと比べて自由時間が多く、のどかな村でのんびり暮らしました。

 

・ご飯はリクエストに答えてくれて、沢山のインドネシア料理を食べました。とっても美味しかったです。(1番のお気に入りはbubur ayamで、5日間朝食は毎日bubur ayamでした笑)
・午後のアクティビティでは、水牛と遊んだり、ガムラン音楽体験などをしました。ガムラン音楽の先生が本気だったので、とても難しくて面白かったです。
・シャワーは5日間水なので基本的には15時くらいから浴びますが、一度遅れて18時に浴びたら強烈に寒かったです。(ジョグジャの夜は16〜20度暗いので半袖だと寒い気温、!)

 

■その他の感想
【自由時間】
ボランティア・ホームステイ共に予定がかなり決まっているので、個人で動ける時間はあまり無いです。ですが、行きたい!と提案したら即採用してくれるので予定になかった『ラーマーヤナ』を観たり、夜ご飯の後にカフェに行ったり出来ました。

 

【持ち物】
〜持ってきてよかったもの〜
・虫除け(塗る方と、スプレー両方)
→ホームステイ先では部屋に蟻が沢山いたので部屋中にかけました。
・薬類
→とりあえず!と大量の胃腸薬・漢方・ロキソニン・EVEを携帯用と詰め込み袋に分けて持っていきました。いつ食や水に当たるか分からないので常に携帯していました。
→+絆創膏も50枚持っていき、友達にあげたのも含めると半分以上は使ったと思います。虫刺されの上に貼ったり、靴擦れに貼ったりです。
・ファブリーズ
→基本的に10日分の着替えを持っていきましたが、一日中着ていたり汗をかいたりだったので役立ちました。
・ウェットティッシュとティッシュ
→食前食後に必ずアルコール消毒をしていました。(インドネシア人はご飯を手で食べる為、一緒に食べると少し汚れます)
基本的にトイレにティッシュは無いので絶対必須です。
・日本のおもちゃやお菓子
→食品は中身を要注意(イスラム教徒の方が食べれる範囲のもの)ですが、皆んなとても喜んでくれるし、会話にも繋がります。
・洗い流さないシャンプー
→絶対ではないですが、念の為隙間に入れておくことをお勧めします。ホテルのシャワーが壊れた時、役立ちました。

 

〜持っていけばよかったもの〜
・上着と長袖
→ホームステイを希望する人は必須だと思います。盲点でした。パジャマが半ズボンだった為、3日くらい寒くて起きました。夜遊びに行く時は薄手の長袖+パーカーでも寒かったです。移動はバイクが多いので、風を切ったとき気温以上の寒さを感じます、!!
・サンダルや使い捨てスリッパ
→ホームステイ先の部屋用とトイレ用の靴がかなり便利です。私はスニーカーしか持っていなかったので、余分に持っていた友達に借りて過ごしていました。。
・ミニバッグ
→移動先ではあまり多くのものを使わないので、場所に応じて貴重品だけ持ち運べる小さな鞄があると便利です。持っていなかったら現地調達も可能です。

 

【アドバイス】
インドネシア語 :
・申し込んだ時から2ヶ月くらい?コツコツ勉強しましたが、かなり役立ったと思います。日本語学校以外の場所では日本語だけでなく英語もほぼ通じないので、最低限勉強しておくといいと思います。事前知識が少しでもあると吸収も早いです!
・翻訳アプリも使えますが、そればかりだとやっぱり距離を感じる時もあったので、現地に馴染みたいと思ったら言語取得は必須だなと思います。

 

■滞在先やその周辺について
【周辺情報】
・ホテル周辺には沢山お店があるので、歩きながら散策して見つけていました。(+Googleマップ)カフェは朝早くから夜遅くまでやっている所が多いので、体力がある人は活動が終わった後か朝一に行けます。
・ホームステイ先は畑に囲まれていますが、いくつかカフェもあります。現地に行ってGoogleマップを見ながら美味しそうなカフェを散策しました。

 

【治安】
治安を気にしたことはほぼ無いです。強いていうなら道路を渡る時は信号ではなく、手でバイクを減速させるというインドネシア式なのでちょっと怖かったです笑

 

■現地の物価について
【食費】
ジョグジャのご飯はとにかく安いです。1プレート約300円。高くても1人1000円くらいです。そしてお腹いっぱいになります。

 

【観光費】
・ボロブドゥールとプランバナンの入場料、『ラーマーヤナ』の観劇費、などなど
プランバナンでは学割が使えるので学生じゃあがあると◎
観光費は観光客用って感じの価格なので他に比べたら高く感じると思います。

 

【お土産等】
お土産も安いです。お菓子や洋服など結構買いましたが、全部で約1万円くらいです。
途中で買った銀のアクセサリーが少し高くて別途で自分用に1万円使いました(指輪×2、ブレスレット×1)が、日本に比べたら安いです。

 

⚠️カードも使えますが、基本的に現金を多めにおろしておくと楽です。(4〜5万円+カードで不自由なく楽しめると思います。)

 

■スマホやWIFIについて
友達とWi-Fiレンタルをシェアしていました。翻訳以外に携帯をほとんど使わなかったので全く問題なかったです。翻訳機能を使いたい時に毎回Wi-Fiをオンオフするのが少し面倒でしたが、不自由はなかったです。