参加者レポート
セブ・プログラムの参加者(高校生)から
■参加期間:2024年8月1日~1週間
■ボランティアの種類 子供関連
■滞在形態 ゲストハウス/ホテル
■ボランティアの活動内容と、その活動時間等
午後からの5~6時間ほど、山村の集落や墓地スラム、海上スラム、ゴミ山などに行き、子どもたちと遊んだり、feeding活動を行いました。また、ストリートチルドレンの子や訪問先でhouse visitをさせていただきインタビューをしました。
■参加期間中の面白い発見、感動したエピソード
私は、海上スラムで17歳の少女にインタビューをしたときに彼女の夢を聞いてとても感動しました。彼女の夢は弁護士になることだと話してくれました。彼女は、自身と同じような環境で暮らしていて、生活が苦しい人や、困っていて声を上げたくても上げれない状況の人たちを救うために弁護士になりたいというのが理由だと聞いたときに本当に感動しました。自分自身と同じような境遇で困っている人たちを助けたいという彼女の強い思いに心が動かされました。彼女の他にも将来の夢を聞かせてれる子どもたちがいました。それぞれの子どもたちは大変な環境で暮らしていてもとても明るくて、ポジティブで、強い夢を持っていることを、現地で直接声を聴くことで知りました。私は、将来彼らの夢を叶えるための支援としてどんなことができるのかをもっと知りたいと思うようになりました。
■お小遣いはいくら持って行かれましたか?
私は1週間の滞在で5万円持っていきました。活動の日に使ったのは、1日400~500ペソほどでした。そのため、食費と交通費で1日600ペソを持っていれば足りると思います。食事は1食100~200ペソでした。交通費はタクシーやジプニー、バンなど様々なので日によって異なりますが、ホテルから活動先の往復で50~100ペソでした。
■今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備等)
お金に関しては、交通費として10ペソ、20ペソ、5ペソなどをよく使うので、買い物で大きいお金を崩し、硬貨を細かく持つことをおすすめします。また、トイレではトイレットペーパーがなく、ポケットティッシュを持ち歩くため多めに持っていくと思います。ホテルで使うためにトイレットペーパー1ロールも持っていきました。
■その他、お気づきの点
活動先で子どもたちとの遊び道具としてシャボン玉とシールがとても喜ばれました。また、文房具が欲しいという子たちが多かったです。ドネーションでノートや鉛筆がたくさんあると良いと思います。