海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

イギリス語学+チャリティショップ

■参加期間: 2024年2月11日~4週間
 
■職業とご年齢: 大学・専門学生
 
■参加国名: イギリス
 
■活動チャリティショップ名
Cats Protection
 
■ボランティアの活動内容と、その活動時間等:
動物保護団体(主に猫の)が経営するチャリティーショップでボランティア活動をしました。販売していたものは服、靴、本、アクセサリー、その他雑貨、ペット用品でした。私はNacel Engish Schoolの午前の授業の後に週2回約3~4時間活動していました。主な仕事内容はお店に持ってきてくれた服や雑貨を販売できるかどうかの選別、ラベル付け、服のアイロンがけでした。私の他に近所の高校生の女の子もボランティアとして活動していました。大きな通りに面している店舗だったので人の出入りは多かったと思います。みんな不要になったものを持って来店していたのでリユースへの意識が高いなと思いました。
 
■Nacel English Schoolの感想:
渡英した時期が春休みということもあり、日本人が多いなという印象を持ちました。ですが、日本人が多いおかげでさみしくなったり不安になることなく楽しめました。初日の授業前に軽く面談のようなものをして、先生に自分に合ったクラスを決めてもらいます。私はクラス変更することなくそのまま過ごしましたがもし自分に合っていなと思ったらクラスを変更をすることもできます。同じ国籍の人が隣同士の席にならないように工夫されていました。
 
■ホームスティの感想:
私のホームステイ先はポルトガル系の50代の夫婦の家でした。夫婦二人暮らしのはずですがほぼ毎日2歳と6歳の孫が遊びに来ていて大変賑やかでした。マザーもファザーも生活リズムがなかなか合わず、ご飯は作り置きを一人で食べることが多かったですが、日本人の口にも合う美味しい味付けでした。この家は過去に何度も日本人を受け入れていたことがあったようで日本のものが至る所にありました。私はマザーよりもファザーと気が合って、夜にワインやビールで晩酌をしてその日あった出来事を話していました。観光する予定の場所を話すと「こうしたらもっと効率よく観光できるよ」と教えてもらえてとても助かりました。
 
■参加期間中の面白い発見、感動したエピソード、現地の様子など:
語学学校がいつも午前で終わるので午後は観光に行っていました。ビッグベン,ロンドンアイ、大英博物館など市内中心部の有名どころは比較的近いので一週目で観光し終わりました。ここからは特に印象に残った観光地を紹介したいと思います。
一つ目はウィンブルドンです。私はもともとテニスファンなので聖地であるウィンブルドンに行くことができたのはとてもうれしかったです。シーズンオフの時はガイドツアーが開催されており、世界中のテニスファンと交流を深めることができました。Nacel English Schoolからは少し遠かったですがテニス好きなら絶対行くべき場所です!
二つ目はリバプールです。休日に始発で地下鉄に乗りNational Railでビートルズの聖地リバプール日帰り旅行をしました。ロンドンからかなり離れた港町で話されている英語も少しリバプール訛りがあったように思えます。マジカルミステリーツアーというビートルズゆかりの場所をめぐるツアーでは日本人が私一人しかいなくて、ずっと「オノヨーコ」と呼ばれていました(笑)
最後は週末弾丸パリ旅行です。これも朝早い時間のユーロスターを予約して陸路でパリに行きました。あいにくの天気でしたが、エッフェル塔、ルーブル美術館、オルセー美術館、エトワール凱旋門を観光しました。ロンドンに留学している子はほぼ全員どこかしらの週末にパリへ行っていたと思います。
 
■今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備等):
事前にどこを観光したいのかをリストアップすることが大事だと思います。観光したいところリストをNacelの人や前からロンドンに滞在している人に見せるとこことここは距離が近いから一日で回れるよと有益なアドバイスをもらうことができると思います。
あとはお金はあればあるほどいいです。私が渡英していた時は£1=190円台の時期でしたがびっくりするくらいお金が飛んでいきます!何もかもが高いので預入荷物許容量ギリギリまで詰め込んでいくことをお勧めします。
 
■その他、お気づきの点:
地下鉄はよくストライキをしていたりするので事前に確認することが大事だと思います。私もロンドンに着いた直後ヒースロー空港からステイ先の家まで一番安く行ける地下鉄で行こうとしたらストライキで運行していなくて割と困りました。なので迂回路や代替手段を事前に調べておくと安心だと思います。