海外ボランティア活動・CECジャパンネットワーク

参加者レポート

セブ・夏休み地域開発活動

■参加期間:2023年9月8日~1週間
 
■ボランティアの種類
子供関連
幼稚園、学校
地域開発
 
■滞在形態
ゲストハウス/ホテル
 
■ボランティアの活動内容と、その活動時間
午後(14:00頃)から
・Mountain slam
・Chinese seminary
午前中
・Tejero elementary school
 
■参加期間中の面白い発見、感動したエピソード
活動先の子どもたちは私の目をまっすぐ見て、手を握ってくれました。町の方たちも笑顔で手を振ってくれました。
全く知らない外国人をこんなに温かく迎い入れてくれるのだなと感動したのを今でも覚えています。
スラムで暮らしている子どもたちはたしかに貧しく、勉強や遊びに飢えているけれど、毎日を楽しくそして幸せそうに過ごしていました。そして言語の壁を恐れず、人とつながることを恐れず、疑いのない純粋な目で見つめてくれました。
私がセブアノ語の自己紹介を全然覚えられず苦戦していると、子どもたちがお母さんのように優しく手を握って何度も教えてくれました。“one more!…OK, one more!”と諦めず私を信じてくれました。自分の臆病さが不甲斐なかったです。
コミュニケーションをとるうえで大切なのは相手を知ろうとする気持ち、そして信じることだと実感しました。
それが目や表情、身振り手振りに現れると分かりました。しかし一方で、活動の中でもっと英語をスムーズに使えたらこの子たちが思っていることや願いをもっとくみ取ることができるのになと感じる瞬間が多くありました。
この活動に参加するまでは英語を勉強する理由が英語の教師になるためという目標のための手段でしたが、この活動でこの子たちともっとつながりたい、どんなことを考えているのか、といったような人とつながるために英語をスキルアップさせたいという気持ちが芽生えました。次はもっと深く子どもたちと関わりたいです。
 
■今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備等)
ホテルの部屋が清潔ではないのでスリッパを持って行っておくと快適です。