参加者レポート
モンゴルで日本語ボランティア
■参加期間:2023年9月19日~1週間
■ボランティアの種類
日本語教育
幼稚園、学校
■滞在形態
ゲストハウス/ホテル
■ボランティアの活動内容と、その活動時間
火・金の午後は大学での活動、月・水・金の夕方は日本語学校での活動、木は地元の小中学校での活動を行うことが可能でした。全てに参加する必要はないとのことで、自分の体調に合わせて無理なく活動することができました。活動内容は、大学では、自己紹介や日本文化の紹介、日本のゲームや学生さんの出身地のゲームなどを行いました。日本語学校や小中学校では、先生の補助として日本語を教えたり、遊んだりしました。
■参加期間中の面白い発見、感動したエピソード
みなさんたくさん話しかけてくださいました。身振りや英語なども使って積極的にコミュニケーションをとろうとする姿が印象的で、普段自分から話すことが苦手な私にとって大きな刺激となりました。
また、モンゴルの方はとても優しいです。お会計で手間取っていたときに、助けてくださった方もいました。
他にも、コーディネーターの方に手配していただき、ゲルに宿泊することができました。向かう道中に牛や馬や雄大な自然を間近で見たり、写真でしか見たことがなかったゲルで実際に過ごしたりと、とても貴重な体験でした。火で暖かいゲルの中に対して、朝の外の冷たい空気がとても気持ちよかったです。
■今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備等)
9月中旬~下旬に参加しましたが、気温は日本の初冬くらいに感じ、朝晩はかなり冷え込みました。防寒具を準備しておいた方がよいと思います。昼間や室内は暖かいこともあるため、調節できるものがよいと思います。
また、いつもと異なる環境のせいか体調を崩してしまう方もいらっしゃいましたので、お薬の準備も必要だと思います。個人的には、胃腸薬が役に立ちました。
食事ですが、私はお肉の臭みや乳製品が苦手だっため、日本から食品を大量に持って行きました。しかし、韓国系のパン屋さんや日本食レストラン、日本でもなじみのあるチェーン店など、食事にあまり困らなかったため、余らせてしまいました。
■その他、お気づきの点
今回は現地集合・現地解散ということで、初めて一人で国際線に乗り、初めて一人で乗り継ぎをしました。海外へ行くハードルがかなり下がったと思います。そして何より、モンゴルで勉強する子どもたちや学生さんと交流したり、大自然や文化に触れたり自分自身が大きく成長できました。また、機会があれば海外に行ってみたいです。