参加者レポート
フィリピン、セブ・夏休み高校生ボランティア
■参加期間:2023年7月28日~8月17日
■ボランティアの種類
子供関連
孤児院
障がい者施設
マザーテレサ施設
■滞在形態
ゲストハウス/ホテル
■ボランティアの活動内容と、その活動時間
貧困地域の支援
週6日の活動、週1日休日の活動でした。山村集落の訪問や、海上スラム、マザーテレサ孤児院の訪問、ゴミ山を訪れたりしました。
スラムでは、ストリートチルドレンたちと沢山体を動かしたり、ペアになってコミュニケーションをとったりしながらダンスを踊りました。活動の途中に何チームかに分かれてスラムで暮らす現地の方に質問をしました。1日の活動の最後にはお菓子を配ったり、ご飯を渡したりしました。
マザーテレサ孤児院の訪問では通常の活動よりも少し早くホテルを出発しました。小さな子達はまだ言葉を話すのも精一杯な子がほとんどだったので、ジェスチャーや表情を読み取りながら一緒に遊んだり、踊ったりしました。また、お年寄りの方たちがご飯が来るのを待っている間、コミュニケーションを沢山とる機会がありました。
ゴミ山へは、活動最終日にマンゴーファクトリーへ行ったあと、訪れました。
午後からの活動の場合は、11:30頃にホテルのロビーへ集合しモールでお昼ご飯を食べた後、活動場所へ向かいました。大体17:00頃に活動が終了し、あとは門限まで自由行動でした。午前からの活動(マザーテレサ孤児院など)の場合は、8:00頃にロビーに集合し、活動場所へ向かいました。午前活動が終了し午後活動がある場合は自分の体調と相談し、午後の活動も参加するかどうか選択できます。
■参加期間中の面白い発見、感動したエピソード
活動中に1番驚いたことは、フィリピンの方たちの懐の広さでした。私が予想していたことをはるかに超える優しさでした。例えば、初めての休日の日にジンベエザメツアーへ行った時にとても強い波が来た時にすぐを腕を掴んで波に流されないように支えてもらいました。さり気ない優しさが日常から沢山溢れていると実感しました。また、バディーの方たちだけでなく、ホテルのオーナーさんや従業員の方々ともすぐを打ち解けることが出来、世間話を沢山したりしてとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。初めての海外がセブでとても良かったなと思いました!
■今後参加される方へのアドバイス(持ち物、準備等)
寄付するものを沢山用意することをおすすめします。私はキャリーケースに寄付するものをパンパンに詰めてボランティア活動へ向かいましたが、想像をはるかに超える活動場所の多さと人の多さでした。寄付するものはあるだけあった方がたくさんのかたへ届けることが出来るので沢山用意することをおすすめします。また、活動中に体調を崩す人が多かったなという印象でした。私自身も体調を崩し、3日間ほど活動をお休みしました。解熱剤や風邪薬、整腸剤を用意して持っていくべきだと思いました。
日本とはトイレ事情がとても異なるので、トイレットペーパーが備わっているトイレはなかなかありませんでした。なので、ポケットティッシュを日本からできるだけ沢山持ってくることをおすすめします。大きいモールでもトイレットペーパーはありませんでした。現地のコンビニなどでトイレットペーパーやポケットティッシュを買うよりも日本で買った方が安いと個人的に感じたので持っていくといいと思います!